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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
幼稚園・保育園 園や担任の先生への不満
一人だけ、涙を浮かべながら、給食を最後まで食べさせられている
小4(男)、小1(男)、保育園年中(女)の子供3人おります。

この年中さん(4歳)の事なんですが、給食を食べた後、トイレに行ってからお昼寝になります。

家の子は、食べるのが遅いらしく、みんながトイレを済ませ、布団に寝転がっているのに、一人だけ机に残って、涙をうかべながら、給食を最後まで食べさせられています。先生が横についていて、ずーっと見てるか、スプーンで口に運ぼうとしています。

先生から、帰りの時に、給食食べるのが遅いとは聞いていました。

先日、たまたま、12時半に迎えに行って、はじめてその様子をみました。

で、先生に、給食の量を少なくしてもらえませんか?と言ったら、少なくしてるんだけど・・・と言われ、小学校では、給食の後は掃除だから、全部食べられなくても、残して掃除になりますよ、時間がくるとそれで終了になりますよ。と言ったら、そうすると、好き嫌いが出来ちゃうから・・・と言われました。

私としては、みんなが布団に寝てるのに、一人だけ全部食べるまで、食べさせられるなんてひどすぎる・・と思うのですが、どうですか〜?

涙をうかべながら、食べている姿を見て、かわいそういになりました。

たしかに、全部食べた方が、栄養的にもいいでしょうが、涙をうかべて、食べたくないのに、ムリに食べても・・・・と思ってしまいます。

そして、給食嫌いになって、保育園行きたくない、とか、また小学校になっても給食嫌いにならないか、不安です。

家とは違って、お友達と給食を食べるのが、楽しいとか、みんなと一緒に食べる事は楽しいとか、そういう事を学ばせてもらいたいと思うのですが。

大人だって、好き嫌いはあります。
好き嫌いはあっても良いと思うのですが。。。

どう思いますか??

(じゅんママ さん)


じゅんママ さん、ご相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。ご相談内容を拝見し、「ちょっと行き過ぎでは?」と感じました。

食は文化と言われます。でも、やはり「好きなもの」があるのと同様に「嫌いなもの」だってあるはずです。「好き嫌いなく食べる」ことは理想ではありますが、そんな理想通りにはいかない。それは保育士さんだって充分わかっているはず、と思います。

この時期は先ず「一人で食べるよりみんなで食べるほうが楽しい」という体験が重要でしょう。無理に残して食べさせる。これは山寺での強飯式のようなもので、苦痛でしかありません。そんな思いをさせることに意味があるのでしょうか?
じゅんママさんのご意見、私は賛成します。そのとおりです。

ここはご両親様からソフトに保育所の方針変更をお願いするのが得策では?と思いました。園の方針とぶつかるようで、難しいかもしれませんが、ここはひとつ頑張ってください。私も応援します!

(アドバイザー:井上智賀)


じゅんママさん、こんにちは。
吉川です。

私もじゅんママさんと同じ意見です。
食事はおいしく楽しくが大切ですよね。

悲しい思いをしながら、一人ぼっちで、イヤイヤ食べても身につかないような気さえします。

娘さんは今年から保育園に行かれているのでしょうか?
それとも、今年の先生の方針が、そういう感じなのでしょうか?

じゅんママさんの思いを先生に伝え、好き嫌いに関しては家のほうで少しずつ直していきます。ご配慮ありがとうございます…。
くらいのニュアンスでお話されてはいかがでしょう。

嫌いな物だけを少なくするのではなく、全てをまんべんなく少なくしてもらってはいかがでしょう?

まずは全部を食べきって、みんなと一緒にお昼寝できる喜びを味あわせてあげたいですよね。

先生に思いが伝わるといいですよね。

(アドバイザー:吉川純子)


じゅんママさん、こんにちわ。
えんどうです。

お子さんの辛い思いを先生がわかってくれるといいのですが、人はそれぞれ考え方は、違うと思うので、親として、子どもの姿、気持を見ていて辛いことを訴えていってみてはいかがでしょう。
そして、好き嫌いがあってもいいと思っていることも伝え、今を大切にしていった方がいいと思います。

(アドバイザー:遠藤けいこ)


じゅんママさん、はじめましてこんにちは。藤原です。

年中の娘さんが居残り給食で辛い思いをしているとのこと。

我が子が実際に辛い思いをしているのを目の当たりにすると、やっぱり親としては辛くどうにかしてあげたいですよね。

> 家とは違って、お友達と給食を食べるのが、楽しいとか、
> みんなと一緒に食べる事は楽しいとか、そういう事を
> 学ばせてもらいたいと思うのですが。
>
> 大人だって、好き嫌いはあります。
> 好き嫌いはあっても良いと思うのですが。。。

