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- 看護師さんからの医療に関する回答について -
看護師さんは診断をしてはいけない決まりになっていて、また、症状や状態を直接診ることができないので、医療に関する回答内容は、アドバイスとして参考にしてください

暴力を振るう夫と今後どうするか?
こんにちは。夫との関係でご相談したいと思います。
夫は37歳、私は同じ歳です。結婚して、6年です。娘は5歳、4月から年長です。フルタイムで働いていますので、1歳から保育園です。1歳児クラスより現在の園です。3人家族で、双方の実家も1時間以上かかるところにあり、日常生活は3人で過ごしています。

まず、うちは最近よく聞くところのDV家庭です。私の文句に対して夫がキレてしまい、その状態が1週間〜2ヶ月位続きます。原因は、夫の私へのコンプレックス(DVの間私が言うことを聞くので味を占めて)なのではないかとこの頃私は思っています。DVの頻度もだんだん頻繁で、以前は一年に1回くらいでしたが、この頃、一年⇒半年⇒3ヶ月と短くなっています。命の危険を感じたことも少なからず、あります。尚、今のところ、娘は対象外なので、その場を見て怯えていますが、それはその時だけで、夫にはなついています。

また、夫と妊娠中から現在に至るまで、”子育て”について話合ったことはありません。多分、家庭内のことに関してキチンと話合ったことはありません。日常生活では、朝10分顔を会わせるかどうかと言う程度で、ほとんど話しをしません。最低限必要なことは電話でしてます。私は、彼の価値観を尊敬できないので、彼と重要なことに関して話をしたいと思いません。夫は夫で、彼の価値観と違うものに関しては、「俺(の価値観)と結婚したんだから、俺に従え。」とのことのようです。これは、結婚後すぐに妊娠し、出産したという事実も少なからず影響を与えていると思います。私に軌道修正させたいようですが、私にはそのつもりはありません。繰り返しますが、その価値観に関して、全く尊敬できないからです。

それで、この先私が取るべき方法についてのアドヴァイスをいただきたいと思いました。離婚も構いませんが、娘の父である事実は変わる事がないと思うと、娘が話しを理解できるようになるまでは待ちたいと思っています。できれば、仲介に入る方を探し、夫の話をよく聞いてあげればよいと思うのですが、それにはどんな人が良いでしょうか?夫の友人か親戚も考えてみましたが、夫が話を受け入れそうな人は思いあたりません。専門家の方(例えば、女性弁護士とか)の話も現状では聞く態度ではないと思います。夫の被害者意識を取り除いて、夫の気持ちをほぐすことができれば、少しは事態が好転するかと思われるのですが、仲介にふさわしい方が思い当たらないでいます。

夫は、”俺はこんなに我慢している。オマエは遣りたいことを遣りたい様に遣っている。何故だ!!”という気持ちで一杯のようで、まず、そのところから話を進められる人に仲介していただければと思っていますが、それにはどんな人が相応しいでしょうか?あるいは、この状態で生活しているのは娘に対して影響が大きすぎるので、すぐに何か手段をとるべきだ等のご意見があれば、是非、伺いたいと思います。

尚、参考までに、夫が現在日常的にしている家事?は、ゴミだし&夕食の食器洗い&娘の髪を結ぶことで、あとは、気の向いた時にできることをやります。

随分長くなってしまって申し訳ありません。娘にとって”両親が仲良く暮らす”事の次に良い方法が知りたいと思っています。是非、アドヴァイスをお願いいたします。

(ぽぽちゃん さん)


こんにちは、匿名希望さん。望月令子です。
ちょっと複雑ですね。我家も共働き、確かにあまり話し合いはしていないかもしれません。そして、共感していると思っていたことが全然違って、愕然としたことがあったり、常識とするところが違うと感じたことがあり、それからは、なるべく口に出すように努めています。

さて、匿名希望さんの場合、誰か間に入ってもらってとありますが、お2人では話し合えない状況でしょうか。話していくと最終的には暴力になってしまうのでしょうか。どうして暴力をふるってしまうのでしょう。匿名希望さんのご相談内容の中に「私に対するコンプレックス」とありました。想像なのですが、匿名希望さんの言い分は、きっと正しくて、もっともなことで、ご主人も少なからずそう感じている部分があるのではないでしょうか。ご主人は、ご自身の非を責められ、言い返す言葉がなくなって、暴力になってしまうのでは?これまでの何年間、子育ては、どのように2人で乗り越えてきたのですかぽぽちゃんさんひとりで、頑張ってきてしまったのでしょうかそうだとしたら、それも、ご主人にとっては、コンプレックスであり、負い目なるのでは、とも思います。

ご相談の文面から、ご主人に対してあまりよい感情は、持っていないと感じてしまうのですが、匿名希望さんから、もう少し歩み寄ってはいかがでしょうか。夕食の後片付けをしてくれるのですから、共働きでも何もしない夫よりは、だいぶマシです!2人で仕事をしていれば、同じ条件なのだから、家事も分担すべきと考えてもいいのですが、そこを100歩くらい譲って、何かしてもらったら、「ありがとう」と感謝をする気持ちを持ってはいかがでしょう。

