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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など 言葉が遅い・発育障害の不安
言葉が遅く、次回の発達相談までに何かできることはないか、どう接していけばよいか
2歳0ヶ月(男の子)と2ヶ月(女の子)の主婦ママです。
悩んでいる事は長男の言葉の遅れです。

1歳半の検診で発達相談を受けるように勧められ、10月には2回目の相談に行く事になっています。しかし、それまでにも何かできることはあるのではないかと思うのですが、これ以上どうしたらよいのか分かりません。

長男はパパ、ママと言う音は出ていますが、それが父、母という理解が出来ているのかは難しいです。(そこに父親がいなくても言っているので・・・)よく喋るのですが、ほとんど宇宙語〜という感じです。たまに親の言った事を真似する事もありますが、数えるくらいです。
表情は豊かで、人見知りもした事がありません。(眠い時、機嫌の悪い時はママでないとダメ!)運動神経も良い方だと思います。ただ、歩き出すのは遅めで1歳5ヶ月、今はジャンプが出来ず、慎重すぎて5cmほどの高さの階段も一度腰を落として少しづつ降ります。とても手先が器用で細かい遊びを好みます。

目を合わせることも少なく、何回も名前を呼ぶのに振り向かないのです。特に私が呼ぶ時に振り向くので、名前を呼ばれていることで振り向いているのではなく、私の声に反応しているだけのようです。気になって聴力の検査もしましたが異常なしで、コソコソ話でも聞こえる程度の聴力だといわれました。

子供に話し掛けるときに私は行動とともに話し掛けています。(「ドアを閉めて」と言いながら、ドアの方を指さすなど・・・)なので、言葉を理解しているのではなく行動を理解しているように思えます。
長女が生まれて後追いがひどくなり、どこに行くにも足にすがりつくほどです。それでも上の子を大切にと思いできる限りの時間をすごし話し掛けています。

また、喜んでいる時に限るのですが奇声を上げます。近所迷惑になるのでは?という程の声なので、心配です。気になりだすとちょっとのことでも心配です。
どんな診断が付いても可愛い我が子には変わりないと思ってます。でも、早く行動して喋れるようになれば良いなと考えています。
これからどのように接していいのかも不安です。10月の相談を待ちきれないのです。
それまででも何かできることはありますか?息子は喋れるようになれるのでしょうか?

(nahodon さん)


nahodon さん、ご相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。
ご相談内容、拝見いたしました。さぞご心配でしょうね。何かできることはないか、というお母様の心が伝わってまいりました。
 
ただ、私は医者でもありませんし、実際にお子さまと遊んだこともないので、どの程度の回答ができるだろうか?という不安もあります。先ずこの点、ご了承ください。

最初に1歳半検診時、どんなところで「発達相談を…」ということになったのでしょうか。文面から推察すると、「言葉の遅れ」を指摘されたものと思います。このご相談文から推測いたしますと、まだまだ発達の個人差が大きい年齢だけに、ここで結論を出すには至らないように思います。次回の検診時でも「しばらく様子を見ましょう」ということになるでしょう。

例えば身体(外見)の成長に個人差があるように、身体の内部(発声器官)の発達も個人差があるように思います。本人は正しく発音している(つもり)なのに、器官が成熟していないため、他人には何を言っているのか意味不明。いわゆる「宇宙語」になっている場合もあります。こんな場合ですと、器官が成熟した途端、ちゃんと話せるようになります。実例は私も何度か体験しています。

しゃべりかけても見向きもしない。これは子どもなら当然のことです。何かに夢中になれば、他のことは目に入りません。それが普通です。それから「奇声」ということですが、これもめずらしいことではりません。私の予測なのですが、傷が治りかけた時、何かムズムズする感じがありますよね?あれと同じで発声器官ができてきた。
それが何となくムズムズする感じで、奇声を発しているのかも知れません。だとすると、発声器官が成熟している証拠になりますので、ここは大目に見てあげてください。

ご相談の「次回の検診時までに行なっておくと良いこと」ですが、言葉と行動を一致させる方法など、一般的なものはすでに行なっていらっしゃるので、今のままの方法を続けられるのがよろしいのでは?と思われます。

それから…子どもの感受性は非常に強いので、親の気持ちまで察してしまいます。
「早く・早く」という気持ちがあると、その気持ちを察して、プレッシャーになることも予測できますので、できるだけおおらかに、普通に接してあげることも大切ではないか?と思いました。

あまり良い回答になりませんでしたことをお許しください。

(アドバイザー:井上智賀)


こんにちは、土居です。

私も長女の言葉の遅れで悩んでいましたので、お気持ちよくわかります。
長女も何度か発達相談でお呼びがかかりました。

宇宙語が増えてきているということなので、おそらくあと数ヶ月もすれば、言葉が格段と増えてくると思います。検診の頃には徐々に言葉が増えてきているかも知れません。
次女は2歳過ぎにどんどん言葉が増えてきました。その直前は本当に宇宙語が多かったです。

