- 看護師さんからの医療に関する回答について - 看護師さんは診断をしてはいけない決まりになっていて、また、症状や状態を直接診ることができないので、医療に関する回答内容は、アドバイスとして参考にしてください
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12歳で指しゃぶりをやめられない&水疱瘡・おたふくなど感染しなかったので心配 |
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初めて訪問致しました。宜しくお願い致します。
子供二人の相談なのですが、宜しいですか? まず、長女12才来年中学生です。 これまでのQ&Aで「おしゃぶり」についてを 読ませて頂きましたが、 娘はいまだ指しゃぶりがやめられません。 友人や、他の掲示板にも何度か相談しましたが、回答は同じで・・・ 「いつかは辞められます」と言われ続けて。 気にせずにと言われても、気になります。 一時は注意することで、ストレスを感じさせてしまう事もありました。 恥ずかしさを感じれば自然と治まるなど言われてもどうも納得いきません。 以前大人になっても、寝る時指しゃぶりをする女性をTVでみた事があります。 そうなってはと不安で仕方ありません。 12才の指しゃぶりは、どう思われますか?
それから、長男9才のことなのですが。 姉が幼稚園の頃、水疱瘡・おたふくなどやったのですが感染しませんでした。 このまま発症せずに大人になると大変と聞きます。予防摂取は受けていません。 大丈夫なものでしょうか?
(にゃん さん)
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にゃん さん、旭幼稚園 副園長の井上です。ご指名ではないのですが、水疱瘡・おたふく風邪などについて知るところがありますので、お耳を拝借させてください。
実は私の知人(小学校の先生 男性)が30過ぎておたふく風邪にかかってしまいました。40度を越す高熱が下がらず、どうにもならなくなって病院に行ったところ、おたふく風邪と判明。そのまま入院です。睾丸がパンパンにはれて、その先生がおっしゃるには「タヌキになったみたい」ということでした。なんと2週間入院です。 病院の先生は「お子さん、何人いらっしゃいます?3人?じゃあ、もういいですね」と言われたとのこと。(言葉をかえすと、もう子どもを作るだけの能力がなくなる可能性もある、ということでしょうか?) 看護婦さんは毎日朝晩「○○さ〜ん、どうですか〜」と言いながら毛布をまくって見て「まだ腫れがひけませんね〜」という状態が続いたそうです。その先生がおっしゃるには「さらし者にされているみたいで、恥ずかしいのだけれど、それをどうにかしよう、という気力もない位つらい」ということでした。
その話を聞いて、私も母に聞いてみたところ「おたふく風邪をやった記憶がない」との返事。これは洒落にもならなくなる、ということで、急いで病院に行って、抗体検査を受けましたが、その結果「抗体がない」ということが判明。急いで予防接種を受けました。 職業柄、園児に感染させちゃう訳にもいきませんし、いつ何時園児から感染するかも知れません。ましてやその時は独身だっただけに、非常にあわてた記憶があります。
抗体検査の金額は忘れましたが、予防接種は保険がきかないとのことで、8,000円くらいかかったように思います。
成人になってからのおたふく風邪は生死にかかわる場合もあるそうですから、早めに対処されることをお勧めいたします。
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(アドバイザー:井上智賀) |
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にゃん さん こんにちは。看護師の大林です。 実は私の息子10歳も、指しゃぶりをしています。 本人に聞いても、『何となく』しゃぶってしまうみたいで、癖みたいになっています。どうして良いのかわからないとき、緊張しているときなどは、回数が多いので、一種の精神安定剤みたいなもののようです。ですから、大事な発表会など、緊張しそうなときは、きっと大丈夫だとそれとなく朝から声をかけておいたりします。 本人も気にはしているようなので、(人前では)名前を呼んだりして自分で止められるようにしていますが、自宅ではふだんは注意していません。ただ、歯並びや顎の発達に影響あるとこまるので、時々、話をします。
