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ママ・パパの悩み 育児のストレス・不安
海外で双子の子育て、昼も夜もよくなく子どもたちにイライラ
はじめまして、こんにちは。

いつもいつも、毎日一回はQ&Aを見てはみんなも同じように悩んでいるんだなと安心と励みをもらってます。

現在1歳5ヶ月、かなり元気でパワーある双子の男の子を持ち、英国で暮らしています。昨年9月に渡英してきました。
主人は現在学生、並び仕事も持ってる為忙しい学生生活です。
それでも日中時間のある時はよく面倒をみてくれ、とても協力的です。(一家で9月には帰国します。)

相談は・・・どっから何を話たらいいのか。

今、ものすごく子育てが辛いです。
子供たちに笑顔を見せることが出来ません。

ただなんとなく面倒を見てる。
そんな気持ちなんです。
ぐずぐずし、昼も夜もよく泣く彼らにイライラしっぱなしなのです。

子供の居る前でソファーに物を叩きつけて泣きながら当たり散らしてしまったり、あまりにぐずって泣き止まない息子を乱暴に抱きかかえてしまったり・・・・。
危険行為や悪さをして叱って叩く時は、お尻か手だけを叩く様にしています。でも結構きつかったかな?乱暴だったかなと思うこともしばしです。

息子達は、新生児の頃からよく泣き、ほんとに寝ない子達でした。
今もWで夜泣きします。おしゃぶりやお茶で治まる日も増えてはいますが、今も二人して泣いてくれたので両脇に抱え添い寝したら寝てくれました。

昼寝も一時間も寝た事が無かったのですが、最近お昼寝も添い寝すれば、1時間以上寝る様になってきました。
そんなんで家事もそっちのけで私もなるべく寝ることにしました。

日中は元気いっぱいなのですが、気に入らないことがあったら大変。
特に兄の方が癇癪が強いと思うので、できるだけ次へと行動を移すときは彼らの気持ちを声にしたり、違うおもちゃなどで気を逸らす様にしてるのですが、いったん泣き始めたらものすごい声で泣き叫ぶのです。
それもかなり長い。あきらめない。

先日も空港、機内でそれをやられてしまい夫婦でクタクタになりました。
その際、義母が手伝いに来てくれていたのですが、何でも舐めたり口にしたり、ほんとにぐずぐずで泣き止まない二人を見て『こんなに悪い子は知らん!誰に似たのかねー』と言われてしまいました。
そうなのかなぁー、そんなに悪いのかなぁ、子供なんてこんなもんだろうと思う反面、でも確かに育てにくい子だなぁと思う自分がいてなんだか彼らに申し訳ない気持ちになりました。
(二週間いた義母には結局なつきませんでした)

何でも泣いて訴えるのも、自我の芽生えなんだと思う様にして、泣く原因をあまり考えず、『そうか、そうか泣いてすすっきりできるなら、うんと泣いていいよぉー』と言って抱っこしたりしますが、結局泣き声で参ってしまい、イライラしてしまう始末。

日中は一人で見ることが多いので、一人で外には連れ出せません。
(何度かやりましたが、思う存分彼らを遊ばせてあげられません。主人にも危険なので止めてくれ!と言われました。)

家に居るときは、三人でおっかけっこしたりかくれんぼしたり。
なるべく体を使うようにしてきましたが、この所疲れているのですっかりビデオに頼ることが多くなってます。

ベビーシッターや主人が居るときは外に出て沢山遊ばせますが、毎日同じように外へ出れないせいか、あまり夜泣き、日中のぐずぐず対策はなってないのかも。

双子だから、親、物などの取り合いは当たり前にあります。
ですが、ちゃんと二つあるものなどを相方に『ハイっ』て手渡したり、いい子いい子したり、ごめんなさい、ありがとうと頭を下げたり。
そんな行動を見ると、双子を痛い思いしたけど、産んでよかった・・・としみじみしたりするんです。
でも・・でも・・・。
泣き声でほんと、吐いちゃう程イライラしてしまうんです。

