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自分で家事をしたいのに、義祖母がほとんど家事をしてくれる |
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育児の悩みではないんですけど聞いてもらえますか?3才の娘の母親です。
「だんな」と「娘」と「だんなの祖母」と「私」の4人暮らしなんですけど、祖母がとても世話好きな人でほとんど家事をしてくれるんです。でも私も新婚だしいろいろしたいんです!なのに「おばあちゃんがやるからいいよ!」と言われてほとんどやらせてもらえません。
友人に相談しても、「うらやましい!」と言われるだけで全く悩みとして聞いてもらえません。「どうして分かってくれないの?」って感じで・・それが余計にストレスになって最近ではほとんど人に話さなくなりました。
実家の母には「おばあちゃんがやりたいんだからやらせておけば?家事なんてその内いやでもやらないといけなくなるんだから」と言われて、一時はその言葉に納得してあきらめていたんですが、もし10年後33才になっていきなり家事を全部お前がやれ!と言われた時に全く出来なかったら?そんなのいやだ!と思うんです。
今のところせっかくおばあちゃんとは仲良くしているので、家事を私がするせいで仲が悪くなるのは絶対いやなんです。週に一度だけ私が晩御飯を作る日があるんです、その間子供を見てもらってるんですがあんまり子供が好きじゃないみたい(嫌いではないんだけど、子供を見てるよりいろいろ動きたい性格みたいなんですよ、)なのでいつも「悪いなぁ〜」と思いながら作ってます。
長い文章になってしまってどうもすみません、簡潔に収めようと思っても後から後から言いたい事が出てきてしまって・・・専門分野から少しずれている内容なので返事に困るかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします!
(はるか0225 さん)
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はるか0225 さん、ご相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。嫁・姑問題は古くて新しい永遠の課題です。いわば「嫁と姑」の意地をかけたイラクとアメリカの戦いのようなものです。冗談で言っているのではありません。 なぜこんな事を言うかというと、アメリカとイラクは立場の違い・考え方の違い(宗教上の違いも含まれます)によって戦争になったからです。 イラクはイラクの考えがあります。他の国から見れば「非民主的」と思うでしょうが、イラクからしてみれば主権侵害。余計なお世話をしないでくれ、ということになります。どちらも正しいのです。どちらにも非はあります。そしてどちらも譲れないのです。嫁・姑問題もそんなものなのです。
私の友人に「嫁・姑問題でうまくいっている家なんかない。みんな『うまくいったふり』しているだけ」という名言を言った男がいます。世間一般、だいたいそんなものです。
はるか0225さん、ご結婚なさるとき「こんな家庭を作りたい」と思っていらっしゃいましたよね?その理想はごもっともです。愛するご主人と、お子さまと、祖父母に囲まれ、平和で温かいご家庭を作りたい。そう思っていらっしゃったはずです。 誰もがそうです。でも…。
お姑さん、今まで生活してきたペースというものがあります。他人から見ると「何であんなにあくせく動くのだろう」と思っても、本人にしてみれば、それが一番いいのです。年をとれば、朝は早く目がさめるもの。手持ち無沙汰で何かしたくなるもの。孫はかわいいけれど、調子のいいときだけは来るけれど、何かあったら母親の元へ行ってしまうこと。全て長い人生経験の中で知っています。「悪いな〜」と思わないこと。おばあちゃん、好きでやっている事と割り切る姿勢も必要です。
きっとはるか0225さん、自分の「居場所」を探していらっしゃるのではないでしょうか?台所さえ自分の居場所ではない。どこに自分の「本拠地」を置いたらいいか、悩んでいらっしゃるのでしょうね。そのお気持ち、よく判ります。(私だって幼稚園に入った当初、自分の居場所がなくて苦労しました。人生、そんなもんです) ご主人だって、こんな時頼りになるようで頼りになりませんよ。だって食事の味にしても、おばあちゃんが作った食事の味に慣れてしまっています。それを無理矢理奪おうとしたら、はるか0225さんがブッシュ大統領になってしまいます。ここは平和的な解決が望ましいと思います。
では、どうしたらいいのか。先ず近くの児童館とか、幼稚園などで開催している育児サークルにでも参加してみましょう。外の空気を吸いましょう。おばあちゃんだって、「孫のため」と言えば理解してくれます。こんな時こそ「孫」の存在は大きいのです。そして、ちょっと離れた目で自分の家庭を見てみましょう。きっと違った見方で見えるようになると思います。
回答にならない回答だったかも知れません。お許しください。
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(アドバイザー:井上智賀) |
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土居です。ご指名ではないですが・・・
とてもお若い奥様&お母さんで、やる気十分でがんばってますね!! 私も23歳で結婚しましたが、育児は少しあとでしたが仕事をやりながらだし、はっきりいって、面倒でした(笑)
ご主人のおばあちゃま、といってもまだお若いのでしょうね。 お年よりは元気なうちは何かやらせてあげないと、かえって老け込んでしまうので結論からいうと、やっていただいていいと思いますよ。
ただ将来の事を考えて困る、というのならおばあちゃまと一緒に台所に立たれてはどうでしょう?
煮物などおいしい「おばあちゃんの味」を伝授してもらいましょう。 「手伝いましょうか?」よりも「おばあちゃんの料理おいしかったから作り方教えて!」と言った方がおばあちゃんも張り切ってくれるし、また仲もよくなっていいんじゃないでしょうか??
3歳のお嬢さんの相手ですと、やっぱり体力もいると思いますので、ちょっと高齢だと疲れるのかも知れませんよね。 お子さんと一緒に家事をやる(手伝う)のもいいかも知れませんね。
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(アドバイザー:土居聡子) |
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