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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など 赤ちゃん期(0歳〜1歳3ヶ月頃まで)
寝つきが悪く、30分ほどで目が覚める
(女・三ヶ月)

もともと寝付きも悪く、眠りも浅い子でしたが、ここ一ヶ月ほどさらに悪くなりました。
寝かしつけるのに2〜4時間かかり、またとても不思議なのですが、昼寝も夜も必ず30分で目を覚まします。
なぜでしょうか?
夜はミルクをたっぷりあげているにも関わらず2時間程でおきます。
どうすれば、ぐっすり寝てくれるでしょうか?
大変困っています。

(なおぽん さん)


こんにちは なおぽんさん 浜田です。

これだけでは、なぜ寝つきが悪いのか、30分ほどで目覚めるのか推測できませんが・・・。

まず、なおぽんさんが大変困っているのは、ぐっすり寝ないのでミルクの飲み方が悪いのでしょうか、なおぽんさん自身も睡眠不足でつかれているのでしょうね。

育児書通りには睡眠時間や目覚めの時間がリズムよくないことは多いことです。
睡眠はとても個人差があり、確かに余り寝ない子もいます。
しかし3ヶ月にもなると段々、その子なりのリズムはできてくるかなと思われます。睡眠時間は少ないものの、なんとなくその子なりのリズムで生活できつつあるかもしれません。

寝る時に部屋を少し薄暗くするとか、もう夏の様に暑くありませんが室温、湿度はどうでしょうか?布団の状態など色々なことが考えられると思いますが、これだけでは、分かりかねます。

どうしても、心身ともに疲れてしまっている時には、近隣の保育園に問い合わせてみてください、一時預かりという制度があります。各自治体によって違いますが、ママの用事やリフレッシュなどの理由で一時保育できます。近くに見てくれそうな実家や親戚がいないという転勤族といわれる方々が利用することも少なくないようです。

一人で子育てをしているととても疲れて、嫌になってしまう時があるようです。
近くの役所や保育園に問い合わせてみてください。利用できる制度があると思います。

(アドバイザー:浜田栄子)


なおぽんさん、初めまして。管理栄養士の秋山と申します。

お子さんの寝つきが悪くなってしまったとの事ですね。ご相談から推測するに、うとうとしている時間が多く、ぐっすり寝ているのが短い、という感じでしょうか。
ちょうどなおぽんさんの疲労もピーク(限界を越えているかもしれませんが・・・)に達している時期も重なっている気がします。

原因は色々と考えられますが、いくつか述べてみますね。
・環境
静かに眠れる環境ですか?お部屋の温度などはいかがですか?
これは大人と同じで部屋の明るさ、布団、体温調整、音響なども眠れる環境の要因につながります。

・ミルク
母乳は比較的消化がよいため、早くお腹が空いて起きてしまうことはあるようです。
ご相談ではミルク、とのことですから、粉ミルクをお使いでしょうか。
ミルクを飲む量はいかがですか?充分に飲めているとぐっすり眠ってくれますが、吸う力が弱い、おっぱい(ミルク)不足、などで一度に充分飲めなかった場合は早くお腹が空いてまた起きる・・・という状態が続くことがよくあります。
ご相談によるとたっぷり飲んでいるとのことなので、こちらはあまり影響ないようにも思いますが、今の時期に1日5〜6回、充分飲んでいるなら問題ないでしょう。

・活動状況
といってもまだお子さんは元気に遊ぶわけではありませんが、甘えん坊のお子さんの場合は人が側にいると安心して眠れる、ということがよくあります。例えばだっこしないと眠れない、など・・・。また、おむつに敏感なお子さんの場合もわりとよく起きたりします。

他に考えられる事とすると・・・睡眠が少しで済む生活リズムになっているのかもしれません。またお子さんはもうちょっと遊びたい、家族と触れあいたいと思っているのにとりあえず横にされている、なんてことはありませんか?ちょっぴり遊んであげて寝てもらう、というのもひとつの方法かもしれません。

まずはゆっくり休める環境を整えてあげること。ミルクを飲めば眠れる、だっこすれば眠れるなど、眠るための安心感を与えてあげることも大切なことです。
先日、赤ちゃんにとって眠ることは、せっかく産まれてきたこの世との別れに近い寂しさがあるという話を聞きました。そう言われると眠いときにぐずるのも、なんだか納得する部分がありました。目を閉じると何も見えませんから・・・。

また、10ヶ月間お腹の中で休んでいたお子さんには、お母さんの安静時の心臓のリズムが安らぎを感じられる、と言われています。子守唄のリズムはそのリズムに似ていると言われていますから、子守唄を唱ってあげる、手でリズムをつくってみる、なども良いかもしれませんね。

身体が心地よく疲れて眠りたい時に眠る、というのが理想の睡眠です。これは万人に通じることではないでしょうか。
安心して眠れる環境作りを、まずは夜から始めてみましょう。夜だけでもしっかり眠ってもらえれば、なおぽんさんも体力的に違いますよね!
何かの参考になれば幸いです。

(アドバイザー:秋山ゆか)




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