そうなると、やはり私の気持ちの持ち方がいけないんだろうな・・・・。

一時保育を利用したくても預ける施設が側に無い。
それと一時保育はものすごい高い金額なのとで簡単に預けられない状況です。
後少しで帰国なので、帰国すれば又私の気持ちにも余裕が出て来て変わるかなぁ。と思ってはいるのですが、今のこの状況ではうまく母子関係が作れない気がして。

夜中も起きては主人をを探してる彼らを見ると、悲しく涙が出ます。
逆の事もあったので、一時のことなのだろう・・と思ってはみるものの、なんだかすっきりしません。
パパっ子なのはいいことなんでしょうが、私の抱っこを嫌がられたりすると
かなりキツイものがあります。

がんばってW新生児期を乗り越えてきてもこんなに悲しいとは。
体がクタクタなのにはだいぶ慣れましたが、精神的にクタクタになって彼らに八つ当たりしてしまうのではないかと怖いんです。
すでに彼らに嫌われてるな・・・とすら思ってしまいます。

もう少し、言葉が出ると落ちつくのでしょうか?
時間が解決してくれるのでしょうか?
彼らにママーってちゃんと呼んでもらえるのでしょうか?

誰かに話たくてやっとこうしてメールできました。
涙が止まりません。

彼らと笑顔で又遊びたいです。

沢山綴って、まとまりなくてすみません。
アドバイス、よろしくお願いします。

補足:
出生体重はそれぞれ三キロ程。成長発達も差が無くあんよも9ヶ月にはでき、今は二人で走り回って、三輪車にまたがって進む程、体もしっかりしてます。
夫婦共に体育系出身なのでかなり体力はあると思います。

主人に相談したら、彼も疲れてるのに私に息抜き時間ををくれました。
帰国したら、めーいっぱい遊ばせる為に初めはあまり乗り気ではなかった保育所の利用も検討してくれた様子です。

(ゆきりんご さん)


こんばんは田中和子です。

海外で双子の子育ては本当に大変だと思います。
1歳5ヶ月といえば一番ややこしい時期に入ってきたところです。
もうお分かりのように少しずつ自我が芽生え始め、それでもまだまだ赤ちゃんの部分を残して親にとってはこれから何年かがとてもやりにくい時期になります。

そんな中、ゆきりんごさんはお仕事・学業・家事・育児と4足ものわらじを履かれているのですから大変なのは当たり前です。
どれも完璧にこなすのではなく、少しずつ手抜きをしてもいいじゃないでしょうか?

幸い御主人の理解もあるようですし、帰国の際には是非保育所の利用をお考え下さい。
子どもから離れるということは決して悪でも何でもありません。
お互いに離れた時間を持つということは、とても大切なことです。

双子ということで子どもさんにも大好きなお母さんを独り占めできないという、葛藤があるでしょうし、ゆきりんごさん自身にもそう言う葛藤があるのは事実ではないでしょうか?

時には一人を御主人に預けて、一人とゆったりとした時間を過ごすなどの工夫はいかがでしょうか?
年齢が違う子どもを育てている私でも、未だにそう言う時間をとるように心がけています。
子どもはもう18・15・12です。
こんなに大きくなっても、1対1で過ごす時間は話もゆっくり出来ますし、お互いを知るのにいい機会になるんですよ。

まずは、完璧にこなそうとしないこと。
誰でもしんどくなることはあるので、自分をあまり責めずに子育てしてください。

(アドバイザー:浜田栄子)


ゆきりんごさんへ
はじめまして、げんきです。お手紙ありがとうございました。
海外にいらっしゃるということで 子育て以外の部分でも大変なことも多いと思います。
お手紙から いろんな不安や心配がうかがえますね。ひとつだけ ゆきりんごさんへのアドバイスを書いてみたいと思います。