子供の言葉って聞き取りにくかったり、発音が不明瞭だったりで、「言葉」として認識がなかなかしにくかったりしますよね。
きちんとした言葉でなくても、言葉の最後だけ発音したり「その子の言葉」というものはあるようです。

名前を呼んでなかなか振り向いてくれない、ということですが、何かしているときなのでしょうか?遊びに夢中になっているとやっぱり呼ばれているのがわからないときもあるでしょう。
言葉としての認識も大事かも知れませんが、行動に結びつける事も大事だとは私は思います。

積極的に話し掛ける事も必要だとは思いますが、過度になるのは疲れると思います(経験あり(笑)
今のとおり、行動をしながら言葉を話したり、自然な形で会話をしてみたり
コミュニケーションを取られるといいと思いますよ。

言葉の発達は大変個人差があると聞きます。
3歳ぐらいまでは相談を受けながら、見守っていかれるといいんじゃないでしょうか?

(アドバイザー:土居聡子)


nahodonさん、こんにちわ。
えんどうです。

宇宙語をしゃべっているのは、言葉につながるかもしれませんね。
絵本をいっぱい読んであげたり、(見ていないようでも、耳は、聞いているそうです。)
読みながら、いろいろ質問してみたり、(○○は、どれ?など)そして、大人のしゃべっている口元を見せながら、まずは、2音節をはっきりした口調で、
もも、りん・ご、はな、くち、みみ、
ドアを閉めて→ド・アを閉めて。
などすこし意識して接してみては、いかがでしょう。

(アドバイザー:遠藤けいこ)


こんにちは、nahodonさん、浜田です。

私は保育所に勤務する保育士ですが、2歳前後くらいですと、言葉はかなり個人差が大きいですよ。3歳くらいになって急に言葉が多く出てくる子どもさんも多いです。
宇宙語のようであった言葉が、何を言っているか解るようになってきます。

nahodonさんの不安もわかりますが、特にあせって何かをすることより、ママが今までと変わりなく子どもさんと遊んだり生活をしていくことが、大切ではないかと思います。

言葉を理解しているのではなく、行動を理解しているようだとありますが、行動と言葉が次第に結びついていくのですから、nahodonさんが心がけていることでいいのではないでしょうか。

発達相談を受けるということで不安でしょうが、専門家にじっくり相談できるという機会はあまりないので、多いにこの機会に色々なことを相談されて、子育ての不安を解消できる様に願っています。

(アドバイザー:浜田栄子)


nahodonさんはじめまして、吉田です。

2歳のお子さんの事で、心配されているんですよね。
言葉の発達ほ、本当に個人差があり、難しいと思います。また、話し始めると、今までがうそのようにペラペラと話し始めたりしています。

3歳を過ぎてから少しずつ話し始めたお子さんも、4歳になる頃には、うるさいほど、お喋りするようになっていました。

あまり、言葉だけに気を取られず、今のまま話し掛けてあげたり、絵本を読んであげたり、下のお子さんが、眠っている時に、沢山、抱きしめてあげてください。

うちの長女もそうでしたが、慎重過ぎて、ほんの少しの段差も、怖がって降りれませんでした。
集団に入り少しずつ変化が出てきて、今では飛ばなくていいというところからでも、飛んでいます。

少しずつ、その子のペースで成長できたらと思っています。余り、気にしすぎると、お子さんの良い所も見えなくなってしまうので、気にしすぎず頑張りすぎず、子育て大変でしょうが、頑張りましょうね。

(アドバイザー:吉田幸江)


こんにちはnahodon さん。加藤田です、よろしくお願いします。

心配と不安が交錯する毎日、喜べない毎日、つらい毎日ですね。
しかしその中で、息子さんの状態にしっかりと向かい合っているnahodon さんは、すばらしいです。
nahodon さんがママなので息子さん幸せですね。

さあ、今日からは、喜び探しを始めませんか。
「喜べば喜び事が喜んで喜び集めて喜びに来る」という言葉があります。
このわずか20字に舌をかみそうなほどの「喜び」という文字があります。
本当はありがたいことなのに、当たり前と思っていることが多いですね。
つまり、当たり前だと思うことに、喜びは多く隠れています。
例えば、夜、眠りについて、朝に目覚める。
このことは、体の中の不思議な働きによって、生かされて生きていることの証拠です。
ありがとう、毎日良くがんばってくれているね、と体に感謝したいものです。
そすれば、日々の暮らしの中にたとえささやかなことであっても、喜びの心がわいてくるはずです。
そして、息子さんのペースで優しく笑顔で接してください。
また、不安な時には、そっとこの言葉を読み返してください。

 ふまれても ふまれても 咲くタンポポの 笑顔かな

きっと、元気と励ましを与えてくれるでしょう。

なお、何か疑問が生じたら、その時点で、相談して下さい。

(アドバイザー:加藤田稔)




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