お互いに、ちょっとしたことでも何かをしてもらったときには、「ありがとう」という言葉が出るようになれば、気持ちよく暮らしていけるのではないでしょうか。「どうして私だけがやらなきゃいけないの」「どうして手伝ってくれないの」って思っていると、相手にもきつい言葉が出たりしますし、自分自身の精神衛生上、よくないと思います。

たとえば、洗濯物を干したり、たたんだりができそうな仕事だと思ったら、まずは、ちょっと手伝ってと声をかけて、一緒にやってもらいましょう。2人でやれば、早く終わります。そして、何回かやっているうちに、時々は、一人でやってもらえるチャンスがくるかもしれません。こんなことを、繰り返していけば、だんだんとできる仕事も増えて、お料理もできるようになるのではないかと思います。

尊敬できない価値観についての説明がないので、分からないのですが、その「価値観」を否定するのではなく、少し理解してあげれば、ご主人の気持ちもほぐれていくのではないでしょうか。そして、匿名希望さんもご自身の要望を言葉にして、お互いに少しずつ歩み寄ることができれば、と思います。

あまり、まとまらなくてごめんなさいね。娘さんのためにも、いい解決方法が見つかるといいですね。

(アドバイザー:望月令子)


匿名希望 さん、ご相談いただきありがとうございます。旭幼稚園、副園長の井上です。
メール拝見しましたが、やはり私はお互いに基本的な部分を理解しきれないうちに結婚された。お互いの結婚に対する「思い」が違っていた。そこが出発点ではなかったか、と思います。

先ず、お2人が結婚されるとき、「今後の人生設計はどうするか」「仕事はどうする」「子どもが産まれたときはどうする」等々のお話、されましたでしょうか?文面から推察するところ、多分「あの人はこう思っているだろう」という自分に都合のよい推測のまま、ご結婚されたように思います。(男も同じなんですけれど)結婚生活というものは、お互い我慢を重ねる部分が非常に多いものです。目には見えなくとも、精神的に(気分的に)我慢している部分もあります。ご主人が「俺はこんなに我慢している」と言う部分、奥様から見たら「何もしていないくせに」と思われるでしょうが、男の本音として我慢している部分はたくさんあります。「早く家に帰らないと」「もっと仕事をこなして、少しでも多い給料をもらって、家族を養ってあげたい」「家族を楽にさせたい」大多数の男はこう思っているはずです。ちょっと寄り道したいときも、一目散に家に帰る。「接待」や「おつきあい」も程ほどに、家に向かうことも多いのです。

男からすれば、それも「我慢」です。(「何よ、そんなこと位で!」と思われるでしょうが、これは事実です)この「家族を楽にさせたい」という部分、男の感覚からすると「少しぜいたくな暮らしをさせてあげたい」「世の中の一般基準から見て、みすぼらしい思いはさせたくない」「あまり金銭的に苦労をかけたくない」という思いがあるはずです。

逆に女性が求めているものは「団らん」「精神的な支え」「欲しいときに欲しい手助けをしてくれること」等々ではないですか?でも「欲しいときに欲しい手助け」ほど難しいことはありません。できる男は少ないでしょう。だからホストクラブという女性に奉仕することを仕事にしている男がいるのです。基本的に大多数の男は「気が利かない生き物」なのです。

この意識の違いが夫婦間の意見のズレ。その源になっているように思います。私も結婚するまで、これは判りませんでした。私の家庭でも、私が「よかれ」と思ってしたことが、妻の立場からすると「よけいなおせっかい」に感じることは多かったようです。その時、その時、話し合いながらお互いを理解するようにしてきた(つもり)ですが、未だに100%の理解はできません。これは男と女という生物の違い。そう思わないと結婚生活自体が成立しないように思います。

多分、ご主人は奥様に対して手をあげること。これは「よくないこと」という認識はあると思います。ではなぜそうするか?多分、奥様もご指摘のように、「その後少しは静かにしているから」だと思います。男にとって、家庭は港のようなもの。必ずかえらなければならない「基地」なのです。その家庭に求めているものは「優しさ」のはずです。仕事に疲れて帰ってきたのだから、少しは休みたい。家族の愛につつまれていたい。仕事では誰にでも頭を下げて、何とか成績をあげようと必死になって、精神的にも肉体的にも疲れきった状態で家に帰ります。だから家の中では「王様」とは言わなくとも、ちょっと「立ててもらいたい」という気持ち。これは男なら誰でもある願望でしょう。

奥様がお仕事をすることに反対する男が多いのは、「俺が食わせてやっている」という優越感ではなく、「家ではゆっくり休みたい」「家庭でエネルギーを充填したい」「仕事でエネルギーを使わず、そのエネルギーを俺だけのために使って欲しい」という願望から、勝手な理想を女性に求めているから。そんな気さえします。

