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ママ・パパの悩み 人間関係
息子のかんしゃくに対して、両親と子育ての考えが合わない
はじめまして、4歳になったばかりの男の子を持つママです。現在二人目を妊娠中で、ここ数ヶ月息子の精神状態に悩んでいたところ、このサイトを見つけて早速ご相談させて頂いております。

妊娠8ヶ月から実家に里帰りをしていて今臨月に入った所なのですが、現在パパと離れ離れの生活や、実家には両親と私の祖母(息子の曾祖母)も同居していると言う環境からか、それとも赤ちゃんが生まれる前の赤ちゃんがえりなのか、実家に戻ってからと言うものの息子のわがままやかんしゃくがひどくなりました。

もともと気に入らない事があったりするとかんしゃくを起こす子でしたが、最近では毎日イライラしていてちょっとしたことでもすぐに起こって大声を出します。せっかく息子が喜ぶと思って公園へ行ったり、お友達と遊んだり、遊園地へ行ったりしても必ず1度は些細な事で怒ったり泣いたりわめいたりして、結局いつもつまらない気持ちで帰ってきます。なんだか最近では息子には何をしてあげても喜んでもらえないと思うようになってしまってきている自分がいます。

後は両親、祖母との子育ての考え方の違いにも悩んでいます。私が息子を叱ると必ず誰かが口を挟んできて結局息子は、大騒ぎすれば誰かが助けてくれる、自分の要望が通る・・・と思ってしまっているようです。孫、曾孫となると可愛いのは分かるのですが、私としてはやはり息子には「泣いて大声を出せばなんでも要望が通る」と言う風には思ってもらいたくないんです。
あまりにも毎日不機嫌でかんしゃくばかり起こすので保健所に相談にも行ってみたのですが「そういう時期だと思うので気長に構えて」としか言われませんでした。最近では「うるせーな」とか暴言もすごくて、本当に困り果てています。

実家の両親、祖母達は口をそろえて「こんな子は見た事は無い」と言い、うるさく騒がれると近所の目もあるので息子が大騒ぎをするとその度に息子の要望を聞いてしまっています。私自身は大騒ぎをしたら一切要望は聞かないようにしたいと思っているのですが。実際私一人で息子と家にいる時などは、いつものように何かをしたくて大騒ぎをしてもちゃんと落ち着くまでは要望は聞かないようにするとすぐに静かになったりします。

本当は自宅へ戻るのが一番なのですが、今海外赴任中で主人も仕事が忙しいので出産前後ははやり実家で世話になるしか方法がありません。毎日イライラとかんしゃくを起こす息子、そして過保護気味の実家の家族との生活についてどんな事でもいいので何かアドバイスを頂けたらと思っております。長々とすみません。

(どーら さん)


どーら さん、ご相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。

ご相談内容を拝見し、まず感じたことですが、環境が変わったことに対しての不安のようなもの、これがかんしゃくの最大の原因のように思いました。決して今の環境が悪い、というのではありません。今までの環境と異なっているため、自分で今、どこまでが良くてどこからが悪く、何をしたらいけないのか、どんな行動をとるべきなのか、必死になって学習しているところではないか、と推測します。

次にお母様がご出産を控えていらしゃるということ。今までのように身軽に動き、自分の要望を満たしてもらえる状況にない。これもよく判っていることでしょう。それだけに、もしお母様がこのままの状態でいるのではないか?という不安、そして今までお母様との間で作り上げたルールが違っていることへの不安。こんなものが雑然となって、よりいっそう不安が増している。それが「かんしゃく」になって現れているようにもお見受けいたしました。

叱り方ばかりでなく、どーらさんのご両親様と育児に関してお考えが一致しない、ということ。これは「違って当然」と思わないといけないでしょう。だって育った環境(社会情勢)が違います。戦中時で食べるものにも苦労した時代に育った人、飽食の時代に育った人、洗濯も自分の手でやった人、洗濯機が自動的にやることが普通と思っている人、歌といえば美空ひばりや藤山一郎がラジオで歌っているのを聞くもの、と思っている人、MDウオークマンでポップスを聞くものと思っている人。そのくらいの違いがあります。
これで子育て観が一致しますか?いくら自分のご両親であっても、違うのが当然ではないですか?そう考えたら、いくらか気が楽になると思います。

とは言っても暴言や泣いて自分の欲求を通そうとすること。これも避けたい。このお気持ちもよく判ります。ただ、おじいちゃん、おばあちゃんに「こうしてください」とお願いしても、それが通るとは思えません。「何を言っている。そんな甘い考えだから、まともな子どもに育たない」と反論される可能性が高いようにも思います。これも育った時代が違うので、今のやり方に従うことは自分自身の生き方を否定するに等しい行為であり、おじいちゃん、おばあちゃんにしてもプライドが許さないのでしょうね。

