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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
幼稚園・保育園 入園前の不安・園選び
保育園入園をひかえて、離乳食がうまくいかないことが不安
こちらの相談では、親身にご回答いただき本当に感謝しております。
9ヶ月になる娘のことで、「スプーンを口に当てると、口を開いてくれない」といことで、2回相談させていただきました。

今の状態をお話しします。
先月10/11ころからスプーンで多少ながらも「離乳食」が出来るようになりましたが、本当にまだまだ「食べたい」という意欲が有っての食事には至っておりません。
今現在も、スプーンで「10口」位(本当に少なく)程度がやっとの状態です。
いろいろな味する物を与えてみてはいますが、本当に「おいしい」と思ったように食べたのは「コーンポタージュ」と「柔らかいプリン」だけだったようです。
離乳食の中身は初期と中期の間くらいの固さで、のどごしのいい物(つるんとした物)を好んで食べてはくれます。一日「2回食」をがんばって行っています。

しかしながら、まだまだ私の「オッパイ」以上においしいと思っている物は、娘の中では無い様なんです。
食べ方もじょうずではありません。離乳食を口を開いて取り込みますが、喉元までいくうちに苦しくなるのか、吐いてしまうこともあります。
時間をかけてゆっくりと食事をさせてはみております。口の開きもいまいちなので、スプーンに本当に少量の離乳食をとっては娘の「半開き」の口元に持って行っている状態です。

ほ乳瓶が嫌いなので、マグマグ(ストロー)に私の母乳を絞って、今はトレーニングをしています。
どうにかこうにか吸ってはくれますが、なかなかじょうずに飲み込むことが出来ません。

これも「練習」すればじょうずになるのでしょうが、あと1ヶ月弱で保育園に預けることに、とても「不安」を感じております。
このような状態で、本当に大丈夫なのでしょうか・・・

仕事復帰のこともあり、私自身の子育てに対する「自信」が「不安」に変わっていくような気がして、毎日を過ごしています。

「口を開けて、食べるようになっていることだけでもすごいことだよ」と周りは言ってくれますが、本当にこのまま娘を預けられるのかどうか、どういうものなのでしょうか?

上の子供の時はなにも考えなくても良かったのですが、下の娘にはほとほと「悩ませられて」おります。

(やまちん さん)


こんにちは。土居です。よろしくお願いします。

離乳食って大変ですよね。用意するお母さんも大変ならば、生まれて初めて口にするものを食べているお子さんも大変なのです。

固さの進み具合はやはり個人差があると思いますので、お子さんのペースでゆっくりすすめていってあげるといいと思います。

でもやはり心配なさるのは栄養面のことだと思います。
プリンなどの固さのものが好きならば細かくした野菜(市販のベビーフードでも構いません)を入れて茶碗蒸し風にしてみるとか・・・。

あと母乳をまだマグに入れ替えてでも与えているようですが、残念ながらもう9ヶ月ごろの母乳にはあまり栄養は期待できないらしいです。

フォローアップミルクに変えてみるのはどうでしょうか?
ストローは案外難しい子もいるようです。
うちの子供たちは2人ともあえて練習をさせずに2歳前に勝手にストローが使えるようになりました。
それまではプラスチックのコップで飲ませていましたよ。
(もちろん慣れるまでは手で支えてあげてください)

保育園入園を控えていらっしゃって、どうしてもあせりがあるのだと思いますが、保育士さんはプロですから、色々な対処法をご存知だと思うので、その時にご相談なさってみてはどうでしょうか?

なんとかなります。大丈夫ですよ。

(アドバイザー:土居聡子)


こんにちは やまちんさん 浜田です。

食べるということは本当に大変なことですね。
毎日、気長く離乳食を丁寧に食べさせる努力をされているやまちんさんに、努力賞を差し上げたいと思います。
私自身は産後休暇だけで、仕事に出ましたので、わが子には離乳食をゆっくりと食べさせることをしてないのです。姑にほとんどしてもらいました。
ずいぶんいい加減な母親でした。長女は食の細い子で偏食はなかったのですが、量が少なく、私自身、離乳食の記憶がありません。

そんな母親である私が保育士という立場ですので、なかなかアドバイスにならないのですが、いい加減でも子供たちは育っていくということは言えます。子供は生きる力が基本的にあると思っています。

保育所に行くようになると、環境の変化、たちまち、食事も大きく変わります。
この変化が、心配されるより、いい方向に行くことのほうが少なくありません。
そんな事例を沢山見てきました。1.2ヶ月はしんどいこともあるかもしれませんが、必ず、半年も経てば、いい変化(自分で食べようとする、偏食が少なくなるなど)が見られます。

あまり、心配しすぎると子供さんが不安になります。子供さんの生きる力を信頼して、保育所にいるときには保育士さんを信頼して、預けられるといいと思いますよ。
仕事に復帰することで、子供さんから少し距離を置くことで、また違ったところから子育てが見られると思います。肩の力を抜いてくださいね。

(アドバイザー:浜田栄子)


やまちんさん、こんにちは。坂本です。

時間をかけてゆっくりと食事をさせていらっしゃる様子で、お嬢さんもたっぷりと愛情をお母さんからもらって満足していると思います。
食事は皆さんで一緒に召し上がっていらっしゃいますか?
そろそろ皆さんで食卓を囲む時間に離乳食をあげてみてはいかがでしょうか?
一緒に食べることの楽しさを分かち合うことによって食事量も増えていくと思います。

子供はみんな、お母さんが大好きだから、当然お母さんの母乳が1番おいしいと思っていると思います。
しかし、母乳を飲むことで離乳食を食べない、離乳食が足りないので母乳を飲むといった悪循環にならないように注意したいですね。
大人も同じように、飲むことは食べることより楽なので、ついそちらに流れがちです。
母乳は確かに生まれたての赤ちゃんにとって最良の栄養ですが、6ヶ月もすると成長に必要な栄養素がだんだん不足してきます。
そろそろ母乳をやめることも検討してみると良いかもしれませんね。
離乳食が進まないという場合には母乳をやめて一週間ほどすると、驚くように改善することが多いものです。

保育園に行くと、また違う環境で食事の量も変化すると思います。
保育園に入った事で、「みんなも食べてるから、わたしも・・・。」と言う気持ちも出てくると思います。
一口食べたら「すごーい!」などほめてあげながら自信をもって接してあげてくださいね。

(アドバイザー:坂本 美絵)




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