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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など その他、性格や行動の悩み
最近、性器をさわるようになり、やめさせたいのですが・・
3歳8ヶ月の女の子、6ヶ月の双子のママです。 
3歳の子についてご相談があります。
最近、性器をさわるようになりました。
今までもおトイレで長い時間紙で拭いていたりしてましたが、この頃は昼間ベットに入り、ズボンやパンツを脱いで触っているようです。

止めさせたいので「ばい菌は入ってお腹が痛くなる」とか「へびが出てくるよ」とか言って止めさせました。

しかし大人の目を盗んでこっそりしているようです。主人には相談できませんが、母にしたところ「困ったねぇ」と言うばかり。

大人が双子の赤ちゃんにかかりきりで、なかなかじっくり相手に出来ず、また幼稚園入園でストレス等も関係してくるのでしょうか?
登園拒否がひどいですが、近所のお友達とは仲良く遊び、知らない子でも公園で積極的に遊ぶ方です。優しい子で我慢強いと思います。

アドバイス宜しくお願いします。

(ぐるんぱ さん)


ぐるんぱさん、こんにちは。
吉川です。

双子ちゃんのお世話で、毎日大変なのでしょうね。
お疲れ様です。

やはり、「大事なところだから ばい菌が入ったら痛くなるから辞めようね」と伝えていくしかないような気もします。

一番手のかかる時期でもある双子ちゃんがいるので、大変だとは思いますが、少しの時間でも娘さんと二人の時間を作ってあげてはいかがでしょう?

寝る時に、一緒の布団に入って本を読んであげるとか、ベットに行きそうになったら、何か一緒にできることを誘ってみるとか(お皿拭きや洗濯たたみなどでも!)はどうでしょう?

なんて、下にちびっこがいなくてもなかなか余裕がない私なので、難しいこととは思いますが、少し気にかけて、できる範囲で声をかけてあげてはいかがでしょう?

これからの季節、外遊びも多くなって、お友達と遊ぶことで発散できるとは思いますが…。

その行為を辞めさせることより、他の事に興味を持っていってあげるようにされてはいかがでしょうか。

(アドバイザー:吉川純子)


ぐるんぱさん、こんにちわ。
えんどうです。

性器をさわるのは、とても気になりますね。
そしてぐるんぱさんの考えての言葉がけを試みているようですね。
大人の目の届かないところで、というのはなかなかむずかしいですね。
ぐるんぱさんがじっくり相手ができないと思うのも、お子さんといつも一緒にいるからこそわかることかもしれません。
関係しているのかなと思うことを、少し改善してみては。忙しい中で、かかわれる時間を少しつくって接してみたり、などできることをやってみて、お子さんの様子を、変化を見てみてはどうでしょう。

(アドバイザー:遠藤けいこ)


ぐるんぱさん、こんにちは。
相談の方はちょっとお休みにしてもらっているのですが、ちょっと気になったので一言だけ。

マスターベーションというのは、科学的には別に害はありません。
実は、胎児の時代から赤ちゃんは自分の性器を触っています。「性器を触ることが体に害があるなら、長い進化の過程で、人間の手をもっと短くしていますよ」というのは、カナダの性教育の第一人者のメグ・ヒックリングさんです。
人間は誰もが性的な存在として生まれてきたものです。
ただ、個人差があって、性器にとても関心のある子、あまり関心のない子がいるのです。
まあ言えば性格のようなものです。
だから、マスターベーションをすることも、しないことも、それぞれ自然なことです。

でも、私たちの世代は、性的なことは「いけないこと」とインプットされていますので、我が子の性的な行動にとてもビックリしてしまいますよね。
でも、そういう見解なので、「科学的な」性教育に取り組んでいる人は、たいてい「叱る必要はない」と応えると思います。
叱るとかえって、隠れてしてしまい、性的なことに対して否定的な感情を持たせてしまいます。
自分のセクシャリティーを肯定的にとらえられないと、思春期にごく普通におこる性的な成長や性的な関心に対しても否定的になってしまいます。

ただ、全くほっておけば言い訳ではなく、これだけはお子さんに教えてあげてください。
性的なことは、(プライベートな)個人的なことだいうこと。
自分の性器であっても、触る時は人前ではしないということ。それは、マナーに反することだし、危険なことだということです。
マスターベーションを他人の前でしてしまうと、幼い子をターゲットにする性犯罪に巻き込まれろ危険性があります。
「いっしょにやろうよ」と誘われたり、なんてことがおきるかもしれませんから。

それから、女の子の性器は尿道にも近いですし、感染症になりやすいです。
汚い手では触らないってことは、大切です。

また、幼い時から性的に関心があるからといって、将来性体験が早いということも無いと思います。
それは、正しい性教育をすることで、自分の人生としてしっかり選択していくことができることですから。
いい機会だし、性教育の勉強をまずぐるんぱさんがしてみて、お子さんにそれを伝えてあげてればいいかな、と思います。

(アドバイザー:松野敬子)




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