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アドバイザースタッフに聞きたい!

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性格・生活習慣・行動など 生活習慣(トイレ/食事/おしゃぶり..など)
おしゃぶりをやめたら、寝つきが悪くなってしまいました
1歳10ヶ月の女の子です。今までずっと寝る時だけおしゃぶりをして眠ってました。おしゃぶりを「ちゅっちゅ」と呼んで、「ちゅっちゅして寝よう。」と言ってすんなりと眠っていたのですが、1週間前よりおしゃぶりは、なくなったと言って、やめました。
すると、寝つきが悪く、寝ようと言っても嫌だと拒否するようになり、泣きながら眠ることが多くなりました。
一度やめたので、今更おしゃぶりを与えたくはないのですが、このままでいいのでしょうか?

(さやかのまま さん)


こんにちは。沼田です。ご相談いただきました件についてお答えしたいと思います。

僕の息子(1歳4ヶ月)も最近までほ乳瓶で牛乳を飲まないと、なかなか寝ませんでした。ある日疲れてしまってそのまま寝てしまい、その日から飲まなくても、一応はぐずらず寝るのですが、これがまたなかなか寝つきません。
寝室で遊ぶ遊ぶ…。30分から1時間ぐらいでしょうか。最初は「頼むから〜。」と思っていましたが、最近なれてきて、一緒に遊んでいます。ただ、大好きなニュース番組はおあずけになってしまいましたが…。

僕の家のことはさておき、どうでしょう、寝る前に体をさすりながら、一緒にゆっくりした時間を過ごしてあげてはいかがですか?
特に何かを、とはいいませんが、不安なんですよ、きっと。僕からすると、例えが非常に不適切かもしれませんが…、喫煙者がたばこを取り上げられたような不安定さがあるのだと思いますよ。

できれば、「さぁ、寝ましょう」という雰囲気ではなく、1日の終わりをゆっくりとした時間で過ごして、その結果寝てしまう。というのが、いいかもしれませんね。いつかは寝るのですから、「寝るのを待つ」ぐらいの気持ちで向き合ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
ただこれには多少の忍耐が必要ですけどね。

(アドバイザー:沼田仁至)


おしゃぶりはずっと後にひくものです。私の娘もやはり「オシャブラー」でした(3歳まで)。
私は(汚い手ですが)物でつって止めさせたのですが、その位になると物の良し悪しがわかってくるので、そういうときが来るまで待つしかないと私はあきらめました。

お子さんが成長するのをじっくり待つように気長に行くのも悪いことではありません。私は泣いて寝るのもお子さんには良いとは思いません。
お母さんの精神状態にも悪影響を与えます。子育てには終点はないのですから気長に楽しみながらやっていきましょう!

(アドバイザー:野口美千代)


望月令子です。
安心できるおしゃぶりがなくて、さびしいんでしょうね。
ちょっと、考え方を変えて、お布団の中で絵本を読んであげてはいかがでしょう。
お気に入りの絵本なら、すこし安心して、1冊読み終わる頃には眠くなってくれないかしらね。

そういえば、私の長男は、スカーフみたいなさらさら、つるつるの生地が好きでした。そんなお気に入りの品が他にあれば、気持ちが落ち着いてくれるでしょうか。

(アドバイザー:望月令子)


今までおしゃぶりで寝付いていたのなら、急にはやめられないのではないでしょうか?

抱っこや添い寝、卒乳してないなら添い乳などで寝かしつける方法もありますが、様子をみてどうしても激しく泣くときは使い、じょじょにやめていくようにしたほうがいいかもしれません。

無理やりやめなくても、小学生になってもおしゃぶりを使う子なんて聞かないし、ゆっくりで大丈夫だと思いますよ。
もう少し大きくなれば話して理解させる事もできますし。歯並びなども気にしなくてもよいと思います。あせらずゆっくりでいいのではないでしょうか?

(アドバイザー:樋口夕子)


旭幼稚園、副園長の井上です。この文章から推測するところ、おしゃぶりをするのは寝る時だけ、と思います。
結論から先に言えば、それでぐっすり眠れるのなら、無理に離す必要はないと思います。

人間は誰でも心やすらぐものがあるはずです。お気に入りのアクセサリー、古くなったけれど、どうしても愛着があって捨てられないシャツ、結婚記念にもらった動かない時計…。大人だって「これは」というものがあるはずです。私にだって「結婚指輪」というお気に入りというか、絶対外せないものがあります(笑)

ゴルフ界のスーパースター、タイガーウッズも「今日は頑張るぞ!」という時は赤いシャツを好んで着るそうです。 生死をかけて争うモータースポーツ、F−1のドライバーも、決勝レース前は必ず右足からコクピットに入るとか、いわゆる「ゲン」をかつぐ人も多いと聞きます。

ましてや子どものこと。お気に入りのぬいぐるみ、綿毛布、おしゃぶり、哺乳瓶などなど…本人にとって心やすらぐものがあるのなら、それでぐっすり眠れるのなら…無理に離さず、そのままにしてあげてはいかがでしょうか。まだ2歳にもなっていないのです。

これが大人になっても、というのなら話は別ですが、私はしばらくこのままでいいと思います。いずれ自分からおしゃぶりを卒業する時が来るでしょう。
さやかさんがお嫁さんになる日までとっておいてあげて、そっと手渡してあげたらいかがですか?

(アドバイザー:井上智賀)


さやかのままさん、こんにちは。吉川純子です。

さて、寝る時のおしゃぶりですが、うちの娘(ただ今8歳)はナント2歳8ヶ月まで哺乳瓶でチュッチュしながら寝ていました!自慢できませんけどね…。(笑)中身はお茶。
でも寝る時は「チュッチュは?」と探してほんとチュッチュっと吸うとあっという間に寝てしまうおまじない(?!)のような感じでした。どうやってやめさせようかと考えていたのですが、おんぶしながら寝かしつけるも重いし、ついつい…。

もしかするとやめる時期がきていたのかもしれませんが2歳8ヶ月の夏のある日、絵本を読んで寝ることにすると、それを見ながら寝てしまったのです。
次の日、「えらかったねー。チュッチュしなくても眠れたねー!」と誉めまくり、「もうチュッチュがなくてもねんねできるねー」と自信を持たせ持ち上げて(?!)、その夜も絵本でクリア。そのまま、チュッチュとさよならしました。

さやかのままさんのお子さんとは、1歳も違うので同じようにはいかないかもしれませんが、何か眠る時の楽しみがあるといいのではないでしょうか。

うちの下の子は1週間前に3歳になったところですが、毎晩「いーっぱい読んでね!」と枕もとに絵本を運んで積み上げてます。(ママはキョーフ!ちなみに昨夜は17冊でした。)
2歳前からです。図書館の本を借りてくるのですが、最近ではこの前読んだ本の裏表紙に載っていた同じシリーズの本を探したりとけっこう図書館通(?)に育っています。

さやかのままさんもお近くに図書館があれば一度行ってみればいかがでしょう?ママの本もいろいろあって楽しめますよ。

そうそう、うちのお姉ちゃん、いまだに「赤ちゃん毛布」が手放せません。彼女がお腹に出来たのを知ったおじいちゃん(彼女のひいじいちゃん)が買ってくれたものなのですがほんとボロボロ…。
でも彼女には大切なものらしく、おじいちゃんのお墓参りにいくときも持っていって「大事にしてます」と見せています。そういう大切なものってあるのかもしれませんね。

なんだかアドバイスになっていませんが、我が家の「チュッチュ」卒業記が少しでも参考になれば嬉しいです。

(アドバイザー:吉川純子)




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