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アドバイザースタッフに聞きたい!

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カラダのこと 0歳児
- 看護師さんからの医療に関する回答について -
看護師さんは診断をしてはいけない決まりになっていて、また、症状や状態を直接診ることができないので、医療に関する回答内容は、アドバイスとして参考にしてください

7ヶ月の息子が生まれた時から目やにがひどい
7ヶ月の男児。生まれた時から目やにがひどく眼科に通っています。
涙管が詰まっていると診断され、月2回眼科で流水。毎日、目と鼻の間のマッサージをしています。左目は良くなったのですが、右目はまだ。半年治療しても良くならない場合、針金を通した方が良いと先生に言われたのですが。簡単な手術と聞きますが不安でまよっています。流水も泣き叫んでかわいそうだし。手術以外に方法はないものでしょうか。

(ともママ さん)


ともママ さんこんにちは。看護婦の大林です。
涙管閉塞症・・・先天性ということで、お返事いたします。
生まれついたときに、涙管の開きが悪かったり完全に詰まっていたり・・・で目やにとかが症状として出てくる病気ですよね。隔週の通院、本当に大変そうで、おみまい申し上げます。

大体6ヶ月頃には、細かった涙管も成長に伴って太くなり、症状が治まってきます。左目は良くなったとのこと、右目ももう一息・・・だといいですね。毎日のマッサージ大変ですね。マッサージのときのポイント、きっと指導はあっているかもしれませんが。目と鼻は涙管で繋がっています。鼻とのども繋がっていますよね。そこで、授乳しながらのマッサージが一番効果的だと言われています。(授乳中が一番機嫌が良いうのもあるのでしょうが。)そして、風邪などをひかない様にすることも、涙管に炎症を起こさないためのポイントですよね。

そこで、授乳の時の姿勢ですが、右側が下ですか?(多くの赤ちゃんが、心臓の音が聞こえるこの姿勢が好き!!)角度的には、そう極端に変わるの物でも有りませんが・・・・もしそうでしたら、2回に一度は左を下にして、授乳しながらマッサージをしてみませんか。癖は怖いもので、意外といろんな所に影響するものです。

心配している手術ですが、恐らく涙管ブジーと言われるものだと思います。本当に必要なものと主治医が判断したらやはり、覚悟を決めて受けたほうが良いでしょう。1歳を過ぎると涙管をふさいでいる膜が固くなるので全身麻酔の元での手術になります。麻酔の方法によって入院などの期間は違うのでここでは触れません。治らないと、感染を繰り返してずっと治療は必要でしょうから、その時は心配でしょうが体調を整えてのそんでください。
マッサージでの回復を心より願っています。ある程度開通すれば、目やにもずっと減りますから、母子ともに、気分的に晴れ晴れするのでしょうね。季節がら、風邪や鼻炎には気をつけてくださいね。

(アドバイザー:大林千恵子)




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