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ママ友達ができない、自分の容姿のせいで子どもがいじめられるのではと心配 |
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1歳3ヶ月の男の子の母です。 宜しくお願い致します。
母親の私自身についてのご相談になります。
私は内向的と言う事と、ある皮膚科的な疾患から、幼い頃から時として、学友などから好奇な目や、からかいの対象となって来ました。
そんな私も社会に出てからは、やっと自分を認めてくれる方々に巡り合え、充実した生活を送れる日々でした。
自分でも自信もついて、多少積極的にもなり、結婚も出来、子供も授かりました。
子供が出来た事で退職をし、自分を認めてくれた方々と離れ、お母さん友達と言う新しい人間関係の中では自分の良さを発揮出来ず、心から信頼出来るお友達が出来ません。
それは私の容姿に問題があるのではないか・・・? 子供が集団生活を送る様になったら、その事でいじめられてしまうのでは・・・? と、心配は果てしなく続いてしまいます。
子供の頃の影響でしょうか?今だに小中学生の子供が怖いんです。
母親なのだから、しっかりしないといけないのはわかっていますが、なるべくお友達に声をかけて外へ出る努力をしていますが、これから先が心配です。
主人にはそんな事で心配をかけたくないので、意識的に明るくしてます。
まずはリラックスとは思うのですが、なかなか・・・。
ご意見宜しくお願い致します。
(みき さん)
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みき さん、ご相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。ご相談内容、拝見いたしました。
「皮膚的な疾患」とありますが、それがどのようなものか判らないのですが、先ずそのことを理解したうえで、みきさんを愛してくださる伴侶がいらっしゃる、ということ。そして充実した生活が送れ、自分でも自信がもてるようになった、ということですから、大きな前進をされたことと推測いたしました。本当に素晴らしいことですね。
子どもの頃の経験というものは、その後の人生に大きな影響を及ぼすそうです。ですからみきさんが心理的に「引いて」しまうことも想像できます。 たしかにおっしゃるように、子どもは天使ではありません。思っていること・感じたことを「これを言ったら相手は気分を害するだろう」という配慮なしに口にします。ある意味「悪魔」となる場合もあります。ですから「子どもに対して恐怖を覚える」というのも納得できます。でも…
みきさんのことを心から愛し、理解し、支えてくださるご主人がいると言う事。そして最愛のお子さまがいらっしゃる、ということ。これを支えにしてください。先ずご主人に、ご自身が思っていることを相談されてはいかがですか? 意外と男は鈍感なものです。意識して明るくしていると、「この人は明るい性格」と信じきってしまう場合もあります。言われて初めて気づく場合だって多いのです。 ここは時間をかけて、真剣にご相談してください。
そのうえで、子どもを中心にした新しい育児環境をご自身で作っていくことから始めてみてはいかがでしょうか? また地域の幼児サークルや母親クラブ、育児支援サークルのようなものに参加してみて、職場の友達でない、子どもを中心にした新しいお友達を作っていくこともお考えになってはいかがでしょうか?ご近所にそんなお友達ができ、お子さま同士が仲良くなれば問題は一気に解決するように思います。
最近はネットで地域限定で、お友達を募集しているところもあるようです。そんなサークルに参加され、最初はネットでチャット。そのうちメンバーの考えなどがわかってきたところで公園に集合!そんな「お母さんデビュー」ができたらいいですね。先ずはリラックス。
容姿は歳と共に変化しますが、相手を思いやる気持ちは不変です。きっとみきさんのことを理解してくださるお友達もできると信じています。最愛のご主人にめぐり合ったのと同じように…。
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(アドバイザー:井上智賀) |
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みきさん、こんにちわ。 えんどうです。
自分を認めてくれる人の出会いは、本当に自信や積極性に結びつきますね。 新しい人間関係は、たくさんの不安、心配があることでしょう。 みきさんは、幼い頃から、辛い思いをしてきたかもしれません。 そして、それを乗り超えてきた、みきさんがいます。 本当にがんばってきました。 そんな自分を充分誉めてあげて、ねぎらってあげてはどうでしょう。 自分に手紙をかいてみたり、自分を見立てた、人形に声をかけてみたり、自分がしっくりくる方法で。 心の変化があるかもしれません。
それからみきさんを認めてくれたご主人、一番信頼できる人。 みきさんの不安、心配を思い切って話してみてはいかがでしょう。 不安、心配は心の中にしまっておくと、結構辛いかもしれません。 言葉で外に出すと、楽になることもあります。
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(アドバイザー:遠藤けいこ) |
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