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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
幼稚園・保育園 園や担任の先生への不満
幼稚園で怪我、園の対応に不満
はじめまして。4歳の女の子の母親です。

こちらに引っ越してきたばかりで、幼稚園にも10月から行き始めました。欧米スタイルの幼稚園で、園児も10人くらいの小さな幼稚園です。先生も二人いらっしゃるので、目が届かないとか、怪我の心配はあまりしていませんでした。

しかし、ある水曜日の日に、両頬に5センチくらいの同じような直線の傷をつくってきました。降園のときに、先生が「どこでついたのかわからないのですが、すみません」と、ほっぺを見せられました。その時点では、薄い傷だし、公園で木の植え込みなんかにもぐってできた傷かな?くらいで、あまり気にしませんでした。

しかし、その日の夜、主人が娘をお風呂に入れていると、娘がおなかを押さえて痛そうにしていて、見てみたら、ほっぺの傷と同じような傷のもう少し大きいのが、おっぱいの下のあばら骨のあたりに7センチくらいでありました。
その時点でおかしいことに気づけば良かったのですが、子供に聞いても「なんでもない」という一方なので、あまり気にしなかったのです。

ところが、土曜日の晩、かすり傷にしてはきになるなあと思い、なんとなく「これどうしたんだろう?」と聞いてみたら、「○○君に切られた。」と言いました。○○君という子を私はまだよく知らなかったのですが、娘はほかの子の話はよく家でも話していましたが、その子の名前を聞くのは初めてでした。

でも、切られたということと、その子にやられたということは、はっきり話すので、夜だったのですが、主人が「傷は軽症でも箇所が箇所だし、切られたとなったら話は別だ」と、幼稚園に電話してみましたが留守電で、園長先生の自宅の番号も知らされていなかったので(後で聞くと、幼稚園の時間以外の電話はたとえ幼稚園が火事だったとしても受けないのが欧米では当たり前だといわれました)相手の子の家に電話しました。

主人も最初は事実確認を求めていましたが、相手方は子供が寝ているから。。子供を信じたいので。。と、人事のように話すばかりだったそうなので、つい主人もかっとなってしまったようです。

三連休の初日だったので、あせってしまったところもありました。

次の日、幼稚園に連絡すると、目が届いていなかったのは幼稚園の落ち度だけれど、危ないものは幼稚園にはないし(公園に行けばガラスの破片とか石とかあるとおもいますが)、相手の子も乱暴だけど、そこまでする子じゃないし、その子が「やっていないといっている」と親から連絡があった、結局うちの娘の作り話じゃないか?たまたま思い出した子の名前を言って、状況を考えてお母さんがびっくりしたから。。みたいなことを、いわれました。

でも、それならなぜ、同じ日に三箇所も似たような形の傷ができるのでしょうか?事故にしては不思議です。しかも娘は「切ってやる」といわれてほっぺを往復びんたをするみたいに石でやられたと、その動作を私にして見せました。そして、「♪♪ちゃんは食べ物じゃないのに・・」と、いいました。

二、三度幼稚園側と話し合いもしましたが、どうも、向こうの親に対して肩を持っているようで、向こうの両親が幼稚園に揃ってやってきたときに、娘を呼び、大人四人がかりで囲んで、洋服をめくっておなかの傷を見せたそうです。

その後、幼稚園側から、「○○君もやっていないといっているし、誰も状況を見ていなかったので、これからの関係も考えると謝ったほうがいいかもしれません」といわれ、不服でしたが、夜に電話したことと、激高してしまったことについては謝ろうと、主人が電話すると、「うちの子供はやっていない。家まで謝りにくるべきだ。うちの子供は乱暴だが言うことをきく乱暴だ。あなたの子の傷も見たが、たいしたことないじゃないか。そもそも幼稚園の中の出来事で家に電話をかけてくるのは非常識。園と方針が合わないのならやめたほうがいい」と言われたそうです。

