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アドバイザースタッフに聞きたい!

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性格・生活習慣・行動など 生活習慣(トイレ/食事/おしゃぶり..など)
トイレトレーニングがうまくいかない
今回の相談は、トイレトレーニングについてです。
2歳の男の子で、保育園にも4月から通いだしています。トイレトレーニングを始めたのは、2歳になる手前ぐらいですが、本格的に始めたのは保育園に通いだしてからです。

始めはトイレに行くのが楽しくて「おしっこ」とすぐに言ってくれて、トイレに連れて行くとちゃんとしてくれたのですが、ここ一ヶ月トイレに行くのを嫌がり、パンツを履いても紙おむつを履かせても「おしっこ」と言わなくなりました。
こっちから聞くと、「おしっこ終わった」と言って、トイレに行こうとはしません。

それに、パンツを履かせるとすぐに漏らして、履き替えて30分もしないうちにまた漏らしてしまいます。
紙おむつにしても教えてはくれませんが、2時間くらい漏らさずにいます。

保育園でも最近失敗しているそうです。知り合いに相談しても、「時期があるからしばらくの我慢よ。またすぐに言うようになるよ。」と、言いますが、本当にそうなるのか不安です。
環境が変わり少しストレスがたまっているのでしょうか? 何か良いアドバイスがあったら教えてください。

(soutaママ さん)


土居です。ご指名ではないですが、私もトイレトレーニングには苦労しましたのでお話させてくださいね。

前回のご相談より確認しましたら、お子さんは2歳前半ですね?
2歳少しでトイレを教えてくれて、行ってくれていたなんてすごいと思います!!

おむつはずれの時期は個人差があって、1歳半ぐらいに終了する子もいれば、満4歳前後までかかる子供もいます。
これは早ければいいとか、遅ければ発達の異常・・・という物でもありません(早ければ確かに親は楽でしょうけどね)
また、早く始めたからと言って早く終了するとも限りません。

また、後戻りする子も当然います。
息子さんが今、後戻りの時期なのだと思います。

後戻りのきっかけは色々あります。体調を崩して生活リズムが壊れた直後だとか、妹や弟が生まれたり、またトイレで何か怖いことや困ったことが起きたことや、環境の変化などもあるかと思います。
また低月齢であればあるほど、後戻りの可能性も高いです。

うちの次女(3歳10ヶ月)はこの春に幼稚園に行きだしたのをきっかけに、トイレに行ってくれるようになりました。それまでは1度も「おしっこ」と言ってくれることはありませんでした。
私もどうしようかあきらめて、幼稚園の先生に頼もうとしたその日に行ける様になったので、驚きました。
それでも時々もらすこともあったり、1人でトイレに行けない事もあります。
ちなみに長女も3歳6ヶ月までかかりました。(1学期間は幼稚園へおむつをつけて行きました)

あまり「2歳過ぎたから・・・」とか「保育園に行きだしたから」とか思ったり、失敗を恐れすぎないように・・・。
保育園でおむつダメではないのなら、おむつをつけていく事もいいと思います。ちゃんと行ける様になるとおむつをはいていても、行けるようになるものです。(うちの2人がそうでした)

お母さんががんばっておむつをはずすのではなく、子供が自然にトイレに行ける様になることが本当の「トイレトレーニング」です。
周りの大人はそれをサポートしてあげるだけ、です。

息子さんは一度できていたのだから、ちゃんとおしっこはトイレでするものとわかっているはずですから、待つつもりでのんびりしてみてはどうでしょうか?

(アドバイザー:土居聡子)


soutaママさん、お久しぶりです。
お元気ですか?
その後、soutaくんは、いかがでしょうか?

トイレトレーニング、頑張っていらっしゃるんですね。
本当に、皆さんがおっしゃるように、上手く行っていたのに、急に出来なくなる時期があります。

私も、長女の時も、次女の時も、ありました。
保育園で過ごしている時は、保育士におまかせし、後はご家庭で、souta君と
soutaくんのママが負担にならないように。

紙パンツを履いたら、2時間排泄しないのなら、2時間を目安にして、その都度トイレに誘ってみるのもいかがでしょうか。

パンツではすぐにおもらしをしてしまうのなら、souta君の何かお気に入りのキャラクターのパンツはありませんか?
たとえば、アンパンマンが好きなら「アンパンマンがおしっこで濡れたらかわいそうだね、おしっこいこうか?」と誘ってみてもいいと思いますよ。

私は、お気に入りパンツ作戦を子どもに実行しました。ひどい時には、10分でおもらししていた時があったり、トイレに行くのを嫌がったりしましたが、トイレに、お気にいりのシールを貼ったり(当時はキティちゃんでした。)トイレカバーなどは、すべてキティちゃんやディズニーキャラクターだったり、音のなる絵本を置いておき、トイレに座ると音を鳴らして、遊んだり、トイレに座るのを、楽しくしました。

あまり、気にせず。出なければいいよ。位の気持ちで、取り組んでみてはどうでしょうか。

おもらしされて、畳や床を拭くとき、嫌になる時があると思います。
お母さんも、人間ですもの、疲れている時など、失敗せずにトイレできてたのに…と思うこともあるでしょう。
そんな時、お子さんを怒らなくても、つい態度に出てしまう事もありますよね…私は拭きながら、このひと拭きが、今に私を楽にすると言い聞かせながら、拭き掃除をしていました。

自分の体調が悪い時には、紙パンツで1日過ごさせたこともあります。

トイレを嫌がったときは、オマルを出してきて廊下に置き、自分でオマルに勝手に座ってもらったりしたりもしました。

今の時期を乗り越えると、また、トイレに行ったりおしっこを教えてくれるようになりますよ。
それまで、気長に頑張ってください。

お返事が遅くなったうえに、長い文になりすいません。
長いトンネルはあっても、必ず出口はあります。
子育てで、悩んだりする事もたくさんあると思いますが、必ず光は見えてきます。
焦らず、soutaくんのペースで、出口を迎えてくださいね。

応援していますので、頑張り過ぎないように、頑張ってください。

(アドバイザー:吉田幸江)


はじめまして。岸本です。お手紙拝読させていただきました。

「トイレトレーニング」の件ですね。

お知り合いの方や他のアドバイザーの方もおっしゃっていらしゃるとおり、またちゃんと出来るようになります。

安心してください。

急に出来なくなったのは、いろんな原因があると思います。
家と園での違いや、他のお友達との違いなど、様々ですので・・。
でも、これがきっかけで やらなくなることはないので、今まで通りがんばって「トレーニング」してみてください。

注意点は、「楽しく」です!

トイレトレーニングは、失敗がつきもの。
それに、汚れてしまうことが、どうしても叱ったりしてしまうきっかけになりがちです。

だからこそ「楽しく」教えてあげてください。

まだまだ、これからです。安心してください。

多分、まだその位の年齢のこどもたちには、きっと、おしっこが出ることすら不思議なんだと思います。
多分、「なぜ出るのかなあ?」や「あ、なんか出てきた」って感じですよ(笑)

「楽しく・明るく」教えてあげましょう。

(アドバイザー:岸本元気)




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