- 看護師さんからの医療に関する回答について - 看護師さんは診断をしてはいけない決まりになっていて、また、症状や状態を直接診ることができないので、医療に関する回答内容は、アドバイスとして参考にしてください
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まだお座りができず、知的障害児ではと不安 |
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来月(5月)の初めに9ヶ月になる女の子です。 いまだにお座りができません。手をつかせても数秒で前や横に倒れてしまいます。寝返りも最近数回できただけ。うつぶせも嫌いで、すぐに泣いてつぶれてしまいます。 首は座っているのですが、ぐにゃぐにゃしている感じです。いつも両足を持って丸まっています。早産ということもなく、妊娠中も順調でした。おかしいなと気づいたのは生後5ヶ月頃。目が合わないことが始まりでした。今は目は合うようになりましたが、発育の遅れが心配です。
知的障害児ではないかと不安で、毎晩眠れず苦しい毎日です。来月小児科の神経担当の先生の受診が控えていますが、それまで耐えられるか不安です。転勤してきたばかりで相談する人もいないし、日中子供とふたりきりだと将来を悲観して泣いてばかりです。 やはりなんらかの障害がある子供なのでしょうか?
(さくら子牛 さん)
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樋口夕子です。
1歳未満のお子さんは、びっくりするくらい個人差が激しいです。 9ヶ月でお座りができないお子さんは、意外と多いものですよ。 うつぶせが嫌いなお子さんも、よく耳にしたり目にしたりします。
他にも気になる部分があるようなら、専門家の目で診てもらうのもいいでしょうが、まだまだ生まれてほんのちょっとしかたっていないのだから、これからだと鷹揚にかまえていてもいいのではないかと思いますよ。
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(アドバイザー:樋口夕子) |
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さくら子牛さん、こんにちは。 吉川です。 お返事が遅くなってごめんなさい。
子どもの成長は、育児書どうりに進むわけではありません。 でも、ついつい他の子と比べたり、育児書や発達表に振り回されたりしちゃいますよね。
寝返りをせずに、ハイハイを始めた子もいますし、一気にいろいろなことができる子もいます。
特に冬場は厚着で動き難いこともありますよ。
これからの季節、薄着になり、動きやすくなると一気にいろいろなことをやり始めるかもしれません。
初めての子育ての上に、転勤で見知らぬ土地というのはとても不安ですよね。
私も上の子が6ヶ月と11ヶ月の時に転勤でバタバタと引越しをしました。
でも、見方を変えれば、小さい子がいるというのは知り合いを作りやすいというメリットも大です。
いい季節になったし、公園やお買い物でも同じようなお子さんを持った知り合いができるといいですよね。
育児の悩みを話すだけでもずいぶん楽になりますものね。
ママが不安そうにしていると、お子さんの笑顔も出にくくなります。
目の前のお子さんの成長に目を向けて、出来ないことではなく、出来るようになったことを一緒に喜んであげてくださいね。
そして、子育てを少しずつ楽しんでくださいね♪ ファイト!!!
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(アドバイザー:吉川純子) |
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さくら子牛 さん こんにちは。看護師の大林です。
心配している様子が文面から伝わってきます。 相談できる人が近くにいないのは辛いですね。
赤ちゃんはお母さんの気持ちを汲み取ります。 お母さんが不安だったり、転勤のごたごたで忙しかったりすると、落ち着かなくなってしまいます。発達も同じで、お母さんが不安に思えば思うほど思ったように前進しません。
ここに相談のメールを送れたのですから、気持ちを切り替えましょう。 人間は産まれた以上成長しつづける存在なのです。ですから、お子さんの可能性を信じましょう。少しくらい他の子どもさんより遅れていても、必ず一歩ずつ前に進んでいっているはずです。 うつぶせも、一緒に横になって赤ちゃんを励まして、毎日少しずつ時間を延ばしていけば良いのです。
悩んで涙がでるのなら地域の保健師さんに助けを求めてください。『一日でも早く子どものことを診て欲しいので病院を紹介してください』と申し出てください。 お母さんの不安な気持ちをそのままにしておくのは、お母さんの体にも良くないと思います。応援しています。
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(アドバイザー:大林千恵子) |
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さくら子牛さん、こんにちわ。 えんどうです。
不安がつのると夜も眠れないくらい苦しいですね。 専門家への受診、よく決心されました。 お子さんをしっかり観察し、疑問に思い行動したさくら子牛さん。 不安、心配が軽減されるために、専門家に行くこともいいかもしれません。 そこでいろいろ疑問をぶつけてみるといいでしょう。
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(アドバイザー:遠藤けいこ) |
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さくら子牛さん、はじめまして、吉田です。 いろいろと、お子さんのことを考えると、親として心配ですよね。 発育などは、本当に個人差があります。 いろんなお子さんを見てきましたが、ゆっくりと発達していくお子さんも大勢居ます。早ければ、すごく優秀と言う事では無いと思います。
知っているお子さんも、1歳近くまで、椅子に座らせても、首がぐらぐらというか上半身が不安定な感じでした。やはり歩くのも遅かったのですが。 小児科のドクターに相談されるとのことなので、専門的な事は医師に任せて、私が子供にした事は、何せ不精なものですいませんが、「おすわり上手」を、使いました。前に倒れる事だけ注意をすればいいので、家事の片手間に座らせていました。
腹ばいは、ちょうど向かい合うように腹ばいになり、同じように目線を合わせました。 泣くと休憩しながら、今思えば他人には見せられない格好ですが…。
寝返りは、上向きの子どもの足をクロスさせ、寝返りの練習をしました。
さくら子牛さんは、お子さんとアイコンタクトも取れているのだから、そのかわいい瞳を見てるだけでも、嬉しくなりませんか? 私は、子どもの瞳に映る自分の顔が優しく映っているのが、すごく嬉しかったのを覚えています。
お母さんが悲しい顔をしていると、子どもも敏感に察知します。 医師に相談するまでは、不安かも知れませんが、どうぞ笑顔で、お子さんに接してあげてくださいね。 お母さんの笑顔が子どもの発育剤です。
さくら子牛さんガ・ン・バ・レ
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(アドバイザー:吉田幸江) |
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