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赤ちゃん返りが見られ、甘えっ子のお姉ちゃん |
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3歳9ヶ月と6ヶ月の女の子のママです。 3歳の娘の事で相談です。(保育園児です) 下の子が生まれて赤ちゃん返りが見られました。最近では落ち着いていて、いいお姉ちゃんなのですが、まだまだ甘えっ子になったりします。
もともと甘えっ子なんでしょうか園での行事等(運動会、お遊戯会)で母親が行く事があるとどうしてもクラスを離れて私にべったりとくっついて離れません。 自分の出番が次だというのに私の言葉も先生の言葉にも耳を貸しません。 他の子はお母さんと離れていてもちゃんと出番を待っていられるのにどうしたものかと毎回頭が痛いです。 もともととてもマイペースの子のようなのですが・・・ お遊戯会の総練習を見学に行ったときも、先生の指示も聞かずずっと私のそばから離れません。先生も手を焼かれているようです。 何か、不満があるようにも思えます。
又、朝起きてから園に出掛けるまでの準備に1時間以上かかります。 着替えようかといっても30分くらいぐずぐずしては絵本を広げてみたり、下着だけで又お布団に潜ったり、朝から叱られない日はないというくらいです。 できるだけ叱らずに声かけだけでやっていきたいのですが、叱らなければ2時間でもそのままです。(分かっていてやっているようです) 急いで欲しい時にはどうしてもきつく叱ってしまう事もあります。 主人は「あまり叱るからだ」と言います。でも、叱らなくても同じです。 子どもの個性と言ってしまえばそうなのかもしれませんが・・・結構深刻です。 私も来春より職場に復帰するので、どうしてもクリアしたい問題なのですが・・・・・・ 愛情が足りないのでしょうか?それともべったりし過ぎなのでしょうか?紙一重の部分で時々自分で分からなくなります。
(てんとうむし さん)
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てんとうむしさん、こんにちわ。 えんどうです。
職場復帰でなんとかしたいという気持が、とてもよく伝わってきます。 で少々あせっちゃうこともありませんか? 叱る→(子)耳を貸さない→叱る→耳を貸さない・・・ と、てんとうむしさんとお子さんのパターンになっているように思えます。 この関係をクリアにできるのは、てんとうむしさんです。
叱るから誉めるという言葉がけに変えてみるという方法があります。 180°変えるのは、大変なことですが、どうしてもクリアしたいと思っているてんとうむしさんなら、きっと試してみることができるでしょう。 朝の忙しい時間に大変かもしれませんが、着替えの時に、はじめはこまめに、 シャツを手にとったら、「あら、シャツ着ちゃうのすごーい」「えっもう着ちゃったの、びっくり」「洋服も着ちゃうの?わー今日はがんばってるねー」 「わっもう着替えができちゃったね」とちょっとおおげさに、行動するごとに誉めてみる。誉める言葉をかけている時、子どもの表情を見てください。変化があるかもしれません。これがおもしろいんです。
続けていくと、日を追うごとに言葉がけもだんだんポイントですむようになってくるでしょう。 子どもを誉められた時、てんとうむしさん自身にも、“私は、えらい!”と 声をかけるのも、いいかもしれません。
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(アドバイザー:遠藤けいこ) |
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こんにちは、平田です。 今年は,暖かい冬ですね。お子さんたちは風邪などひいてないですか?
私の所も3歳違いです。親からすればお姉ちゃんですが、まだ3歳、抱っこもして欲しい、おんぶもして欲しい,甘えたい、そんな年齢ですよね。 甘えて当然だと思いますよ。
私もそうでしたが、親の方が、お姉ちゃんでしかっりしてもらわないと2人に手がかかって・・・。という思いがあるのではないでしょうか? そんな思いは敏感にお子さんに伝わりますよ。 忙しい時、離れて欲しい時、しっかりして欲しい時にかぎって、グズグズしませんか? 「てんとうむし」さんが心に余裕をもって、「もう3歳・お姉ちゃん」と思わないで「まだ3歳・甘えても仕方ない、いっぱい・いっぱい甘えていいよ」と思うようになると案外甘えてくる回数が減るのではないでしょうか。
下のお子さんが今一番可愛いときなのではないでしょうか? 今までみんなの目が全て自分に向いていたのに、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃんたちの目が下に向くようになって、自分に向いてた目が半分、それ以下になってしまい「私はここよ」と、表現しているのだと思います。
私は上の娘が1年生の時、いろんな話しから「私も弟のように抱っこして欲しかったな」って言ったことがありました。 「てんとうむし」さんのお子さんのように表現してくれなっかたので、あまりべったりしなかったのです。私は勝手に「この子はこんな子なんだ」と思っていましたが、我慢してたのでしょうね。ガーンと心に響き、親として情けなかったです。 それからは、6歳の娘を意識して膝の上で抱っこしたり、握手したり、今までの分スキンシップしました。今年中学1年ですが、良い親子関係が築けていると思います。?(私の良き相談相手であり、場合によっては先生であったり)
今甘えたいと思っている時に、思いっきり甘えさせてあげてください。 満足したら、きっとステキなお姉ちゃんになると思いますよ。 園行事の時など大変な時もあるでしょうが、一時です。満足するとみんなと一緒にしてくれると思います。
「まだまだ3歳」・・・甘えて当然と思って接してあげてくださいね。
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(アドバイザー:平田美智枝) |
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こんばんわは、てんとうむしさん保育士の浜田です。
家ではお姉ちゃんでしょうが、まだまだ甘えたい年頃です。 特に赤ちゃんに皆が集中し、その上に叱られてしまうとなると、なかなか3歳6ヶ月の子どもさんにとってはしんどいところもあるなあと思います。
できるのにしないということでお母さんとしては不満かもしれませんが、やはり気持ちはお母さんに向いて欲しいからでは・・。 着脱や準備を全部させなければならないとお母さんが頑張ると、一層、お子さんは意欲がそがれていくのではないでしょうか。
「させなければならない」という気持ちをちょっと方向転換して「お母さんがしてあげようか?」というくらでいいいのでは。 お母さんがいない保育園では自分のことはちゃんとやっているのでしょう。 家では、保育園と同じように頑張らなくてもいいのではないでしょうか?
特に朝や夕方は一番子どもの体の力が抜けて甘えたい時だという専門家もいます。生活習慣の自立を願うのは理解できますが、心の成長もゆっくり見守ってあげたいですよね。
お母さんの姿が見えるとべったりとくっついて、園の行事に参加できなくなる ということですが、2,3歳頃には娘さんと同じようなお子さんもいます。 お子さんに気がつかれないように参観すると、あまり崩れないでお友達と普段と同じように活動できるというお子さんもいます。
ついついお母さんの姿が見えると甘えたいという気持ちが強くなるのもわかります。でも、4歳、5歳になると精神的にも成長して、お母さんに私の頑張るところを見てもらいたいという気持ちも芽生えてきます。大丈夫ですよ。いつまでも同じ状態ではありません。 お母さんの気持ちが変わるだけで、お子さんも変わるのでは。 どうしても、1番目の子どもにはきっちりさせなければと、私も母親として頑張りすぎてしまったことが思い出されます。 反動で2番目はいい加減すぎたのですが・・(^○^)
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(アドバイザー:浜田栄子) |
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