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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
幼稚園・保育園 園や担任の先生への不満
お友達に手を出した息子への、園長先生の対応に納得いかない
6歳の年長の男児の母です。

園での自由遊びが終わり片付けになった時に息子が、五人の女の子がお絵かきしている所にお片付けを知らせにいった時のことです。五人のうちの二人の子の絵を見てただ素直に「うまいね〜。」といった事に他の三人が怒り抗議されて、うち一人の子だけ収まらず、馬鹿にしたようなきつい口調で息子をなじり息子が我慢できず、ぐ〜で顔にパンチしました。幸いしかけた時に担任の「あ〜〜〜っ」の声を聞き、あたりはしたものの緩く、まったくの無傷で済みました。

が、その子とは、以前(半年程前)同じように馬鹿にした言い方をされて、たまたま持っていた積み木の棒で頭を叩いてしまい、出血し園が救急車で病院へ連れていき、五針のホチキスで止める1cmの傷を負わせたことがありました。相手の親には散々非難され訴えるまでほのめかされた経緯があります。
その時の園の対応にも実は不満がありました。相手の親はその時100%自分の子には非がないと思っており、また園もなだめる為にいいなりでした。結局通常以上のお金を手にして黙ったのです。

ですので園もその親の子相手という事で、親に連絡をいれると「病院に連れて行ってくれ」と言われ連れていったそうです。もちろん異常なしでした。
そして両親が出てきて、家の息子に会わせろとどうしても引かず会わせたのです。そして相手の父親に「なんで叩くんや、叩いたらあかんやろ、同じことやったろか。」と言われたのです。

すべて事が終わってから私には電話が掛かってきました。その事に園長に抗議すると「相手から直接電話があってもいいの?」「あなたの息子は園で今、丸裸よ!」と言うので「でしたら丸裸の息子をたった一人園長や担任がいても肉親もいないのに相手の親に差し出したのですか?」と言いました。
「園としての毅然たる態度はないのか?」「相手の親がこの保育園の園長ですか?」とまで言ってしまいました。
家は、頭に傷を負わせてから、逆に同じように頭に傷を負わされた事もありましたが、園で起きたことでちゃんと処置もしてもらったから、と私の常識範囲内で解決しました。
決してその親のように園に対しても怪我を負わせた子や親御さんにも私がされたようになじったり、ひどいことは言っておりません。
園長はそんな私の態度は当たり前と言う感じで、うるさい親にビクビクしている態度のようにしか見えません。その父親は怒ると体が震えるのよ。とか・・・。怖かったようです。収める為に家の息子を本来なら守るべき園が差し出したとしか取れません。
「二度と勝手に息子一人で会わさないで欲しい。相手が納得しないなら、私を呼んで欲しい。悪ければ謝るし、戦いますから!」と言いました。

息子は私が聞くまで一週間一言もその事を言わず、罪悪感だけがあったようです。お友達が喧嘩をして手を出した時仲裁に入り「おんなじ事やったろか!」といって叩いたそうです。それを聞いて涙が止まりませんでした。
私がその事を聞いて「いつも必ずあなたを守ってあげる、といっていたのに守ってあげられなくてごめんね。ママ知らなかったの。すべて終わってから、電話がかかってきたの。もう絶対あんなことはさせないから!」と言うとシクシク泣いて泣いて私が聞かなかったら言うつもりはなかったとも言っておりました。

幸い担任の先生は息子をよく理解してくださり「深く傷ついていると思う。我慢してます。手が出るときは相手の子のほうがよっぽどのことしているんです。悪いことされてるんです。」といって下さっています。ただ園長の言動や行動が今でも納得いきません。園長とはどこもこんな感じなのでしょうか?長々失礼しました。少しでも詳しく解ればと思いまして。
他の園での対応の仕方など知りませんので、このような時どう対処されているのか、ご意見をお聞かせください。よろしくお願いいたします。

(ミミ さん)


ミミ さん、ご相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。ご相談内容、拝見いたしました。
 
先ずミミさんのお子さまですが、正義感の強い立派なお子さまですね。ちゃんと善悪の判断ができています。そのうえ責任感も強く、感受性も強い。そればかりじゃありません。「思いやり」の優しい心も持っていらっしゃいます。本当に素晴らしいお子さまですね。

ミミさんのお子さまのような素敵な子がいる、ということは日本の将来も見捨てたもんじゃない。私はミミさんのお子さまのような子、大好きです。

でも、今回のご相談のようなことがあると、本当に困ってしまいますね。
本来は子ども同士の、どこの園でも起こるトラブルです。園長先生と担任の先生が間を取り持てば、そんなに大きな騒ぎにならず、丸く納まると思うのですが…。私はミミさんのお考え、母親として当然のことと思います。

