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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など 言葉が遅い・発育障害の不安
- 看護師さんからの医療に関する回答について -
看護師さんは診断をしてはいけない決まりになっていて、また、症状や状態を直接診ることができないので、医療に関する回答内容は、アドバイスとして参考にしてください

言葉の遅れと、行動について気になる点がある
はじめまして、宜しくお願いします。
2才10ヶ月の男児の母親です。
10ヶ月の検診時にビンの中の鈴を掴む手が不器用だったということで要観察だった以降は特に何の指摘も無く過ごしてきましたが、言葉の遅れと行動について最近気になっております。

言葉は遅いです。1歳半検診では「マンマ、ブーブー、パン」等簡単なもので10個は無かったです。
2才過ぎから「パパママ」を呼ぶようになり、単語も増え「イヤ」の意思表示もしていました。返事はこちらが「わかりましたか」「お返事は?」と聞くと「ハイ」と答えるくらいです。
2語文らしきものは2歳半からでした。
現在では会話はこちらの言う事や指示に対しては答えようと聞き入ってますが言葉にはしにくいようです。今一番気になるのはオウム返しです。文を話すと語尾だけ返してきます。
例 「買い物行こうか?」 「行こうか」
  「ご飯食べる?」   「たべる!」
自分の意思表示も言葉がおかしくて
「ママ、ジュース入れて欲しい」と言うべき所を「ママ、ジュース入れたろー」とか「お風呂入れたろー」とこちらの言うような言い方をします。訂正させると直します。
CMや歌のフレーズやビデオの台詞を突然呟いたります。
寝る前「今日誰と遊んだか」や「どこへ行ったか」と聞くとかなり考えて答えようとしています。時々あたってます。

行動に関しましては1歳半から幼児教室に行ってますが親から見ると行動がおかしく思えます。最初と最後のご挨拶はできてますし出欠確認にも答えてますが、その他の課題や指示には興味を示さずひとりでクルクルまわったりドアを開け閉めしたりボードの下で座り込んだり寝転んだりしていて、大好きなお絵かきや体操や楽器の時はすすんでやります。先生は注意はしますが、強制はされません。
親子や祖父母にはコミュニケーションはありますし、親しいお友達には言葉は通じにくいものの喧嘩もしますが仲良く遊んでいます。

以上長々と申し上げましたが宜しくお願いします。

(ころ さん)


ころ さん こんにちは、看護師の大林です。

手先の器用さのこと、言葉のこと、ほかの子どもと違う行動をすること。
気になりだしたら本当にどうして良いのか分からなくなりますね。

少しずつ言葉が増えていっていますし、その子なりの成長の兆しが見られると思います。しかし、子どもの発達段階で伸びる時期と言うのはそれぞれの子どもさんで違います。伸びる時期に最大限伸ばしてあげられたらどんなに良いでしょうか。この発達はいわゆるお勉強ではなくて、生きていくために大切な社会適応のための発達です。

よりよく伸ばしてあげるために、どこが弱点なのかを知っておくことは大切ですよね。言葉や発達の相談を受けられたほうが安心かもしれません。

(アドバイザー:大林千恵子)


ころさん、こんにちわ。
えんどうです。

お子さんを細かく観察している様子がとても伝わります。
幼児教室での姿は、現在ということで見ると、クルクルまわったり、ドアを開け閉め、ボードの下ですわりこんだり、状態がよくわかりませんが、2歳10ヶ月では少し気になりますね。
1歳半検診では、指摘はありませんでしたか?
ころさんも言葉など気になっているようですので、公共の相談できるところで、相談してみては、また小児精神科のいる病院にいってみると、的確に診てもらえると思います。
ころさんの心配を安心に変えるためにも、足を運んでみては。

(アドバイザー:遠藤けいこ)


言葉は個人差がありますよね。
3歳前までほとんどお話ししなかったお子さんが、小学校に入っておしゃべりになったりとか・・・。
良く聞きますよ。
きちんとお話しがきけて、お返事ができているので2歳だと良いのではないでしょうか。
何事でも子どもはオウム返しから始まります。
言葉だけでなく、行動もそうだと思います。
(真似ですよね)

教室では興味のないものはやらないということですが、2歳でジーと座って先生の言うとうりやっているほうがすごいことだと思います。
興味のあるものはやっているようなので、好き嫌いがはっきりしているのでしょうか?
多分教室では、スキなものはより好きになってもらい、嫌いなものは無理やりだと、一層いやになる危険性があるので、強制しないで、少しずつ興味を持ってもらえるように指導していくのだと思います。
お子さんのことなので、心配する気持ちはわかります。
が、大らかな気持ちで長所を見て長所を伸ばしていってあげてください。
短所も角度を変えれば長所だと思いますよ。
いろんな方向からお子さんを見て、ゆっくり育てていっていかがでしょうか?

(アドバイザー:平田美智枝)




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