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ママの姿が見えなくなると大泣きする娘に、冷たくあたってしまう |
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こんにちわ。以前も一度幼稚園の選び方でご相談し暖かいお返事をいただきました、ありがとうございます。今回は4月で2歳になる娘のこと(というより私のことかも・・・)です。
最近パパが仕事で家にほとんどいない(夜中帰って朝早く出ていく)せいかわかりませんが、娘が私の姿がちょっとでも見えなくなると大泣きしてその後はしばらく抱っこしたまま離れません。トイレや洗濯物干す間もだめです。まあ後追いの時期も1歳ごろあったのですがそのころはそんなに気になりませんでした。
初めはママがいないとだめなのねーとちょっとうれしい気持ちでしたが、最近はちょっといいかげんにしてほしいと思うようになり冷たくあたってしまったり、泣かせたままほおって置いたりしてしまいます。
パパに言っても大人なんだから気持ちを大きく持たないとだめだよといわれます。
今まで生まれてから1日も休まず子育てしてきましたが、お友達に「うちは時々一時に預けて息抜きしてるよ」といわれ、パパに相談したところ大反対されました。子供がかわいそうとのことです。
平日は近くの支援センターに行ったり公園に行ったりしています、土日が特に2人きりでいるとおかしくなります。パパは土日もいません。
両親も離れていて年に1回くらいしか会えません。
最近虐待のニュースなど見ていて人事ではない気分です。
直接電話とかで相談するところもありますがうまく話せそうにないし、メールだったらかっこ悪い自分のことも素直に話せるので書いて見ました。
どうか今の状態を改善する助言をください。よろしくお願いいたします。
(ゆいちんママ さん)
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ゆいちんママ さん、こんにちは。
吉川です。
毎日、だんな様の帰りは遅いし、一人で子育てをしているのは辛いしきついですよね。
うちも深夜帰宅&土、日、祝日出勤という母子家庭状態での子育てを経験してきたので、ゆいちんママ さんのしんどさがよくわかります。
寂しさもありますよね。
どうして私だけ…みたいな…。
甘えたいのは自分だ…って、思っていたような気がします。
パパが見られないのなら、他の誰かに頼っていいと思います。
一時預かりや託児のある講演会など1〜2時間、離れるだけでもまた今までと違った感情が湧いたり、少しの一人時間でとてもリフレッシュできたりすると思います。
それは、娘さんにとってもいいことだと思いませんか?
ママが元気な方が子どもも嬉しいと思います。
無理しすぎずに、息抜きしたり、手抜きして、いいと思います。
悪いことではないと思います。
どうか、ゆいちんママ さんも頑張りすぎず、ちょっと息抜きして自分自身をリフレッシュしてくださいね。
自分にゆとりが生まれると、お子さんの後追いも落ち着くように思います。
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(アドバイザー:吉川純子) |
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ゆいちんママ さん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。
ゆいちんママ さん、親だからといって完全な人間はいません。
他のママたちも、みんな皆不安があったり、悩んだりしながら、親自身の性格的な欠点や努力すべき点に気づき、さまざまな人と相談しながら子育てをしていますね。こうして改めたり補っり、相談しながら、努力をし人間としての成長があるのです。この意味で子どもは先生役をしていることになりますね。
子育ては、親自身が育つ学習の機会と受け止め、共に育つ努力が大切だと思います。子どもの成長は依存から自立への道をたどります。
つまり、お子さんは、いま親への依存の真只中なのです、自立へ向かう一つのプロセスといえます。そこで、お子さんは、安心と言うものを身につけるための学習として、ママにまとわりつくのです。この時期はしっかりスキンシップをはかり、母子の絆を深める時でもありますので、ここはしっかり抱きとめて、「いつもママとあなたはいっしょだよ」と安心させることをお勧めします。
例えば、何かしなくてはならない時は、お子さんに必ず「○○ちゃん。いつもママとあなたはいっしょだよ」しっかり抱きしめてから、「ママは今から△△をするから、しっかり見ていてね。」と説明をして、そしてさらに強く抱きしめて「だいじょうぶだよ」といってから体を放し、その行動に移るということではどうでしょうか。
また、トイレに入る時は、ご面倒ですがひも状のものをお子さんに持たせ、ママはその先端を手に持って「だいじょうぶだよ」と言ってから用を足すといったことはどうですか。
さらに、「疲れたかなあー」と思ったら誰かに相談することをお勧めします。誰かに話を聞いてもらうと、とてもリラックスできますし、楽になりますよ。うまく話そうとしなくていいのです。あなたの疲れている状態をそのまま相手に話せばいいのです。なにも恥ずかしいことでありません。支援センターにいっておられますね。そこには相談に乗ってくれる職員の方がいますので、ぜひ相談を試みることをお勧めします。
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(アドバイザー:加藤田稔) |
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