パパ・ママ
せんせい
きっず


HOME




アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など 生活習慣(トイレ/食事/おしゃぶり..など)
- 看護師さんからの医療に関する回答について -
看護師さんは診断をしてはいけない決まりになっていて、また、症状や状態を直接診ることができないので、医療に関する回答内容は、アドバイスとして参考にしてください

同居の親が娘にお茶やジュースを与える
6ヶ月の女の子の母親です。

同居している義父、義母が娘に缶やペットボトルのお茶を飲ませたり、飴をなめさせたりします。以前、缶のジュースを飲ませようとしていたので「果物をすったものや赤ちゃん用に売っているものしかあげないで」と言いました。何回も言って気まずくなるのも嫌で「お茶をいっぱい飲んだ」と言われた時に何も言えなかったので、今言いにくくなっています。

カフェインはよくないですよね?このまま何も言わずに見過ごして娘の体は大丈夫ですか?だめなら気まずくなっても言わなければいけないですね・・・

(kotobuki さん)


kotobuki さん こんにちは。看護師の大林です。私も同じ様に悩んだ一人です。

可愛くて仕方ないのでしょうが、やはり虫歯や将来の肥満の原因になる可能性があります。6ヵ月で飴は早すぎでしょう。なんでも飲み込んでしまう時期ですから、窒息が怖いですね。7ヵ月頃に検診がありますよね。そのときに虫歯の予防のための指導を受けて、ジュースや飴は良くないといわれたので、もう少し大きくなってからお願いします・・・とご夫婦でお願いしましょう。

今よりも、子どもの将来の健康を考えているという事。子どもの糖尿病や高血圧が食生活の変化で低年齢化し増加している事。乳歯が虫歯だと、永久歯が弱くなる事。乳歯でも虫歯になれば痛い歯科治療が必要な事。等を、伝えましょう。子どもには、これからの将来がありますから。

探せば多くの資料がインターネット上でも見つかるはずです。上手に活用して、理解を求めましょう。子どもが痛がったり苦しんだりするのを喜んで見ていることのできるおじいちゃんおばあちゃんはいないと思います。感情的にならずに、理詰めでいったほうの勝ちです。
 
そして、押してだめならひいてみる。少し妥協して、自分の条件を通してしまいましょう。嫁の立場でいうと、隠れて与えたりするのもです。ですから月に1〜2度だけ今日だけはジュースOKの日というのを決めて見るのも良いかもしれません。

甘いものの後は、歯磨きが無理なら、繊維質の多い野菜や林檎を与えた後で、お茶を飲ませます。虫歯の心配はこれで少しは減少します。お茶は濃すぎず、飲ませすぎなければ虫歯予防の味方になります。自分でいれると濃さなども調整できますね。無農薬茶を選んで与える事も可能ですし。

応援しています。

(アドバイザー:大林千恵子)


こんにちは、アドバイザースタッフの土居です。

お茶は特に麦茶はカフェインの心配がありません。煮出してさましてあげて飲ませてあげるといいですね。もう大人用のティーパックでも大丈夫ですよ。パックの紙が無漂白のを使ったり、お湯出して作るといいと思います。

おじいちゃん、おばあちゃんは孫がかわいくてあげているんだと思いますが、確かに6ヶ月で飴は早すぎますよね(苦笑)2歳児でものどへ飛ばすこともありますから、窒息も怖いです。ジュースは市販の幼児用の物を買ってきて、それを「お願いします」とおじいちゃんやおばあちゃんに渡してはどうでしょう?世話したいんだと思うので先手を打って「これお願いしますね〜」と頼んでみると喜んでしてくださるのではないでしょうか?

面と向かって「だめ」というと「いじわるな嫁」としか取ってもらえないので「小児科の先生がおっしゃっていたんだけど・・・」と言ってみてはどうでしょうか?色々大変でしょうが、がんばってくださいね。

(アドバイザー:土居聡子)




前のページに戻る


(C) 2001-2024 System Proceed Corporation. All Rights Reserved.
- このサイトへのリンクはフリーです。
Produced by Systemproceed