ここでお断りさせていただきますが、子ども同士のトラブル。その対応というものは各園によって異なります。ですから「こうするのが正当です」ということが言えないのです。数ある幼稚園の中には「子ども同士のトラブルは園は一切関与しません。
保護者同士で話し合いで解決してください」というところもあるようです。

逆に「園内で起こったことは園の責任。全て園で解決します」というところもあります。私の園ではこの考えですので、ケガをさせたお友達、手を出したお友達、どちらにも相手の名前は知らせず、園内で解決するようにしています。ましてやどんなに怒った保護者がいても、子どもと1対1で対応させるということは思いつきません。
もし、そのようなことを要求されても断るでしょう。なぜなら園の経営者である以上、管理責任はある、という考えだからです。

「子どもだからこそ」起きてしまう事故、ってありますよね?その時、担任は子どもにケガをさせないよう、注意してみている義務があります。園長は園の責任者として、担任にも指導をしなければなりません。子どもは大人のような善悪の判断ができません。だからこそ大人が指導監督しなければなりません。故意であれ、過失であれ、ケガをさせたら責任は必ずついて回ります。

私は園長とは「ごめんなさい係」と思っています。何かあったときに謝る人。その「責任料」として給料をもらっている、と理解しています。これも私の考えです。もしかしたら、別の考えをされている園長先生もいるかも知れません。

もしミミさん、どうしても園長先生の対応にご不満なら、一度お父様に登場してしただいて、思い切り怒っていただく。机をバンバン叩いて「人権擁護委員会に訴えてやる!」と言ったら、園長先生、どう対応するのかなあ…、とまで考えてしまいました。

怖いから丁寧に扱う。これもおかしな話です。怖かろうが、何も言わない人だろうが、起こったことは同じです。言えば言っただけ対応がよくなることを知っている人なら、何かあったら、それこそオーバーにふるまうでしょう。「訴えてやる」「明日弁護士が来るぞ」「役所に行って、全て話をしてくるぞ」言いたい人はいくらでも言います。

ミミさん、もし園の対応に納得がいかないのであるなら、ご主人様と役所の担当者にお願いして、園長先生とお話されてはいかがでしょうか?(机を叩く必要も、身体を震わせる必要もありません)
先ず事実の確認、そしてその後の対応、園長としてトラブル解決にどう思っているのか。今まではどんな対応をしてきたのか。このあたりを確認されながら、今回の事例と比較してみてください。そこから問題解決のスタートを切らないと、話が先に進まないように思うのです。先ずはミミさんの意見を言わず、園長先生の考えを伺う。
はっきりしない表現、言い回しの場合は「これはこう言うことですね」と確認する。
この作業をおこなうことが大切ではないか、と感じました。

お答えにならないようで申し訳ありません。早く解決し、すっきりした気持ちで登園できるようになるといいですね。

(アドバイザー:井上智賀)


こんにちわ、ミミさん。加藤田と申します。よろしくお願いします。

ミミさん、この度は、大変な思いをされましたね。
お子さんの気持ちを察すればするほど、くやしいですね。つらかったでしょうね。
お子さんの親切が、仇になってしまいましたね。

子ども同士ことは、さまざまな環境のお子さんが多数、毎日、数時間を共有するわけですから、いろいろと起こるのが通常でしょう。
問題が起こったら、園が責任を持って、園内で解決する所が、多いのではないのでしょうか。
つまり、子どものけんかに親が出てくるところに誤りがありますね。
園内で起こったことは、園に任せる。これが基本だと思います。
ミミさんがおっしゃる通りだと私も思いますね。

多くの園では、このようなことが起こることを想定し、日々の保育活動を強化し、年間保育計画の中で、対応策が明記されていると思います。具体的に、職員の保育指導マニュアルの中に、子ども同士のトラブルの対応策と、当然ながら、保護者からの問題も含まれていると思います。
また、園内での事故やけがの対応策として、賠償責任保険に加入し、誠意ある態度を示す園もあるようです。

園には保護者の会はありますか、このような問題は、だれでもが遭遇する内容なので、保護者会と園との協議が必要かもしれませんね。
事は一人で行わず、まず、会長など役員の方に相談することをお薦めします。しかし、これが無理であれば、次の手として、区市町村役所の保育担当課に話を聞いてもらうことです。

つまり、保育園という公の場での問題は、一人で抱え込まず、問題の保育園を理解している人や機関に相談することから始めてみませんか。

これに、めげずにお子さんが卒園までの残された期間を楽しい保育園生活が送れるように、お母さんのこれまでのように暖かい応援をお願いします。
ミミさんのご健闘をお祈りします。

(アドバイザー:加藤田稔)




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