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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など おとなしい・いじわるされる・元気がない
恥ずかしがりやで、お友達の中に入っていけない
はじめまして。こういったHPがあってとても嬉しく思います。

5才になったばかりの娘のことで相談に乗って下さい。
娘は小さい頃は全く人見知りをせず、物怖じせず、保育園の1日体験に行っても自分から積極的に輪の中に入るような子でした。
それが2才を過ぎた頃からか徐々に人見知りをするようになり、(恥ずかしいということを覚える時期なのでしょうか?)今現在幼稚園の年中になりますが、お友達と遊ぶことができないのです。おしゃべりをしないのです。
年少の時などは挨拶すら全くできませんでした。

幼稚園に行くこと自体を嫌がることはありませんが、ほとんで一人でいるようです。
「どうしてお友達と一緒に遊ばないの?」と聞くと、「恥ずかしいから」と答えます。
話しかけられても話し返すことができないのです。

お母さん同士が仲良くなって時々家にお邪魔していますが、やはりほとんどひとりでおもちゃで遊んでいます。
積極的な子が「おいでー」と少々強引に連れて行くと、なんとか輪にはいることもできますが、その場きりです。

うちには1才5ヶ月違いの下の子がいます。
その分どうしてもがまんさせることは多かったと思います。
叱ることも感受性の強い本人の許容範囲以上だったのかもしれません。
園の先生は「とにかく朝きたら話しかけて、何か一つ誉めるようにしています」とおっしゃっていました。
がまんしていた分、自分に自信がないのでしょうか?

主人は、小さい頃に子供達の輪に入ろうとしても無視されたり逃げられたりしたことがトラウマになっているのでは、と言います。
確かに自分よりも大きい幼稚園の子や小学生の子達の輪の中にいきなり入ってにこにこしていたので、半々の確率で可愛がってもらったり疎ましがられたりはしていました。
でも一才代のことでトラウマになるのか、疑問です。

今はまだこのままでいいとしても、小学校に入って極端な恥ずかしがりのせいでいじめられたりしないか、すごく不安です。

家では本当におてんばで、自己主張も強く、下の子とはよく遊んでいます。
でもお友達を家に呼んだら、やはり一人でおもちゃで遊んでいます。
どうかアドバイスをよろしくお願い致します。

(せつ さん)


せつ さん、ご相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。ご相談内容、拝見いたしました。
子どもは日に日に成長しています。「自分と違う人がいる」「自分と同じ考えの人ばかりでない」そのようなことを、集団の中で学び取っていきます。そのうえで、自分という存在に気付きます。いわゆる「自我」が芽生えてきた、と言えるでしょう。

恥ずかしがり屋さん、人見知り、それだって個性です。幼稚園で他のお友達と交わって遊ばない。でも、本人は気持ちのうえで一緒に遊んでいる場合だってあるのです。「自分だったらこうして遊ぶのに…」等々、遊びにも様々なパターンがあります。ですから「幼稚園嫌い」というのでなければ、もう少し様子を見ていただいて結構です。

幼稚園というところ、私の園を例にしますが、年少さんの時は「基本的生活習慣を獲得する時期」、年中さんの時期は「様々な経験や活動をためこむ時期」。年長さんになると、「幼稚園の最上級生として、今までの経験や活動を基に、事故発揮をする時期」ととらえています。どこの幼稚園でも、だいたいこのようなことを考えてカリキュラムを作っていることと思います。

ですから、現在年中さん。見て、体験して、様々なことをやってみて、蓄積しているときでしょう。その中で、お友達との「おつきあい」の仕方を学んでいる。そう見ていいと思います。だって小さい頃は人見知りしないお子さまで、今でもお家の中では活発なのですから、それほど心配なさることもないように思います。

ちょっと時間をかけて、様子を見て、できるだけ「ほめる」言葉を多くかけるようにしてみてください。

(アドバイザー:井上智賀)


せつさん、こんにちは。
吉川です。

お家ではおてんばで、自己主張もしっかりできているようですね。
幼稚園も嫌がらずに行っているようなので、恥ずかしくて一緒には遊べないけれども、それでも楽しいのではないでしょうか。

お友達が遊んでいるのを見ているのが楽しいお子さんもいらっしゃいます。

下のお子さんとはよく遊べているのですね。
下のお子さんのお友達とはどうですか?

お世話をしてあげる感じで接することができれば、自信も生まれるかもしれません。

幼稚園の先生が、おっしゃってくださっているように、毎朝、話かけて誉めてあげる…お家でも実践されるといいかもしれませんね。

歳の近い妹(弟?)がいると、ついつい上の子が我慢する場面が多くなってしまうかもしれません。

せつさんも今までのことで思い当たるようなことがあるようなので、お姉ちゃんだから…ということを少し控えて、お姉ちゃん優先にしてみてはいかがでしょう。

(アドバイザー:吉川純子)


せつさん、こんにちわ。
えんどうです。

お友達と一緒におしゃべりしたり、遊んで欲しいとおもいますね。
1歳前後に人見知りは、全くしなかったのでしょうか。
又、許容範囲を越えるくらい叱っていたということでしょうか。

私もまずは、園の先生のおっしゃる通り、たくさん誉めることをお勧めします。
自己主張もしっかり受けとめ、認めていくようにすると、自信をもち社会にとびたつことができるでしょう。

(アドバイザー:遠藤けいこ)




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