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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
ママ・パパの悩み 育児のストレス・不安
少しのことでイライラして、子どもに罵声を浴びさせてしまう
2歳0ヶ月の娘を持つ昼間パート業で働いている28歳のママです。

ここ2〜3ヶ月の間で、パパの失業・転職が続いて生活環境がガラリと変わってしまいました。そのせいか「自分がもっとしっかりしなくてはならない」と自ら思ってしまい、子供と一緒にいると少しのことでイライラしてしまい罵声を浴びさせてしまいます。

その事をパパに相談してみると「娘にもっと気を使ってあげろ。イライラして子供にあたってしまうのは、お前が悪いんだろ。言葉でも虐待になるんだからな」と言葉を返されてしまいました。
前々から自分の気持ちを心にためてしまう性格だったので、この頃のパパの一言が気になってしまって最近娘との関係が怖くなってしまいました。

友達・実母にも「いつでも相談してくれても良いからね」と言われているんですけど、「どう自分から話を切り出したらいいんだろ・・逆に心配されてしまうんじゃないか」と今まで相談できませんでした。突然のメールを送ってしまいごめんなさい。

(はにわ さん)


土居です。一生懸命アドバイスさせていただきます。よろしくお願いします。

毎日育児・家事・お仕事ととてもがんばってらっしゃいますね。
私は子供がもう少し大きいですが、1年ほど前からパートを始めて正直とてもしんどい毎日を送っています。
もう家事は手抜きしまくり、昼寝もしちゃっています(笑)
疲れは取れますが、すっきりするかと言えばそうではなく、家事は自分しかする人がいないし、夫も仕事が忙しく、休日は暇があれば寝てるような人なので、とてもイライラし、休めば休むほど用事も溜まっていくので子供に当たってしまう事もやっぱりあります・・・。

ご主人も転職して、今とても精神的にも大変な時期だと思います。
ご主人も愚痴を聞いて欲しい事があるのかもしれません。
でもやはり今まで以上にがんばってらっしゃる、はにわさんのことも気にかけて欲しいですよね・・・。
ご主人にもう少し余裕が持てるようになったら、きっと気にかけてくださるのではないでしょうか?

ではお子さんとの関係をどうするか・・・。
要するにはにわさんはとてもがんばりすぎて疲れてらっしゃると思うのです。
1日ぐらいのんびりする日があってもいいのではないでしょうか?
はにわさんには優しいお母様とご友人がいらっしゃいます。
1日お子さんをお母様に預けて、ゆっくりするなり、気晴らしをするなり
してもよいのでは?ご友人と出かけるのもいいですね。
お母様に要らぬ心配をかけたくない、とおっしゃってますがお子さんの面倒を1日お願いするぐらいはいいのではないかと思います。

何でも完璧にこなさなくて大丈夫です。
掃除も洗濯も数日しなくても大丈夫だし、料理も何とでもなります。
お子さんの事も「しっかりしつけなくちゃ、見ていなくちゃ」と思うから余計にいろんなことに目がいってイライラするのだと思います。危険が及ぶ事でなければ、部屋を散らかすようなことがあってもいいじゃないですか(うちは始終散らかってます(笑)

怒鳴ってしまったとしても「さっきはごめんねーーママは少し疲れてたの」と人間らしさを見せてもかまわないと思います。
ずっと優しいママでいる必要はありません。
叱る時は叱ってしまってもいいじゃないかと思います。
その開き直りがあると、不思議と怒鳴る回数も減ったりするもんです。

そんなにがんばらなくても大丈夫!!

(アドバイザー:土居聡子)


はにわ さん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。

生活環境の変化が、ストレスとなり、そのトバッチリが娘さんに行っているようですね。ここは、現状をありのままに受け入れることをお勧めします。

大切なのは一人で抱え込まないことです。
相談する方に「ああー、どうしよう」「大変なことになってしまった」「迷惑をかけて申し訳ない」などと、気持ちを率直に伝えていいのです。
このように言うと「守り」には入らなくてすんで緊張がほぐれ、かえって前向きになりやすい効果があります。

大切なのは「一人で解決しよう」としなくてもよいのだということです。
自分の悩みや不安にオープンになると、人に助けを求めることができるようになります。誰でも悩みや不安を持った経験があるのだから、「こんな時、どうしたらいい?」と積極的にアドバイスを求めましょう。

困っている人が一人でじっと耐えているのと、「助けて」と協力を求めるのでは、あなたはどっちの方が手を差しのべやすいでしょうか。

「ピンチはチャンス」と言うように、あなたにとって厳しい危機的な状況は、これまでにない、何か違うものを手に入れる大きなチャンスです。間違ってもいいのです。それを乗り越えて次へ進みましょう。

(アドバイザー:加藤田稔)




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