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休園したまま、小学校入学を迎えることへの不安
学校法人の私立幼稚園に通う6歳の娘の母です。
昨年10月に園で鉄棒から落下し左肘骨折してから園が怖くなりずっと休園しています。
骨折した時の園の対応も酷いもので落ちた時の状況も見ていなかったので、わからないとのことでした。それにもかかわらず、園の過失も認めず不慮の事故だと言われました。又、担任の先生も酷く、この休園中に希望購読の絵本を勝手に事務局に返してしまい、その事実を隠していました。昨年の4月よりこの担任になったのですが、娘もずっと懐いていず怪我をする前も登園を渋っていました。

娘は骨折のショックがとてもひどく、骨折当時は夜になると頭がおかしくなってしまったのでは、、、と思うくらい泣き叫びました。現在は眠れるようにはなりましたが電気はつけたままです。

娘は恐怖心から園にはもう絶対に行きたくないと言っています。4月から小学校ですが、このまま行かせなくても良いものか悩んでいます。かと言って、こんな園や担任に預けるのも不安です。
娘は学校はとても楽しみにしているのですが、ずっと団体生活をせずに入学させても大丈夫かと不安です。良いアドバイスをお願いします。

(みるもママ さん)


みるもママ さん、ご相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。

ご質問内容、拝見いたしました。ケガについてですが、鉄棒という遊具、身体の調整能力を高める点や腕の力をつけるには良い遊具なのですが、本当に危険が大きい遊具です。いくら下に砂を入れても、足ですってしまい、下の地面がデコボコになります。石なども出てきやすく、そのうえ落下の危険がとびぬけて大きい遊具です。ちなみに私の園では20年前に撤去しました。

以前のご相談で、ケガをしたときの園の対応について意見を述べさせていただきましたが、やはり全ての園児を、完全に把握することは不可能です。お母様と公園で遊んでいる時でも、ちょっとした拍子にケガをする場合だってありますよね。問題はケガをした後の対応。これをおこたらないことが肝心と思います。

私の考えですが、どんな理由であろうとも(遊具の事故でも友達同士のケンカ等でも)、園内のケガは園の責任。ちゃんと対処する義務があると思います。でも、これも過ぎたことですので、これについては意見を控えさせてください。

肝心の「休園したまま小学校へ入学して大丈夫か」という点ですが、理由が理由ですので、小学校の健康診断・一日入学などの時に事情をご説明いただければ、小学校でもそれなりに対応してくれると思います。現在では少なくなりましたが、幼稚園にも保育所にも行かない「在宅」や近所の「保育ママ」に保育していただき、集団生活を体験しないで小学校に入学される方もいるのです。

幼稚園や保育所(特に私立の場合)建学の精神が異なり、様々な保育理念のもと、育った子どもが小学校に集まるのですから、小学校の先生は先ず白紙の状態で、子どもの様子を把握すること。これから始める、ということを聞きました。ですから、あまりご心配されなくとも良いように思います。もし、どうしても不安なようでしたら、直接小学校にご相談してみてはいかがでしょうか?きっと納得のいくまで相談にのってくださることと思います。

幼稚園にはあまりよい思いを持っていないようですが、小学校に関しては大きな期待を持っておられるようですので、この気持ちを大切に、大きなチャンスと思って、前向きに取り組んでみてください。

(アドバイザー:井上智賀)


みるもママさん、こんにちわ。
えんどうです。

園の対応には不信感をいだいてしまいますね。
お子さんも同じように感じているかもしれません。
鉄棒が怖いよりも、幼稚園自体に行きたくない思いが強いように感じます。
みるもさんが預けるのに不安を感じていらっしゃって、お子さんも行きたくないと、思いが同じ方向に向いているので、そこらへんで考えてみるといいかもしれません。

小学校まであと3ヶ月弱、団体生活という面では、問題ないと思いますが、幼稚園を卒園ということにはどうでしょう。
小学校への楽しみの思いは、大切にしてあげたいですね。

(アドバイザー:遠藤けいこ)




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