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早生まれの娘、集団生活でも物怖じしないように、親としてできることは?
初めまして現在1歳8ヶ月の女の子の母です。

娘は初めての場所や慣れない場所はもちろん、いつも行っている公園でも知らない子や苦手な子(乱暴な男の子とか)がいるとしばらく様子をうかがっています。そのうち慣れはするのですがそんなときは表情が少し硬く(引っ込み思案になってる)、何かをするとき私もいっしょにと、いった具合です。
好きなお友達とはうれしそうに手をつなぎたがったり馴染みのママさん達にも人なつこい娘なのですが・・・。

今はまだいいのですが、3月生まれの娘は3歳になってすぐ幼稚園に通うことになります。幼稚園の集団に入るといろんな子がいるし、私がいなくてもお友達と仲良くやっていけるのか不安です。

これも娘の性格とはわかっていて見守って行きたいとは思うのですが、慣れない集団でも物怖じしないように私が今娘にやってあげらること(なんらかの教室に親子で通うとか)があったらしてあげたいと思うのです。

保育園や幼稚園には娘のようなタイプのお子さんもいらっしゃると思うので
そんなお子さんの接し方とかご意見、アドバイスがいただければ幸いです。お願いいたします。

(みよたん さん)


みよたん さん、ご相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。ご相談内容、拝見いたしました。

みよたんさんがご心配なのはよく判ります。この時期は発達の差が大きいこと。個人差も大きいことなどから、同じ3歳児でも、もうすぐ4歳のお友達から3歳ちょうどのお友達まで、同じクラスになる訳です。たしかにご心配でしょうね。私の園にもこんなお友達、大勢いますよ。でも泣いたりするのは、ほんの一時期だけです。幼稚園が安心して、自分の思うように遊べる場所だ、ということが判るまでの間です。皆さん慣れれば元気に遊んでいますよ。

それから、引っ込み思案ということ。これもマイナス要因ととらえてしまえばマイナスに映るものですが、何事にも慎重な性格と思えばプラスになります。私なんかは思いつくと即行動に移し、後で「しまった!」と思うことがあります。こんな私から見ると、慎重な性格、うらやましいと思います。

幼稚園というところ、各ご家庭の方針も違えば育った環境も違う。そんなお子さま達が初めて経験する集団生活の場なのです。幼稚園でもこのことをよくわかっていますので、3歳児のクラスにはベテランの先生や3歳児向きの先生をあてるよう、配慮しています。ご心配はよくわかりますが、お子さまを信じて送り出してくださいね。

なお、「今のうちにできること」ですが、私は予習のようなことは不要と思っています。お母様・お父様をはじめ、ご家族の愛情につつまれた時間をできるだけ長くとってあげること。「あなたのこと信じてますよ」「あなたのこと、ちゃんと見てますよ」というサインを送り続けてあげること。これが重要ではないか?と思っています。ですから、できるだけベタベタする位、愛情を注いであげることが一番ではないか、と思います。

お子さまを信じて、笑顔で巣立ちを迎えられることができれば幸いです。

(アドバイザー:井上智賀)


土居です。よろしくお願いします。

私の長女も早生まれです。それに3年保育で幼稚園に入園させましたので、ご心配になるお気持ち、よくわかります。

私の長女はみよたんさんの娘さんよりももっと消極的で、公園などに積極的に連れて行ってはみたものの、ほとんどお友達と遊ぶようなこともなく、しかも言葉も遅れていましたので、会話などもできなかったです。

仲の良いお友達とは積極的に遊ばれているようですし、幼稚園に入園した当初はとまどいもあるかと思いますが(どんなお子さんも同じだと思います)少しずつ仲良しのお友達もできてきたり、先生にも慣れてきたりして安心してすごされるような気はします。

早生まれということを気になさっているのであれば、最初に不安な点として幼稚園に伝えておくとよいと思います。
何人か必ず早生まれのお子さんはいらっしゃいますし、特に年少さんでは4,5月生まれのお子さんとは体格からして違うことが多いと思うので、「早生まれ」というだけで先生に配慮していただけるところもメリットになるかと思います。

(アドバイザー:土居聡子)


みよたんさん、こんにちは。坂本です。

子供と母親の関係は、いわば一体化した関係です。
子供にとって母親の存在は大きく、自分にとって母親はすべてなのです。
だから、まだまだお母さんと一緒にいたいと言う気持ちが大きいのです。

幼稚園や保育園といった集団に入る前に、色々な場所に連れ出してみてはいかがでしょうか?
また、他の子がたくさん遊んでいるような所に行ってみたり・・・。

最初は、お母さんにピッタリとくっついているかもしれませんが、何度もくり返す事によって家族や好きなお友達以外の人もたくさんいるんだと認識してきます。
児童館や幼児の集まりに積極的に参加して、他の子供たちと少しずつ慣れていくと良いと思います。
お母さんは臆せず、子供自身の力を信じて、伸ばす手助けをしてあげましょうね。

(アドバイザー:坂本 美絵)




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