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アドバイザースタッフに聞きたい!

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性格・生活習慣・行動など いじわるする・噛み付く・乱暴する
最近お友達を叩くようになりました
はじめまして、宜しくお願いいたします。先日2歳になった息子のことでご相談です。

ここ数ヶ月、すぐ手を出すようになりました。私が叱った時や、意味もなく自分の傍にいるお友達のことを叩こうとします。叩くといっても、今はしっかり叩くんではなくて、かするような感じなのですが、おもちゃの取り合いなどでは、癇癪起こして、しっかり叩きます。1人よく遊ぶ同じ歳の男の子がいるのですが、その子には得に攻撃するんです。で、その子は泣いてしまう・・・といった繰り返しをしている状態です。でも、その子が帰ったりすると、「00くんは?」とか、日常よくその子の名前が出てくるんです(まだきちんと話せませんが)。公園にほとんど毎日通っていますが、今まではみんなの輪の中で普通に遊んだりしてたし、叩くこともなかったのですが、この頃はちょっと自分の近くにお友達がくると、毎回ではないですが、軽くかする程度に叩こうとしています。

あきらかに叩いたりしたときは私も叱りますが、そのお友達の体に触れなくても、手を出そうとしたら、その都度しかるべきなんでしょうか?このときに限っては、まだ上手く口で意思疎通出来ないために、ちょっかいをかけようとしてるのかな?とも思うんです。後、私が「00しようか?」とか言うと、大抵「イヤ!」と言う、イヤイヤの時期でもあります。産まれてから今まで、夜泣きもなく、とくに手こずることなくきたので、ちょっと参っています(-_-;)。

子供にはありがちなことだと分かっているんですが、どう上手く子供に伝えたらいいのか、悩んでいます。こういうときの親のあり方みたいなものありましたら、宜しくお願いいたします。

(まさ さん)


樋口夕子です。

子供はいつの時期かは個人差があるけど、必ず親の手をかけさせる時期があるといいます。まささんのお子さんが今ちょうどそういう時期なのかもしれないですね。

イヤイヤの時期はどの子も必ずあるものですから、嫌と言われた時は「じゃあ、どういう風にしてみたい?」と気持ちを聞いてみるのもいいかもしれませんね。また、こうして欲しい、というとき、「○○してくれないと、(されると)お母さん困るのよ」と言ってみてください。あんがいあっさりと言うことを聞くこともありますよ。

お友達をたたくのも、このくらいの子供さんの特徴ですよね。口でうまく気持ちを表せないイライラが叩くという行動にでるようですので、「○○したかったんだね」と気持ちを代弁してあげると良いと思います。手をだしたら、その都度「おくちで言ってごらん」と言うといいのではないでしょうか。お友達が嫌いで叩いているのではないようなので、しっかり話せるようになれば、おさまると思いますよ。

(アドバイザー:樋口夕子)


まささん、こんにちは。
吉川です。

嫌いだから叩いているわけではないこと、うまく言葉でしゃべること、伝えることが出来ないためつい手が出てしまうことなど、まささんはよくわかっていらっしゃいますよね。でもやはり親としては相手のこともあるし、叩かずにコミュニケーションをとって欲しい…。2歳になったところということなので、思いは溢れるようにあるのに言葉がついてこないもどかしさがいっぱいなのでしょうね。

やはりその都度、言葉でフォローしていくしかないような気がします。「遊びたいんだよね」「でも叩かずにあそぼって言ってごらん。」おもちゃの取り合いで叩きそうになったら、「貸してっていってごらん」「順番って言ってごらん」(さあ、順番にしよう!じゃんけんで決めよう!などまだ親が間に入っていっていいと思います)そして、叩いたらお友達が痛いこと、嫌がることを知らせていくことも大事だと思います。

きっと、まささんはいろいろ声かけされているのでしょうね。(文面から察すると…)言葉が出て、友達とのコミュニケーションが取れるようになるのももうすぐです。(反対に2歳過ぎが一番友達とのコミュニケーションがとり難いというか、もめやすい時期でもあるように思います。やりたい思いがいっぱい育ってきている反面、言葉やルールがまだついてこないので…)でもみんなそんな時期を乗り越えて、いろんなことを学んでいくんだと思います。

手を出そうとした時に(まだ出していない)、叱るかどうかですが、「お口で言おうね」などと手を出すのを辞めさせたら、「えらかったねー」「叩かないでちゃんとお口で言えたねー」などと誉めてあげるのがいいかもしれませんね。

「いや!いや!」の反抗期はしばらくやっかいですが、これも通り道… (うちの子は今もまだ「いや!」が続いてます(3歳半)…もしや性格???と危ぶんでるくらいです(笑))お互い、「いや!」と上手に付き合って乗り越えましょうね。

(アドバイザー:吉川純子)




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