では、どうしたらいいか。私にそれを答えるだけの資格はありませんが、多分ご主人は「温かい家庭」を求めていると思います。その点を頭に置いたうえで、基本的な部分から話し合いをされることをお薦めいたします。
先ず「なんのために結婚したのか」「どんな家庭(夫婦)を求めているのか」から話されてはいかがでしょうか?次に「私はこういう部分を助けてほしいと思っている」「あなたのこのような協力は感謝している」「私のこのような部分は誉めて欲しい」「こんな時にはねぎらいの言葉が欲しい」等々、日頃思っていること、感じていることを、感情的にならず、落ち着いて、冷静に話されてはどうでしょう?このような場合、どうしても「お前があの時」とか「それを言うならこれだって」等々、「尾ひれ」のつく話に発展しやすいのですが、そうすると肝心の焦点がぼけてしまい、話し合いにならなくなります。ポイントをしぼって話し合い、話が他の部分にそれたときは「その話は後で。今はこの話」とひとつずつ問題を解決されることが大切ではないか、と思います。これは例え価値観が違っていても、行なうべきです。もしかしたら、その中で価値観が同じで、その表現方法が違っていただけ、ということもあるように思います。

ちょっと手厳しいようですが、話し合いもなく、なぜ「価値観が違う」「尊敬できない」ということがわかるのですか?男は表現が苦手な生物です。自分の思いを上手に伝えられないことも多いのです。面倒であっても、やはり話し合う時間を作ることは必要だと思います。そこからお互いの理解が始まるのではないでしょうか?もし、話がいつも同じところに行くようなら、それが問題の核心です。(例えば「仕事」とか「育児」とか、です)そこをどうクリアーしていくか。ここからが本当の話し合いになるはずです。

そしてお互いに納得したら、必ずお互いに守るようにすること。話し合いの翌日も、(いかに腹がたっていたとしても)顔や態度に出さず、おだやかに送り出してあげることが、話し合いを長続きさせるコツではないか、と思います。ご主人の言い分、例え全部納得できなかったとしても、ひとつくらい認めてあげてください。それが次の話し合いにつながり、お互いの理解につながると思います。

時間はかかるとは思いますが、結婚6年で解決できなかった問題です。一気に解決しようとせず、その2倍(12年)かけて修復していこう、位の気持ちであたってみてください。愛し合って結婚されたはずです。お互いが認め合わなくて、誰が認めますか?それが夫婦というものではないか、と思います。

今回は若輩者の私がたいそうな意見を言ってしまいました。これは自分自身への反省と自戒をこめた意見、と思ってください。もし、気にさわる表現等がありましたら、お許しいただきたく存じます。

(アドバイザー:井上智賀)


ぽぽちゃん さん、こんにちは。指名ではなかったのですが、気になって返事をさせてもらいます。

夫婦って二つのタイプに大きく分かれると思うのです。片方は、似たもの夫婦。もう一つは、のみの夫婦。ぽぽちゃん さんのところは、どちらでしょう?『似たもの夫婦』は、価値観なども似ていて、お互いの気持がすぐわかってしまう。仲良しにも成れるけれど、けんかするとお互い意地を張って仲直りできなかったりもする。『のみの夫婦』は、価値観が違うのでお互い認め合うまでに時間がかかり、それぞれが少しずつ痛みを分かち合っている。

どちらにしても、お互いが相手のことを思いやることで、夫婦はうまく行くのだと思います。ちょっと専門的な話になりますが、『相手を変えようと思ったら、まず自分を変えてみる。』というカウンセリングの鉄則があります。『自分ができないことを相手に求めても、それは、不可能なことなんだよ・・・』ということなんです。ぽぽちゃん さんは今、夫に夫の価値観を変えて欲しいと願っているのでしょうか?それならば、ぽぽちゃん さんが一歩譲ることが大切です。

しかし、それができずに、『娘のために夫と仲良くしてる振りをしておく』と言うのなら、そのことは、誰のためにもならないはずです。母親が、子どもの父親である夫を尊敬できないとしたら、夫は子どもの父親の働きはできません。ただ、お金を持って帰ってくるだけの人です。いずれ、子どもにも尊敬されないとわかると、子どもにも手を挙げることに成るでしょう。ですから、娘のために両親仲良く・・・というのは、本当にお互い歩み寄って仲良くできてからのことですね。

間に誰に入ってもらうか、これは、お互いの心の問題ですから、心の専門家。物理的に一緒にいなさいとか、離婚するとかの話でなくて、お互いの心を開いての、心の外科手術が必要だと思います。暴力的な夫を連れて行くことは無理だと思いますから、ぽぽちゃん さんがまず、臨床心理のカウンセラーに相談に行ってみてください。臨床心理士は、地域の保健センターで紹介してもらえると思いますし、センターにいる所も有ると思いますから、一度相談してみてください。相談をすることは恥ずかしいことでは有りません。きちんと聞いてくださるカウンセラーを探してみてください。同じカウンセラーでも会う会わないが有りますから。

専門家に話して、自分の心を整理していくことで、新しいものの見方ができるように成ってくると思います。かつて、私も夫の暴力と子育て不安で、心理相談を受けたことがあります。最初の一歩は踏み出すのに勇気も要りますし、迷いもしましたが、結果的に良かった・・・と思っています。

自分を大切にすることは、娘さんを守り、夫との関係もしっかり見れることにつながると思います。

(アドバイザー:大林千恵子)




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