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アドバイザースタッフに聞きたい!

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幼稚園・保育園 その他
幼稚園にお迎えに行っても、帰りたがらない
4歳の息子と3歳の娘が同時に幼稚園に入園して一ヶ月たちました。入園前は登園拒否を心配していたのですが、始まってみると逆でした。幼稚園大好きなのは良いのですが、迎えに行っても帰りたがらず、大泣きして拒否します。いつも降園は最後になり、掃除も始まってしまったころ無理やり連れて帰るような状況です。

入園前も、公園に行くと帰るのを泣いて嫌がるのを「帰ってジュース飲もうね」などと、物でつったりして帰らせました。だいだいいつも家で過ごして、外へ連れて行ったのは週に1〜2回くらいと少ないからかなと思っていました。通っている幼稚園は、カリキュラムに沿った保育というより、園庭での自由遊びを中心としており、今まであまり公園などに連れて行かなかったので、思う存分外遊びできるのが楽しくて仕方ないようです。私たち両親としても、外で楽しく遊ぶのは結構なことだと思っています。

実は、家ではママが働き、パパが専業主夫として子供の面倒を見ており、ママと比べるとパパは少し厳しいところがあるので家に帰るのが嫌なのかな、とも思い始めています。子供たちはパパよりママが好きだけれど、パパが嫌いなわけではありません。また、ママと一緒に公園に行ったときも同じように帰るのを拒否します。
 
幼稚園を嫌がらないので一安心したのですが、今では、帰らない子供たちを連れ帰るお迎えが憂鬱になっています。どうしたら他の子たちのように素直に帰ってくれるのでしょうか。

(やすよ さん)


こんにちは やすよさん 浜田です。
子どもさん達が喜んで幼稚園に通っていることはとても嬉しい事ですが、なかなか帰ろうとしないのは困りますよね。

私は保育所に勤務していますが、保育所の子もなかなか遊んで帰ろうとしない子もいます。そんな時にどのようにお母さんたちは対応しているかといえば
「1回したら、おしまいよ」と約束してする
「お買い物にいくよ」と次の活動を言って、帰ろうとする
「駐車場がいっぱいだから早く帰らないといけない」と理由を言って・・
など色々なことをしていらっしゃいますが、それでも帰ろうとしない子も
います。そんな時は強行手段で嫌がるのを連れて帰るということが多いです。

私は子どもの都合だけで、生活が廻っているのではないことも知るべきだと思っているので、親の生活も具体的に言って、泣きながらだとしても、時間がきたらつれてかえるべきだと思っています。
ですから、「そんなに遊びたければ子どもさんはいつまでも遊んでいてもいいからお母さんだけ帰ってください」とわざと言います。
するとほとんどの子は泣きながらでも自分からお母さんの後を追って帰ります。

子どもさんの気持ちを受けとめる事は大切だとは思いますが、すべて受け入れる事はできないことは、しっかり伝えるべきと思います。
泣かれると可愛そうだなと思うかもしれませんが、ある程度生活の中の約束はもう守れる様にしていけたらいいと思います。

(アドバイザー:浜田栄子)


やすよさん、こんにちは、漆です。

幼稚園が楽しいのですね。
帰りたがらないのも、ちょっと大変ですね。
私の子どもも遊びの最中に無理やり連れて変えると、いじけることがあります。
無理やりつれて帰ると、後が大変なので、「この遊びが終わったら帰ろうね」とか、約束をしたりしています。
後は「先生ももう帰るんだって」と園に誰もいなくなると言っています。

朝、園に行く時に、「今日帰ったら○○するから、早く帰ろうね」などと楽しみを持たせたりして、先に約束したりしています。
「家にかえらなければならない」「なぜ家に帰るのかなど」ということを少しお話してあげるといいですね。

すんなり家に帰れるまで、園の先生にご協力していただくのもよいと思います。
先生からの言葉がけなら守るお子さんもいますから。

まずはお兄ちゃんがしっかり自分で「帰る」という気持ちになると、妹さんも帰ろうという気持ちになったり、
お兄ちゃんが妹さんに教えてあげるようになるかもしれませんね。

あとお父さんが少し厳しいとお話されていましたが、環境が変わったり、できなかったことができるようになったときなどは大げさにほめたり、優しくされるとよいかと思います。

あまり参考にならなかったかも知れません。
お仕事されているのでお疲れでしょうが、頑張ってくださいね。

(アドバイザー:漆亜希子)


こんにちは、田中和子です。

幼稚園でお友だちと遊ぶのが楽しいのは何より喜ばしいことです。
親離れして、少々お母さんの方が寂しいといった感じでしょうか?

こういうことはよくあることで、保育所でもお迎えに来られてから1時間以上も遊んで帰る子どもさんもいらっしゃいますよ。

お友だちと遊ぶことの楽しさを知ってしまうと子どもって言うのはそんなものです。
^^;

これから、こういった親離れを子どもたちは何度となく繰り返し、育っていきます。
そのたびに親は「私が嫌なの?必要ないの?」と自問自答してしまいますが、それは決して必要ないのではなく、根底には愛されているということが子どもにも伝わっている証拠です。
思春期なんてもっと大変です^^;
それが落ち着くと、嘘のように成長しているものです。

お母さんの愛情を十分に感じているからできる行動だと自信を持ちましょう。

(アドバイザー:田中和子)




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