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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
幼稚園・保育園 園や担任の先生への不満
お友達のどもりの原因が、息子にあるという園の対応に不満
こんにちは。
6歳と1歳の二人の男の子のママです。
市立幼稚園に通う6歳の長男の幼稚園、お友達関係、先生についての質問です。

小さい頃から同じマンションに住んでいた仲良しのお友達がいるのですが、年少の時は意外と幼稚園ではほとんど遊んでなかったのですが、年長になってクラスは違うのにいつもその子のクラスに行きその子が違う遊びをしていても、うちの子が引っ張って行って別のことをしようと誘ったり...そのお友達はイヤとは言えずいつも付いて来るらしく、1学期の個人懇談でお友達の担任の先生がそのお母さんに、「○○ちゃんが誘ってもイヤと言えずそのストレスでどもってる」と言ったそうです。

そのお友達は2歳頃からチック症、どもりを繰り返してます。ちょうど年長になって5月頃からまたどもりが始まったようで、でもうちの子が原因だなんて幼稚園の先生はどこまで責任を持っておっしゃっているのかわかりません。

前にも習い事をはじめた時にチック症になりました。ちょうど5月にまた新しい習い事を始めました。
家庭でも父親は子育てに無関心、母親は暴力をふるいます。子供がある程度大きくなり暴力は少なくなりましたが先生は家庭の状況なんてわかってないのにどうしてそんなことまで言えるのでしょうか。
確かに子供同士の中で上下関係みたいなのがあるようでうちの子の方がごっこ遊びをしても強い役とか、折り紙を折ったり文字を書いたりそのお友達よりは進んでいます。

お友達のお母さんからこのままお付き合いしたいんだけど、どうしたらいいかなんて相談されましたが結局どもるのはうちの子供のせいになっています。
しばらく距離をおこうということで子供とも相談して、幼稚園でも自分のクラスのお友達を作ろうと決め先生にも相談しました。
そうしたら「○○ちゃんが他のクラスに行ってる1学期のうちにお友達の輪が出来てるから難しい」と言われました。結論はウヤムヤにされたまま帰って来ましたがどうすればいいのでしょうか。

どうも子供も今のクラスなじめないみたいで、今度はまた別のクラスによくお邪魔してるみたいです。
幼稚園自体教育方針は自由に伸び伸びとみたいなところもあって、クラスはあっても給食のみ自分のクラスで食べるだけで、みんなで何かをするということは全くありません。自由にというか放ったらかしです。

入園の時も何か幼稚園に望むことはと質問され「うちの子は臆病なところがありますが励ましてあげると頑張って挑戦できる子ですから」と言うと、先生からは「無理にしなくていいですよ。自分がしたいことだけしたらいいんで。」と言われました。
幼稚園に入ってからは食べ物の好き嫌いが多くなり、いつも前向きでなんにでも取り組んでたのにめんどくさがりになりました。幼稚園だけのせいではないと思いますが、マイナスになるなら幼稚園なんていらないです。
またそのお友達のお母さんに家庭訪問の時の先生のお土産はどうするかと相談されたこともあり、「そんな事をしたら先生も困るだろうから我が家はしない」と言いましたが、お土産を渡されたから家庭については問題ないつもりなのかと疑ってしまいます。

(まま吉 さん)


まま吉 さん、お返事が遅くなり申し訳ございませんでした。旭幼稚園、副園長の井上です。
ご相談内容なのですが、ちょっと理解しにくい面があり、いくつかの場合を想定しながら回答のモデルを考えているうちに時間がたってしまいました。
私の結論なのですが、ご心配の中心は幼稚園の対応に対する不満ではないか?と推測いたしました。(間違っていたらごめんなさい)

子どもの世界は、子どもにしか判らない部分があります。誰と誰が仲良しなのか。
それも本当に仲良しなのか、しぶしぶ一緒にいるのか。このあたりは判断がつかない場合があります。そして何か問題があった場合、他に本当の理由があるのに、それを言いたくないので、てっとり早く身近にいる友達の名前をあげ、そのせいにする場合もあります。このあたりは私たちも「予想」するだけで、本当のところは本人にしかわからないのです。

そんなことを念頭に、今回のご相談について考えてみました。先日、初級カウンセラー講習会があり、こちらに参加したのですが、講師の先生(臨床心理士)から聞いた話によりますと、「どもり」は脳で考えた言葉を発するよう指令を出し、声帯の筋肉を動かし、声が出る。このメカニズムが上手く作用せず、(特に緊張したりすると)声帯を動かす筋肉が収縮して、声が出なくなる状態らしいです。

これを直すのは「ゆっくりしゃべって」というのは逆効果。かえって早くしゃべらせる、歌を歌わせる。ヘッドホンを使って自分の声を聞きながら話す練習をする、等々が効果的、ということです。ですから原因はストレスというのも、ある意味あたっていますが、ある意味間違っているように思います。

たしかにまま吉さんのお子さまが、そのお友達に強い調子で言ったことがあるかも知れません。でもそれは前にも申しましたように、子ども同士でしか判らない部分ですし、私が最も不可解なのは、なぜ医者でも心理学者でもない教員が、そのような結論を出したのか、ということです。ここが大きなポイントになっているようです。
私は「園の中で起こったことは、たとえ子ども同士が行なったことであっても全て園で責任を持つ」これくらいの覚悟がいると思います。(あくまでも私の私見ですが…)