私もじゅんママさんと同じ考えです。

給食を全部食べないといけないかどうかという方針は、先生(クラス)によって確かに違いはあると思います。
だけど、園全体の方針ではないので、絶対に全部食べさせないといけないというものではないと思うのです。

だからじゅんママさんと担任の先生との話し合いで、辛い思いをさせないようにしてあげることは可能なのではないかと思っています。

実は私も牛乳が嫌いで居残り給食組みでした。
だから娘さんの気持ちがよくわかります。

涙を浮かべても全部食べているなんて偉いですね。
それはちゃんと誉めてあげて下さいね。
(私は頑固だったので絶対に口にしませんでした)

確かに給食は栄養士さんが献立を作るので、全部食べられれば栄養は抜群なのでしょう。

でも、あくまでも標準なので、量はその子によって違いはあるわけですし、その日の体調や朝食の食べ具合などによってもお昼にどれくらい食べられるかは、本人にしかわからないと思うのです。(大人だってそうですよね)

「みんなで食べるとおいしいね」というのが給食本来の目的だと思います。

牛乳が飲めなくってもちゃんと人並みに成長しましたよ。
それに代わるヨーグルトやチーズは好きだったので。

だから無理矢理食べさせる必要などまったくなく、家に帰ってから調理方法を変えてみたり、他のもので補ったりすればいいのではないかと思います。

先生はよかれと思ってやっていると思いますが、そのことが原因でじゅんママさんも心配している登園拒否だってありえると思います。

裏目に出てしまうケースだってあるのです。

守ってあげられるのは最終的には親だけです。

クラス全体で動かして行く方が先生にとっては確かに楽です。
柔軟な対応をして貰えるといいのですが、今の現状、他のお友達の手前、一人だけ特別という風には、なかなかいかないとも思うので、難しいかもしれません。

まずは、嫌いなものがあって食べられなかったものがあったり、お腹がいっぱいで時間内に食べられなかったものがあったのなら、それを教えて貰い、おうちで違う調理方法にして食べさせる努力をしますので、みんなと同じことをさせてください。
とお願いしてみてはどうでしょうか。

みんなと一緒にお昼寝できるようになるといいですね。


余談ですが・・・(私の居残り給食の結果)

無理矢理食べさせられた結果ですが、私は未だに牛乳が大ッ嫌いです。
居残り給食のことも良く覚えています。
帰り際まで給食室で一人牛乳を目の前にして座ってました。
私は一切口にしませんでした。

今現在、牛乳が大好きになっていれば、もしかしたらそれは意味のあることだったのかもしれません。
しかし、居残り給食の効果がまったくないのですがら、無理矢理食べさせるのは私には無意味なことだったと思ってます。
そのおかげで本来ならお友達と遊べた時間をも、嫌いな牛乳と一緒にいなけらばいけなかったのですから、無駄な時間を過ごし、嫌な思い出しかなく、
その先生のことも好きにはなれませんでした。

小学校入学からは母が先生に「牛乳アレルギー」と嘘をついてくれて、なんとか飲まずに乗り切ることができました。

(アドバイザー:藤原ゆみ)


岸本です。
内容を拝読いたしました。

そうですね、ママのいう通りだと思います。

いやいや食べることほど、美味しくないものはないし、逆にこれが好き嫌いになるんじゃないかなと思います。

こどもたちは様々です。大人のように。

食べるの大好きな子もいるし、お昼ね大好きな子もいる。
もちろん遊びも大好きな。

それぞれのこどもたちのいい所を伸ばすようにしてあげないと、絶対に伸び伸びとものごとを楽しめるこどもには育たないですよね。

大人の社会でも同じです。
「君は、仕事が遅いなあ、残業しなさい」みたいな感じですか。
正直、そんな残業してよい結果を出すビジネスマンはあまり見たことありません。

僕は、他の方と少し違うかも知れませんが、好き嫌いはあっていいと思います。

確かに栄養や成長のことを考えると大切なことですが、無理をさせることはあまりいい効果はありません。


他の子の手前もあるだろうし、先生の気持ちもよくわかりますが、違った方法を考えてくれるといいですね。


昔、僕の娘も3歳の時に、給食のレバーが食べれず、泣きながら食べてました。
家に帰っても、違うものを食べてもレバーを思い出すと吐いていました。
レバーに向き合うのも嫌みたいだったんです。

先生に言って「レバーは食べさせないでください」と言いました。
そして家で練習しました。
時間をかけて一緒に楽しみながら。

そうすると給食でも食べれるようになりました。


僕の考えですが、全てを園にまかせる必要はありません。
「家で練習させますので、とりあえずみんなと同じにしてあげてください」
そういう方がいいかもしれません。

(アドバイザー:岸本元気)




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