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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
幼稚園・保育園 園や担任の先生への不満
信頼していた園長先生が退職、その後ベテランの先生が一斉に辞めることに
はじめまして。私立の認可保育園に5歳と2歳の男の子の2人の子供を預けています。
保育園はここしか通っていないので、知らないのですがとてもいい園だったのですが、今とても困った状態になっています。

昨年の秋突然園長が退職することになりました。とても保護者からの信頼のある園長で退職する際には、かなり保護者の動揺も大きく、保護者会も開いて辞めないでほしいといったのですが、無理でした。園長は雇われ園長であり後任に理事長が就任することになりました。

そして副園長として理事長の娘も就任しました。理事長は経営者であっただけで、保育経験はありません。その際園のベテランの先生方(勤続10年以上)が「前園長の教えは私たちが引継ぎ、私たちが子供をしっかり保育します」と言ったので、保護者もしぶしぶ納得したのですが、それから数ヵ月後のこの3月末でそのベテランの先生方全て(7名)が退職することが先日発表されました。保護者の動揺は大変なものです。退職の理由はみなさん自己都合といっていますが、なぜベテランの先生方ばかりが申し合わせたように同時期に抜けるのかがとても不自然です。
会社でいえば役職者が全員ぬけたような状態です。

先生方が自己都合と言うので、それ以上プライバシーに踏み込む権利はありません。先日もその件で父母会が開かれたのですが、園の説明に納得できる保護者はいませんでした。
できれば、今回の退職はなかったことにしてほしいのが保護者の願いです。
先生方にもご都合はあるでしょうが…。
園長は「退職された職員の補充は問題はありません」と言っていましたが、数ではないのです。保育の質なのです。保育経験のある職員ですから安心してください、という説明がありましたが、こんな状態の園で安心できる保護者がいると思えるでしょうか?
転園したくとも、もうこの時期空きなんてあるわけもありません。
市などに相談もして見ましたが、私立のため人事まで口は挟めないのでと言われました。わかってはいたものの、ほかに相談もする場所もなく困っています。
保護者たちは今後どうすべきなのか、よい考えがあればアドバイスお願いします。

(やむ さん)


やむ さん、お返事遅くなり申し訳ございませんでした。旭幼稚園、副園長の井上です。ご相談内容について、どうお返事したら納得していただけるものか…。と考えているうちに、時間ばかりが経ってしまいました。お許しください。

ベテランの先生方がお辞めになる、ということ。これはとても残念なことです。おそらく園長先生と行動を共にされた、ということと推測いたしました。
これは新しい園長先生の方針に納得いかなかった。今後もこの園に勤務することはできない、ということなのでしょう。

では、その先の解決方法ですが、いくら先生方に「戻ってください」と言っても、現状を回復することは不可能ではないか、と思います。先生方も多分悩んで悩んで、その結果として選んだ結果だと思います。保護者の方々からのお話も予想できたことでしょう。それでも退職という道を選ばれた以上、もう復職の可能性は低いと思います。

ここからは園の運営にあたっている者としての井上個人の意見です。参考意見として聞いてください。

幼稚園と保育園という違いはありますが、子どもの幸福を考え、子ども達により充実した活動を、経験を、と願う部分では同じはずです。そのためには…その園で、やはり園長の方針というものは「殻」になるもの。そう考えます。
園長先生が代わられた。これは新しい園長先生の方針のもと、保育園が運営されていく、ということを意味します。当然、保育の方針も変わることでしょう。新しい園長先生から、その方針についての説明、当然保育士さん達にはあったでしょう。

ベテランの先生方、今までの園長先生のやり方に慣れていて、新しい園長先生の方針になじめない。今から新しい保育のやり方に慣れるのは面倒。そう思っての結果かも知れません。そう思った理由ですが、ベテランの先生方だけ辞める、という点です。比較的若い先生方はお辞めにならない訳ですよね?
辞めるのが全員、と言うのであれば新しい園長先生に何か問題がある。園と保育士さんの間にトラブルがあった、と推測できますが、全員ではないとすると、このような面も考えられます。
新しい方針が全て悪い、という訳ではないようにも思います。社会はどんどん変化していきます。子ども自身は変わらないものの、それをとりまく環境が変化している以上、私は保育所であれ、幼稚園であれ、時代に即応した変化は絶対に必要だと思っています。その変化を拒否するのであれば、その園は「伝統」と言う名の「化石」になってしまうような気がします。
年をとればとるほど、今までの経験が邪魔をして、新しいものへの対応がおっくうになるものです。「昔はよかった」と言うのもそこです。でも、その昔の時代には時代の最先端だった今のおじいちゃん、おばあちゃんだって、青春を謳歌していた時代は、時代の最先端のものを何の抵抗もなく取り入れ、「今どきの若いものはなっていない!」とお年寄りから文句を言われていたはずです。

