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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など わがまま・反抗・ストレス
チックの症状が気になり、気持ちが浮いたり沈んだりの毎日
1歳8ヶ月の娘と3歳9ヶ月の息子がいます。
先日、テレビをみていたところ娘が目をパチパチしはじめ「チックかな?」
と思い様子をみていたら、大勢の中に入るときもしばらくパチパチしていたのでやはりチックだと思い、原因を考えて見ましたら、最近パパがお風呂で頭からお湯をかけるのでお風呂を怖がるようになった事だと思いました。早速シャンプーハットを買って使用したところ、5日くらいで瞬きはなくなりました。
息子も同じ年齢くらいの時に妹が生まれたため半月くらいチックになりました。
こんなに小さい年齢で2人ともチックになるなんてショックだし、かわいそうだし・・・。

それでネットや医学書などでチックを調べたところ肩を上下させるというのがあり、息子も娘も時々するので気になってしまい子供たちの行動が少しでも当てはまると気になってしまいます。
お兄ちゃんは軽いアトピーで今は背中がかゆいみたいなのでそれで肩を上下させるのかもしれませんが判断ができません。
娘は何かを始めるとききっかけをつけるみたいに1,2回上下させます。
泣いてる時することもあります。チック症の肩をピクっと動かす、肩をすくめるというのがどんなものか分かりませんので判断に悩んでます。
娘が時々イヤイヤをするみたいに頭をふってるとそれもきになります。
笑ってやっていたりするので遊んでるのかもしれませんが。

主人は、気にする事は全くないといって、私のことのほうが心配だといっています。自分でも分かってはいるのですが、マイナス思考なところがあるので、気持ちが浮いたり沈んだりの毎日です。
最近怒りすぎていたのでそれを改めようと思っていたら、主人に両極端すぎるといわれ、子供への接し方もぎこちなくなってるかもしれません。
子供も察してしまいますの気をつけないといけないのですが・・・。

まとまりのない文になってしまい申し訳ありませんが宜しくお願いします。

(ミルキー さん)


ミルキー さん、ご相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。ご相談内容、拝見いたしました。

チックに限らず「クセ」というもの、誰にも必ずあります。それが気になると、どうしても心配になり、気にしなければ何でもない。そんなものだと思います。(親心として、ミルキーさんのお気持ち、よく判るんですが…)

ご指摘のチックですが、ミルキーさんご指摘のように、シャンプーの時、目に水が入るのを防ぐため、等々の原因がはっきりしているもの。それから全く原因がわからず、突然やりだすもの。様々です。また目の病気で目がかゆいので、手でかく。これがクセになってしまう場合などもあるそうです。
もし、どうしてもご心配なら専門家の診察を受けることをお勧めいたしますが、そこまでご心配なさらなくとも大丈夫なようにも思います。

これもある説によれば「精神安定のためのもの」ということです。その症状というか、「クセ」をすることによって、精神の安定をはかる。ですからそれを禁止してしまうと、より精神が安定せず、別のもっと悪い症状に変化することも考えられます。
つまり「ほら、またやった!」「みっともないから止めなさい、って言っているでしょう!」と言い続けると「これは悪いこと」と思い、陰に隠れてするようになります。このほうが後々大変になると思います。

大人だってそうです。ちょっと肩をあげさげして、首を回したりする人。大勢います。肩こりを治すためなのでしょうが、あれだって見方を変えれば「チック」です。
子どもはまだ小さいのです。大人のような人生経験が少ないのです。いろいろ失敗しながら、自分で気付き、自分で直そうとする。それを回りの大人が「ああしなさい・こうするべきです」と注意ばかりしていると、自分の判断で行動できない大人になってしまいます。

今回のご相談、ミルキーさんにとっては重大な問題であること。これも判りますが、少しおおからな気持ちになって子育てされることが一番の薬になるように感じました。先ず見守ってください。ちょっと抱きしめてあげてください。その何気ない行動がチックの特効薬になるように感じました。

(アドバイザー:井上智賀)


ミルキーさん、こんにちは。
吉川です。

子育ては、休みなしだし、こうすれば絶対大丈夫という保証やテキストもないし、難しいですよね。

心配になると、どんどん不安は大きくなるし、自分自身も落ち込んだりしちゃいますよね。

それに、毎日繰り返しているので、立ち直りにくい!

ミルキーさんに必要なのは、ちょっと肩の力を抜いて、反省することをやめることのような気がします。

何かで読んだのですが、「書き出す」という作業は、自分自身にとって、自分を認めるとてもいい方法のようです。

今日したこと(アイロン・拭き掃除・公園での遊び相手などなんでも!)・よかったこと(ゆっくり絵本を読んであげた・夕食がうまくできた・おやつを手作りしたなどなど、小さいことでもいいので、自分を誉めてあげたいこと)などを、毎日、寝る前にでも、書き出してみてください。

バタバタ過ぎてしまっているような、何もできていないように感じていた毎日でも、けっこう私って、頑張ってるじゃない!と、感じられるのでは・・・と思います。

そうやって、自分を認めてあげて、自分に自信を持ってくださいね。

小さなお子さんを二人も抱えて、頑張っていらっしゃるのですもの。自信を持ってくださいね。

自信が少しでも持てれば、お子さんにも、少しゆったりした気持ちで接することができるのではないでしょうか。

お子さんのチック症状は、一過性のものですし、気にしなくてもいいように思います。

(アドバイザー:吉川純子)


こんにちは、ミルキーさん。浜田です。

子育てには悩みがつきないですね。
誰もが申し分のない子育てをしているとは思っていないことでしょう。
小さい赤ちゃんのときは、親は笑った、泣いた、ミルクを飲んだと、あたりまえなことで一喜一憂します。

段々大きくなってくると、親としての色々な期待が出てくるので、期待や望んでいる事と違っていると、とても悩むのですね。
そんな時に子どもたちのお父さんが「心配しすぎだよ」と言ってくれるのはいいバランスではありませんか。
ステキな両親に恵まれて、愛情をいっぱい受けて、色々な坂道や山道を乗り越えて成長していく事と思います。
いつも楽勝では人間として深みがなく、相手の立場に立って思いやりのある言動ができない事になってしまいます。

チックについては色々なものがあるようですが、ストレスによるものならほっておいても、次第になくなっていくこともあるようです。
しかし、神経性の障害によるものならば適切な治療が必要であると思いますので専門家に診断してもらった方がいいかもしれません。
そうすると、ミルキーさんの気持ちが安定して子どもたちにも笑顔が見せれるといいなと思います。

(アドバイザー:浜田栄子)




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