お嬢さんは12歳でそろそろ難しい年頃だとおもいます。 物分りが良くて、ついつい我慢しがちだったりということはないでしょうか?精神的に自分の中に押し殺しているものがあるのかもしれませんね。 お母さんといろいろとお話が出きるうちは良いのですが、話したがらない時期も出てくると思います。 一人で悩む事になったらちょっと可愛そうなので・・・ 思春期に入る前に、1度カウンセリングを受けてみられるのも良いかもしれません。
息子さんの水疱瘡おたふくの事ですが、お姉さんが幼稚園のときと言う事は0〜1歳だったのでしょうか。 もしそうでしたら、お母さんの免疫があるうちに、接触したために発病しなかったとも考えられます。 たしかに、大人になってから、自分の子どもから感染して発病する方がおられます。仕事や学業の関係で不利益になることもあるでしょう。 小児科のDrに相談してください。
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(アドバイザー:大林千恵子) |
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こんにちは 平田です。 大きくなっても いろいろ悩みはありますよね。
まず、水疱瘡・おたふくの感染についてですが、実は私自身も30歳まで麻疹とおたふくに感染しませんでした。 医者に相談したところ、本人や親が気づかないうちに軽く感染して、免疫ができていることがあるそうです。 それを調べるには血液検査が必要だそうです。そのあと、免疫がないと予防接種を受けた方がいいそうで、2重に費用がかかるということで、検査をしないで接種することにしました。
ちょうど第2子を産んだころで上の子が幼稚園に入るし感染する危険性が高いということ・おたふくの場合は男女ともに生殖器に影響がある可能性があるということで、接種しました。(2種類とも) しかし、水疱瘡については今とても良い薬があるようで、発疹が1,2個のうちに病院で治療すると軽くすむそうです。(発疹が広がらず、水疱にもならないようです)でも、早く発見するということが前提です。
私の場合、それから10年近く感染した子を託児したこともありますが、大丈夫でした。今まで流行期になるとずーっと気にしていたのですが、精神的にも楽になりました。 多分年齢的にも、友達から感染するということは少ないと思いますが、成人してら感染するかもしれませんね。そうなると、入院する可能性もあるようです。いつ、ということはお母さんの判断ですが このまま感染しないとなると、接種したほうがいいかもしれませんね。
指しゃぶりのことですが、頻度を書いていただけると良かったかな?と、思うのですが、寝る時だけなら、私も心配はないと思います。 指しゃぶり自体はそんなに神経質になる必要はないのかもしれませんが、来年中学生ということで、女の子だし、お母さんにしてみれば違った面で心配になっているのではないでしょうか。 私の娘も12歳で中学1年生です。学校・クラブと今までとは違った生活を送っています。テストもありストレスも溜まるようですよ。 そうなると、ひどくなることも考えられますよね。
以前にゃんさんが見られたというテレビですが「幼いころ甘えられなくて我慢していたことが心の病気となってしまった。」というものでしょうか。 赤ちゃんのころしてもらいたかったことを、精神科の医師にしてもらって、治療をしているというものを私も見ました。そのことを心配されているのでしょうか。 そこまで深くなってしまうと、もっと他のところにも影響がでているように思いますよ。12歳という年齢からいうと癖になっているのではないでしょうか。きっと話しをすると止めたほうがいいと分かっていると思います。 深刻になると深く考えこんで、よけいに止められなくなると思います。 「たばこをやめる」と同じだと思います。悪いと思っていても止められず、思えばどんどんストレスになり、回数が増える。 明るく、だんだんと指しゃぶりの時間を少なくしていこう!から始められてはいかがでしょうか。 指しゃぶりしている時に叱るのではなく、気づいたら、お手伝いを頼むなど、指しゃぶりがをしなくてすむようにしていくことなどどうでしょうか。 にゃんさんが大変なことと思って表情にも出してしまうと、それこそお子さん は傷ついてしまうと思いますよ。
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(アドバイザー:平田美智枝) |
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