パパ・ママ
せんせい
きっず


HOME




アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など わがまま・反抗・ストレス
ママと二人の時は聞き分けのいい子なのに、他に誰かいるとわがままになる
2歳10ヶ月の男の子のママです。宜しくお願いします。

家の中(2人の時)の態度と外(他の誰かが居るとき)の態度がまるで違うのでどうしたものかと悩んでいます。2人で居るときは聞き分けがいいのですが、他に誰かいると永遠にわがままをいっているのです。

友達(大人)が来ているときなどあれしてこれしてと命令ばかりで友達もうんざりしています。
買い物へ出かけた時も2人の時はおとなしくカートに乗っているのですが、パパや実家の母などと行くときはだっこでないと泣き叫びあれ買ってこれ買ってとひどいもんです。
公園に行くときも友達に物を投げたり、他のママさんにわがままばかり言ってます。

その場でいけないことは言い聞かせますが、泣き叫ぶばかりで聞いてません。そして家に帰る途中で「お家帰ったら怒らないでね」と言います。確かに外では話しても泣いて泣いて聞いてないので家に帰って冷静になったところで「こうしたらいけないよ」など言い聞かせてますがそれがストレスに感じているのでしょうか?
外ではこのようにわがままが聞き入れられないと泣き叫び、家に帰るといい子になるのです。私もどうしたらいいのかわかりません。2人の時にいい子にしている事がストレスとなり外で爆発しているのでしょうか?
2人で居るときは特に普通にすごし、いい子にしててなど強要してはいません。

最近はこんなことが続き家に2人で居ることが多いです。来年幼稚園も考えているのですが心配です。外で泣き叫ぶ息子にどのように接していけばよいでしょうか。アドバイスお願いします。

(だいママ さん)


だいママ さん、こんにちは。
吉川です。

大人のお友達が来ているときにわがままをいうのは、たぶん、だいママさんの関心を自分の方に向けたい表れのような気がします。

普段二人の時は、自分だけを見てもらえているので安心しているのでしょうね。

2歳10ヶ月ということで、周りの反応を楽しんでいるところもあるのかもしれません。

だからあまりムキになって怒ると、余計エキサイトしちゃうところもあるかもしれません。
「ハイハイ…わかりました」という感じで、少し冷静に客観視するくらいで様子を見られてはいかがでしょう?

公園で、他のお友達に物を投げたりは、「今度したらもう公園にいけないよ」と約束して、もししてしまったら、しばらく行くのを辞めてもいいかもしれませんね。

時期が過ぎれば落ち着くような気もしますし、ヒヤヒヤしながら、怒りながら、公園にいても楽しくないですものね。

よくわかっている頭のいいお子さんのような気がしますので、いつまでもこんな状態にはならないように思います。

だいママ さん自身もあまり思いつめず、ゆったり構えてあげてくださいね。

(アドバイザー:吉川純子)


だいママさん、こんにちわ。
えんどうです。

お子さんは、お母さんと一緒にいる時は、とても素直で信頼して、安心していられるのでしょうね。

外での態度が違い、泣き叫んだり、怒ったりするときの、だいママさんの対応を、今までの接し方でうまくいかない時は、少し変えてみてはいかがでしょう。
いろいろな方法があると思いますが、いろいろ試すとお子さんがしっくりいっくことが、見つかることでしょう。
できれば肯定的に、そして「〜しない」から「〜しよう」へと。

(アドバイザー:遠藤けいこ)


こんにちわ、だいママ さん。加藤田です。

お子さんは、ママやパパにもっともっと抱っこやおんぶをしてもらいたいのかも知れませんね。その欲求が他の人にいろいろと極端な形で出ているのではないかと思われます。
お子さんの乳児期から現在にいたるまでの成長を少し振り返って見てください。抱っこやおんぶ、膝の上に乗せるといった、いわゆる、スキンシップを、親が思うより、お子さんはより望んでいたのでしょう。また、お子さんが興味を持つ絵本を読んであげたり、歌を一緒に歌ったりとお子さんがお家で、精神的に楽しんだり、喜んだり、安心と思えるような体験はいかがだったでしょうか。

今することは、2つあると思います。
まず、スキンシップの機会を多く作り、お子さんがもう嫌という程、それを行うことです。それは、いつでもどこでもできることです。抱っこやおんぶ、膝の上に乗せるといったことは直接的なスキンシップです。
また、間接的なスキンシップとして、毎日はできないでしょうが、試みてはいかがでしょうか。それは、就寝の形を川の字にするということです。お子さんを中心にし、パパとママが両角に横になり、お子さんの手を軽く握って上げるといったように、お子さんが安心して休めるようにすることです。できれば、ママが、わがままと思われている行動がなくなるまで続けてほしい
のですが。つまり、お子さんの欲求不満を解消させる工夫を講ずるということです。

次に、しつけの中で優しくしてほしいのです。親が感情的になると、子どもは無意識に反発した行動をとります。親の怒った姿が、親が不都合なことと思われる行動として表れます。怒るから、問題が起こるのです。その行動を解消するためには、周囲の人たちが優しく接するということです。
それは、お子さんのさまざまな言動を大人の価値観を持たずに、そのことを、ありのままに受け入れるということです。意味も分からず、善悪の判断もつかない状態の年齢ですから、大きく抱きかかえてほしいのです。
そうすれば、お子さんは、自分に無理せず、いらぬ緊張感も持たずにすみます。伸び伸びとした日々が過ごせるでしょう。

たとえば、お子さんを次のように思うようにしたらいかがでしょう。
「あなたがいい子であろうが、いい子でなかろうが、パパとママの子よ。行動が良かろうが、そうでなかろうが、そんなこと関係ない。とにかく、私はあなたが好き」というように。
つまり、お子さんを理解し、個性を持った一人の人間として尊重するということです。今ここに人間として誕生して2年と10ヶ月。この存在こそが大切なのです。私は、この存在こそが大切ということを「愛」と考えています。
だいママさん、お子さんのことで悩むということは、お子さんを愛しているからこそです。さまざまなアドバイスを参考にして、パパと相談しながら、お子さんへの愛情を大きく育ててください。皆さんの幸せをお祈りします。

(アドバイザー:加藤田稔)




前のページに戻る


(C) 2001-2024 System Proceed Corporation. All Rights Reserved.
- このサイトへのリンクはフリーです。
Produced by Systemproceed