やむさんにお願いがあります。辞められた先生方に「あんないい先生が…」と引き止める。この気持ちも判るのですが、残った先生方は、これを聞いて「私たちはたよりにされていないの?」と思わないか、という点です。引き止め工作も度を越すと、残った先生方の士気(やる気)に影響が出ないか、という点を危惧します。

せっかく保育園に残って、今後も子ども達と共に生活し、より充実した保育園生活を送らせてあげたい、と頑張ってくださる先生方に対して、その気持ちを盛り立ててあげてください。「ベテランの先生方は辞めてしまったけれど、今後は皆さんを全面的に応援しますから、頑張ってください」と応援していただく道はないものでしょうか?

新しい園長先生の方針、まず聞いてみて、実践を見て、それからご批判されるべきと考えます。少し納得いかない面があっても、「前はこうやっていました」と形を見るのでなく、「なぜこのような活動に替えたのか」という「理由・内面」を理解するようにしてください。その結果、子どもを主語にしての保育でなく、金儲けのための保育に徹しているようなら、その時点で徹底的な抗議行動をとるべきでしょう。
ここは一度新しい園長先生のもと、どんな保育を目指しているのか。チャンスを与えてあげてください。子どもの前で今の先生方を批判するような会話は避けてください。

やむさんのお気持ちも充分判りますが、あえて戻る可能性が低いという判断のもと、今後どうすれば早くより良い保育園になるか、という視点でお答えさせていただきました。ご納得できなかも知れませんが、ご容赦ください。

(アドバイザー:井上智賀)


やむ さん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。

困ったものですね。好印象だった園だけに残念なことですね。人事については、なんともしょうがないですね。といってじっとしていても不安はつのるだけですね。一つの事業を運営していくためにはさまざまなことが生じてきまます。人が関わることは必ず変化はつきものです。その変化は園の歴史とし作られているわけです。
つまり、今回のことは、そのプロセスに巻き込まれてしまったことになるわけです。歴史の一こまに遭遇してしまったわけですから、解決方法はありませんね。

ここは、観点を変えて、利用する側のプラスの面を考えてみてはいかがでしょう。たとえば、この園が現在地に存在していなかったらどうですか。遠方の他の園を利用しなくてはならいとか、待機などと利用する側にとってマイナスの条件が出ていたかもしれませんね。そう思うと、保育の内容より、この園の存在そのものが大きいと考えることはできませんか。今ここに、この園があるから子どもさんを預けて仕事に集中できるわけですね。

あとは、新しい職員体制を受け入れることです。批判や非難は良い結果を生みません。良くなるものも停滞してしまいますし、もしも、お子さんの前で園や職員について悪く言うとそれがそのままお子さん方に悪い影響が出てしまいますので避けたいですね。

今は、お子さん方が毎日楽しい園での生活を送れる様に、保護者と職員とが一致協力していくことをお勧めします。

やむ さん、皆さんは新しい歴史を作るチャンスに巡り合ったと思います。
園が良くなるような意見を多いに出し合っていきましょう。

(アドバイザー:加藤田稔)


こんばんは田中和子です。

私は公立の保育所で勤務しておりますので私立のことはよく分からないのですが、ベテランの保育士が一斉に退職するということはやはり内部で何らかの問題があったのだと思います。
一番大きく考えられることは園長先生の退職が考えられます。
園長先生の保育方針に納得していた職員が上の体制が変わったことに納得できなくなったのではないでしょうか?

保護者としてはなすべきことはすべてなされたような感じですね。
確かに認可保育所であっても市がその経営に口出しすることは残念ながら出来ません。

正直八方ふさがりかと思われます。

後は一斉にお辞めになる保育士にやはり納得の行く説明なりをしていただくことが今後その保育所に預ける親の権利として主張されるのはいかがでしょうか?
その中で園の方針等も見えてくるものがあるかもしれません。

(アドバイザー:田中和子)




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