ですから、安易にお友達のせいにするのはルール違反。これは私も「疑問符」です。きっとここまで言う教員はいないと思いますので、おそらく「伝言ゲーム」のように、お母様同士が話をしているうちに尾ひれがついた「噂話」ではないでしょうか?あまり気になさらなくとも、時間が解決するように思います。
子ども同士も、このようなトラブルを経験することによって対人関係を学習しているのですから、あまり保護者の方が気にされるより、子ども同士に解決を任せるのも一考と思います。結構うまく解決するものですよ。

幼稚園の教育方針とか、教育活動の内容などについては、ここでは申しあげるだけのものがありませんので触れることはできませんが、「自由な活動」を中心とするなら、他のクラスに行くのも、グループの輪が仮にできあがっていたとしても、それを維持し続けなければならないということでもないように思います。

子どもは興味や関心に応じて様々なグループを作り、そこで人と触れ合い・意見を交換することによって小さいながらも「社会」を作っていきます。その経験が対人関係の基礎になります。ですから今、グループができていたとしても、次に何か新しい活動が始まれば、そこでまた新しいグループが自然発生的に出来ていき、そして活動の終了とともにグループが解体していくものなのです。

食べ物の好き嫌いが多くなった、めんどくさがりになった、等々変化が見られるようですが、多分(私の推測なのですが)幼稚園で、本当に自分の打ち込めるもの・興味のある活動が見つからないのでは?と思います。それが見つかるまでの間、少し時間がかかるかも知れませんが、ちょっと見守っていくのが一番の得策のように感じました。

家庭訪問の際のお土産類に関しましては、幼稚園の方針というものもあり、考え方も異なりますので、ここでは私に回答できるだけの資格はありません。ご心配でしたら、幼稚園にお問い合わせいただき、その決定に従うのが最もよい方法と思います。
でも、どんなに通知がいっていても、渡す家庭は無理しても渡すらしいです。幼稚園の通知は法律ではないのですから、最終的には各ご家庭の判断になるでしょう。

今回の回答はまま吉さんが望まれた回答ではないかも知れませんが、あくまでも一般論的に考えて、ということでお返事させていただきました。お許しください。

(アドバイザー:井上智賀)


まま吉さん、はじめまして、松野敬子です。
お返事が遅くなりました。ゴメンナサイね。

まま吉さんの悔しい気持ち、よくわかります。
そして、私も、幼稚園の先生のとられる対応には、おおいに疑問に思います。

まず、この年代の子どもたちの間で起きるトラブルは、あって当然です。
そして、力関係ができてしまうことも、起き得ることです。
強い立場になってしまう子の親、弱い立場にたってしまう子の親、私は、どちらからも相談をうけますが、どちらの悩みが重いなんてことはなく、みな同じように真剣に悩んでいます。

まずは、まま吉さんに、そのことをちょっと頭に置いておいて欲しいな、と思います。
チック症状の子のママも、きっと悩んでいると思います。まま吉さんと同じようにね。
だから、お互いの子育ての不出来な部分、足りない部分を攻めることは、辛くなっちゃうばかりです。
完璧なママはいないし、完璧な子育てはないからね。
同じ幼稚園に育っている子のママ同士、なんとか、助け合える方法を選びたいよね!

そして、まま吉さんが一番怒っているものは、先生の無責任な言葉や態度ですよね。
私も、これには、正直怒りました。
子ども同士のトラブルがあったとしても、それを的確に介入し、気持ちのケアをし、少しづつでも自分の気持ちを伝えられるようにしていくことが、この時期の子どもたちに対するとても重要な役割のはずです。
それを、子ども同士のトラブルにより、一方がチック症状をおこすほどのストレスを感じていると、他人事のようにいうのは、あまりにも無責任です。
しかし、残念なことに、そういう先生はこの方だけではなく、かなり多いんですよね。
(でないと、この相談サイトがこんなに盛況になりませんからね)

それじゃあ、どうするか?
1、先生を教育する
2、幼稚園を替わる
3、親たちが子どもたちの気持ちを受けとめ、ケアをし、自分の気持ちを大切に、お友だちも大切にできる子にしていく

1は、園長先生にお任せしましょう。
2は、状況によるし(6歳だものね)、リスクもあります(行った先の先生の保障がない。お金がかかる)
じゃあ、やっぱり3ですよね。
3を選択するなら、やはり、親同士がまずはコミュニケーションできるようになりましょう。
どちらの立場が被害者、加害者ではなく、どっちにとってもこれは育ちのチャンス!
親の腕のみせどころ!

まずは、お互いの子のいいところを誉めあうの。
「本当に、優しい子だよね」
「自分の気持ちをストレートに出せる子は、素敵よね」…

そうしたら、「自分の気持ちをいえないって子は、小学校になったらもっと大変な場面に出会うかもしれないよね。気持ちを伝えられるように、○○は、今悲しい気持ちかな?とか、私も言葉を足してあげるわ」とか、
「うちの子も、強引で、お友だちの気持ちに鈍感だと、ちょっと困るよね。今、○○ちゃんは、どんな気持ちだと思う?と、強引な場面を見たら言ってみるね」
とか、色々な方法を一緒に考えていけるんじゃないかな。

子どもはみんな、周りの子どもたちと「運命共同体的」に育っていると思うんですよ。
親だって、1人で育てるより、たくさんの人と育てた方が、きっと楽しいですよ。

子育て、楽しもうね!

(アドバイザー:松野敬子)




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