私たちの考えとしては、もし、自分の子供が反対の立場になったとき、それは被害者だけの問題ではないし、4歳とはいえ、子供の言うことが必ずしも嘘とは限らないし、火のないところに煙は立たないのだから、事実確認に協力したいと思います。しかし○○君のご両親は自分の子供がやっていないということを主張して、こちらの電話の時間と、態度を責める一方で、幼稚園で、先生の目の届かないところで三箇所の傷ができたという確かな事実があるというのに、一方的に関係ないという態度です。

確かにもしやっていなければ関係ないし、申し訳なかったとは思いますが、子供の言うことをぜんぜん信じてくれない幼稚園にも、あまりにも非情な向こうの親にも不信感が募りました。

転園も考え始めましたが、入園金も月謝もとても高いのでとても悔しいです。

(おぼうし さん)


おぼうしさん、はじめまして、松野敬子です。
お返事が遅くなりました。ゴメンナサイね。

おほうしさんの悔しい気持ち、よくわかります。
お顔という場所が場所ですものね。
また、それ以上に、我が子の言葉をウソのように言われることは、耐えがたいことですよね。

まず、子どもが被害者の場合、基本的には、ウソは言うことはないと思います。
むしろ、「ウソ」は、相手をかばう方につきがちです。
今回も、最初に聞いた時には「なんでもない」っていったことは、ありえることです。
お母さんたちを心配させたくない、お友だちが叱られたらかわいそう、もしかしたら、「言うなよ」っていわれているかもしれない、とか、いろいろ理由はありますが、子どもにとって、被害を打ち明けることは、ことが重大であればあるほど、難しいことです。話すまでに時間がかかります。

ですから、数日たってから、再度、「これどうしたの」と聞いた時に「真実」を語ったとしても、不思議じゃないです。お嬢さんの言葉の中に、少なくとも私は「ウソ」だと感じる部分はありません。
せっかく、話せたんですから、絶対に信じてあげてください。
絶対に疑ってはダメです。
これは、本当に、この件で、一番大切なことだと、私は思います。

今回は、大事にいたらなかったので、この事件から、お嬢さんに「本当のことを勇気を出して話したら、お父さんとお母さんは信じてくれた。だから、これからも何かあったら、絶対にすぐに話そう」って心に刻ませてあげられたら、これからの人生、お嬢さんは、たくさんの安心感に包まれて育ていけると思います。
マイナスをまずは、プラスに! 

そして、園の対応は、言語道断です。
園にとって、「何も無かった」方が楽だから、という態度だということを否定できません。

また、相手の親は、せっかくのいい教育のチャンスをみすみす逃して、お子さんはかわいそうでしたね、と私は思います。
(これを、そのまま相手に伝えると逆切れされるかもしれませんので、直接は言わないでね)

子どもは失敗をします。しない子なんていません。
大人は、失敗した子に、しかりつけるのではなく、毅然として「それは違う」と教えればいいんです。
そして、失敗をしながらみんな大きくなるんだよ。一度の失敗で「悪い子」ではないんだよ。と、あわせて伝えなくてはいけません。

今回のように、多分に、大人が「やってないことにしたい」という心理で、「まさか、やっていないでしょうね」的ナ聞き方をすれば、子どもは敏感に大人の意向を見抜きますから、「やってないよ」というでしょう。
そして、「ああ、大人は失敗したことを認めないことで、ボクをいい子だって思うんだ」というメッセージになるかもしれません。

大人が子どもに伝えるべきメッセージがぶれるから、子どもは困ったことを繰り返すんじゃないかと、思えてなりません。

案外、子どもに直接言ったほうが、伝わるんですよね。
だから、私は、親にはいわず、子どもに直接言い、そのことを後から親に言ったりもしない、という方法が、一番良いのでは、と最近思います。
どうも、親は、自分の子の不始末には素直になれないものですからね。
本来なら、その役目は幼稚園の先生なのでしょうが…。

痛い思いをしたお嬢さんは本当にかわいそうでしたが、ママとパパの愛情をしっかり受け止められて、本当に良かったと思います。

世の中、腹立つことはいっぱいありますが、その中からプラスを見つけていければ、少しは気が晴れるかな!

子育て、楽しもうね!

(アドバイザー:松野敬子)




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