やはりここはお母様の出番ではないでしょうか。ご子息さまの行動をチェックするのでなく、なぜそのような行動をとるのか、それを聞くこと。次にいつまでも実家にいる訳ではない。赤ちゃんが産まれたら、元の家に帰ること、そしたら家族4人で協力していかないと生活が成り立たなくなること。こんなことをご子息さまにもわかる言葉で、理解できる表現で説明してあげてください。その後「お兄ちゃんとしてできること」「お兄ちゃんならしなくてはならないこと」等を本人の考えで、本人の意思で提案してもらい、新たな家族と共に、今までの生活ペースを基礎にしたうえで、変化しなければならないこと等々を説明してください。4歳といえども、その感覚は大人以上に鋭いものがあるはずです。その気持ちを受け止めたうえで、本人の自覚に訴えるのが最も効果があるのではないか?と思います。

母子共に元気でお父様の待つお家に帰ることができますことをお祈り申し上げます。

(アドバイザー:井上智賀)


はじめまして、げんきです。
お手紙拝読いたしました。

「こんな子は見たことない」
よくありますよ、僕は(笑)

わがままという行為があります。
これは、その子が人と接するときに選ぶ新しく学習した行為です。
人に対する対応や反応を理解している証拠です。
この人なら、言ったら聞いてくれる、と理解しているのです。
だから、これは「成長」の1過程として位置づけられます。

その後に、また新しい学習が始まります。

今度は、こんな風に言っても聞いてくれないという学習です。
それを「しつけ」といいますが。

学校同様、学習は先生によって、その子の身に付け方が違うのは当然ですね。
まさに、それと全くおなじことなんです。

多少の意見の違いがあるとは思いますが、大切なのは、家族なりのやり方だと思います。

ここでは、ママの考えですね。

> 家にいる時などは、いつものように何かをしたくて大騒ぎを
> してもちゃんと落ち着くまでは要望は聞かないようにすると
> すぐに静かになったりします。

僕は、どーらさんのやり方を支持しますよ!

今は、反抗する時期的なものなので、まもなく落ち着くはずです。

大切なことは、どーらさんのやり方でいいのです。

最終的にはママのいうことを聞く。
それで十分なんですよ。

大変だけど、がんばって!!

(アドバイザー:岸本元気)


こんにちは。田中和子です。

息子さんのかんしゃくですでが、やはり環境が変わって、言うことを聞いてくれる人がいることと、お母さんをお腹の赤ちゃんに取られる不安からくるのではないでしょうか?

うちも長男が産まれてから、厳しかった母が、私が息子を怒ると逆に「そんなに怒らなくてもいいのに」なんてびっくりするようなことを言うので喧嘩になったことを思い出しました。
孫・ひ孫というのは何しろ可愛いだけというのが世の常のようです。
ただ、愛情あってのことなのでむげにするわけにも行かず、板ばさみになる親としてはたまりませんよね?

駄目なことは駄目としておかないと、今度家に帰られた時に、自分の思い通りにならないと困るのはやはり息子さんです。
親が目のつむれる範囲と、そうでない範囲はたとえ親子(お母様とおばあちゃま)でもしっかり話しておかないと困るのは息子さんだということをしっかり伝えたほうがいいですね。

家庭の事情でしばらくはご実家にいるとのことなので余計にお母様としては困ることも多いかもしれませんが、あまり過敏になりすぎず、少しだけおばあちゃまたちに譲る部分もあってもいいかもしれませんね。
ただ、先ほど申し上げたように、人として許してはいけない部分はちゃんと伝えてください。
小さくても許されることと許されないことの境は必ずあるものです。
息子さんの赤ちゃんに対する不安な気持ちも少し考慮に入れて、話をされるといいかもしれませんね。

暴言も「そんな言い方したらお母さん悲しくなるわ」と怒るだけでなく、ゆっくり話してあげることも大切です。
4歳になれば少しずつわかってくると思います。
年齢的なことももちろんあると思うので、ゆっくり関わってあげながら、駄目は駄目(ここが難しいのですが・・・・許容範囲って人ぞれぞれ違いますし、お母様の精神状態でも違いますから)、これくらいは「まあいいか」と見極めることが大切かと思います。

4歳の反抗はまだまだ可愛いものです。
あまりこだわりすぎずに、ゆったりとした気持ちでお産をお迎え下さいね。
だれでもおにいちゃんになる時は揺れるものです。
それが小学生でも同じですから、やはりお母さんを取られる恐怖は子どもにとっては言いようのない不安要素なのだと思います。

頑張りすぎず、上手くおばあちゃまたちを言い方は悪いですが利用するような気持ちも持ちながら子育てしてみてください。

(アドバイザー:田中和子)




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