 |
今の保育園での問題について |
|
こんにちは☆初めまして。私は来月に保育科のある大学の推薦入試を受けます。毎日保育関連の本を読んで勉強しています。でもわからないことだらけなので、吉川先生ならきっとよい話を聞けると思い、メールしました。面接で保育の専門的なことを聞かれるので基本的なことはしっておいたほうがよいといわれました。しかしその基本的なことがどの程度なのかわかりません。
そして、今の保育園での問題についてです。
さらにもし周りにとけこめない子がいたら、吉川先生ならどうされますか？私はその子のお話を聞いてあげて、それから一対一の信頼関係のようなものをつくりあげれればいいなと思っているのですが・・・。
これら三つの問題に今直面していてまったく手が出せない状態です。困っています。
アドバイスいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
（めぐみ さん）
|
|
 |
めぐみさん、こんにちは。
吉川です。
お返事がすごく遅くなってしまい、ごめんなさい。
もう推薦入試は終わってしまっているかしら？
保育の専門的なことは、大学に行ってからしっかり教わることが出来ると思います。
だから、そんな専門的な難しいことが問題としてでるとは思えないのですが…。
私が保育科を受験した時に、保育に関して知っていたことは、高校の家庭科の「保育」(「被服」「栄養」から選択でした)で習った、ごく初歩的な管轄が厚生省ということや児童憲章くらいだったような気がします。
面接では、どういう先生になりたいか聞かれました。
めぐみさんのこんな先生になって子ども達とどう過ごしたいか…みたいな思いをまとめておいた方がいいと思います。
熱意みたいなものが感じられるといいと思いますよ。
私自身の考えですが、やはり「子どもが好き」ということが、保育士にとって一番大事なような気がします。
もちろん、好きなだけでは出来ませんが…。
そして、子ども達の中で、子ども達から学ぶ姿勢を大事にして欲しいな…って思います。
溶け込めない子…といってもいろいろなパターンがあると思います。
入りたいけれど恥ずかしくて入れない子、みんなと遊ぶより、一人遊びが好きな子、家庭的に問題を抱えていて、対人関係がうまく持てない子…など。
その子、その子、一人一人とじっくり関わって、その子の気持ちに寄り添って、一緒に考えたり、応援したり、配慮できるといいですよね。
今の保育園の問題は、私自身、今は保育の現場から離れていて親の立場からの意見としてですが、働くお母さんにとって必要な保育時間の延長(土、日、祝日も含めて)や病理保育と子ども達への影響が気になります。
必要ではあるけれど、子どもの幸せな生活とは…。
いろいろ考えさせられますよね。
めぐみさん自身も大学生活の中で、そして実習の中でいろいろ考え、たくさんのことを吸収できるといいですね。
めぐみさんの保育士になりたい夢が叶うようお祈りしていますね。
|
| （アドバイザー：吉川純子） |
|
|
こんばんわ、浜田です。
面接で保育についての専門的なことを聞かれるとか。しかし、保育の専門的なことを学ぶために保育科に入るのではないのですか？よく意図がわかりません。
保育士になりたいのはなぜかとか、保育士として何が大切だと思いますかという質問ならわかりますが・・。
保育士採用の試験では、ないですよね。
２番目の今の保育園の問題というのは、漠然としすぎていて？？
制度的なことですか？保育士のありかたでしょうか・・？？
これは現在の保育における問題点を把握しているかということでしょうか。
少子化、子育て支援、入所待機児、規制緩和・・・第3者評価・・。
厚生労働省が出しているi-kosodate.netを開けてみると、たくさん出ています。
３番目はまわりに溶け込めない子については、年齢や環境など色々な設定があるでしょうが・・これも、面接試験のシュミレーションのひとつ？
漠然としていて、アドバイスしにくいです。
ひとつ感じたのは、特に３番目については
答えはひとつではありません。環境、背景、など色々な条件がある中で、保育をしている人がその子にとって何が大切か、その子の表現しにくい想いは何なのか毎日の保育の中で考察し、方法を考えていくということだと思います。
模範解答を求めるのではなく、自分なりの考えを面接のときに話すことができるかどうかだとおもうのですが・・。
今、保育のマニュアル化をかなり言われていますが、自分なりに考え、保育実践していき、子供や保護者や他の保育士に学んでいく姿勢も大切であると私は常々思っています。
めぐみさんはどう思われていますか？
逆に保育士を現在目指している人の想いを聞いていみたいと思いました。
アドバイスにはなりませんが・・・。
健闘を祈ります。
p( ´∇｀ )q ガンバッテネ
|
| （アドバイザー：浜田栄子） |
|
 |