子育ての中では 泣きたくなることもあります。叩きたくなることも イライラもします。
これって本当は 当たり前のことなんですね。 こどもに関わるということは こどもが理解できない以上 そこでは ものすごい こころの負担が重なってくるんです。
動物のあかちゃんは、生まれるとすぐに 親の手をほとんど借りることなく自力で動きます。
もちろん、餌をもらったり外的から守ったりされることは ありますが。そのかわりに大きな違いがあります。動物は種を残すためにたくさん産むことだけが目的なんです。
どの子が可愛いという感情は おそらくないはずです。そこにあるのは「種を残す」ということだけです。でも 人間の子育ては違います。それは 種を残すのではなく 自分を残すということだからです。子育てには とても大切な意味があるんですね。
それは「もう一度 自分がこどもの頃に帰る」という意味です。

今、大変な想いをしているのと 同じだけ ゆきりんごさんのお母さんも大変だったんです。
子育てをすることで 自分自身がどんな風に生まれ育てられたかを 自分の目でわが子という「新しい命」から教わっているのです。
本当は、こどもを育てているのではなく、もう一度 育てられているようなもの。
子育てをしていくと 残るものは 「親への感謝」です。
ゆきりんごさんの 親への感謝。そして いつか この子たちから ゆきりんごさんへの感謝。 それだけなんですね。僕のところにも 子育ての相談はたくさんやってきます。
このときは こうした方がいい。といういろんなアドバイスもあるのですが、最初に お伝えしているのは この子育てから教わる「親への感謝」です。

子育ては とても素敵な「仕事」なんですね。
どんな仕事も「親への感謝」は なかなか教えてくれません。
もし、このことを理解してもらえたら こどもたちは 落ち着きはじます。
本当なんです(笑)
親と子は ちゃんとつながっているからです。
今、目の前にいるこどもたちは ゆきりんごさん自身なんですよ。
がんばって!!

(アドバイザー:岸本元気)


ゆきりんごさん、毎日お疲れ様です。
海外生活、そして、子育てはとても大変なことだと思います。
生活していくストレスも子育てに影響してくると思います。

英国のどちらかはわかりませんが、ロンドンのフィンチリーには、前田学園という日本人幼稚園があり、2歳未満児が週に2日ぐらい、トドラークラスといって、午前中2時間ぐらい母子共に園の空き部屋で遊ぶ機会があります。先生は特につきませんが、園長先生が入ってくれます。金額は2,3ポンドぐらいのこころ付けだったと思います。異国の地で子育ての情報や子供同士のかかわりを持つ場として、お母様方のコミニュケーションの場になっていました。いつでも、行ってよいので、もしロンドンでしたら、日にちを確認して利用してみてはいかがでしょうか。他に週刊ジャーニーに、なかよし会という乳幼児をもつママさんサークルも載っています。

お子様達の様子を見ますと、とても活発なようですね。昼間など、2人用乳母車にのせて、お散歩に出たり、公園で遊ばせて見てはいかがでしょう。ベビーシッターも安いので、付き添いにお願いしてみてはいかがでしょう。日本人のお婆ちゃんもいますよ。日本と違い、地下鉄も子ども連れですと、皆さん親切にしてくれますし、美術館、博物館もどうどうと子連れで来ています。2人用ベビーカーで行動してみてはいかがですか。
そうそう、お昼寝も、公園の涼しいところで、ベビーカーに乗せたまま寝かせたり、ブランケットを敷いて寝かせたり、今の時期は外に沢山出るといいと思います。児童の法律が日本と違い厳しいので、子どもにはとても親切な国です。
異国生活全般でお母様のこころがリラックスしていると子どもも安定してきますよ。異国文化を楽しんでみてください。子どもを早くから自立させる国なので、預けたり、子どもとともに外出してみましょう。

常に子どもと室内で過ごすようにならないで下さいね。
日本では、周りに子どももいて、すぐに話せる人もいて、というような環境から、外国人の中、常に孤独に感じられていると思います。
何かありましたらいつでもメールにてご相談ください。離れていますが日本から応援しています。
そして、英国で日本人のよい知り合いが出来るといいですね。気軽に声をかけてみてくださいね。
私も7日から19日までロンドンに行きます。

(アドバイザー:細谷照美)




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