パパ・ママ
せんせい
きっず


HOME




アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
ママ・パパの悩み 育児のストレス・不安
上の子の態度にイライラ、甘えさせ方がわからない
以前に上の娘がかわいいと思えないと相談したこたと申します。
3歳4ヶ月の長女と6ヶ月の次女がいます。

上の子のことがうっとうしくてイライラしてしまうことに対して、自分に余裕をもって接するように等アドバイスいただいたのですが、どうも普通に接してやることができません。
というのは私のなかで、このこはどこか精神的に異常があるのではないかと思ってしまっているからだと思います。

例えば、普通にお話はできるのに、例えばバナナのことを「これはバッキャジブーって言うの」と言ったり、「ジッペンガーごっこしようよ」と言ったり、わけのわからない言葉を頻繁に使ったり、寝るときに「おやすみ」というと「ばば」と言ったり、でたらめな歌を歌ったりする。

トイレに座っておしっこやうんちをする時、口を半開きにして舌を出し、「だ、だ、だ、だ」等とリズムを取るように頭を少し振りながら歌う。

無表情でどこを見てるのか分からないような鋭い視線(横睨み)をしていることがあり、話し掛けても返事をしないことがよくある。

よその人やお友達に話掛けられると、じっと固まり、背中を丸めて下あごを突き出し、睨むような目をします。(以前から人見知りはありましたが最近は特に他人を拒絶しているようです。)
普段でも頻繁に下顎を左右や前に突き出し、しゃべる時も顎を左や右に突き出しています。(チックではないかと思ってます)

よその人と話さなかったり、あごを突き出す理由と聞くと「だってお母さんに抱っこしてほしいから」と言います。

このような態度をされると正直頭がおかしくなったんじゃないかと思ってしまい、遊びの相手をするのもいやになってしまいます。バカらしい、つきあってられないと思ってしまうのです。「遊んで」といわれるのが苦痛でたまりません。
意味のない言葉をいわれたり、あごを突き出される度にまともに遊んであげられない自分を責められてるようで、イライラしてしまいます。

このような態度は一般的によくあることですか?
赤ちゃん返りだと思っていいのでしょうか?

主人に相談すると、「オレは長女を見てても異常には思えない。普通だと思う」と言ってます。私も普通だと思いたい。でも実際上記のような態度をとられると、すごく頭にきてしまいます。
多分私の心の方に問題があるのだと思います。
私があまりかまってやれなかったり、怒ることが多いので悪循環にはまってるようです。

赤ちゃん返りだろうからできるだけ甘えさせるようにとも言われますが、歩きたくない、御飯食べない、着替えさせて、寝ない、などの要求をすべて受け入れたほうがいいのでしょうか?それでは、一日中他の事が何もできません。
甘えさせ方がよくわからないし、今は長女のことを受け入れられそうにありません。

(こた さん)


こたさん、はじめまして、吉田です。

2人の子育て頑張っていらっしゃるんですね。

うちも、下の子が、わけの分からない事を言う事から少し卒業できました。

同じですよ、こたさんのお子さんと・・・。
本当に意味不明なことを言い、理解しなかったら怒ったり、本当の名称を知っているのに、わざとへんてこな名前で呼んだり、うちは、年子なので、上の子が終わりかけの時に下の子が言い出し、またまた、お姉ちゃんも言い出したりしていて、二人で、わけの分からない事で、笑いあったりしていました。

そんな時、「へぇ〜バナナって、バッキヤジブーって言うんだ〜」とうちだけのゲームのようにしました。
なかなか、覚えられないですが、そのうち普通に戻りました。
お姉ちゃんと言うのもおねえこんこんと言ったり、それもひとつの成長だと思います。
何かに書き留めていたら、いい思い出になったりしませんか?

人見知りは、本当にお子さんそれぞれですよね、うちは、上の子は、人見知りを、あまりしませんでしたが、下の子は、大変でした。

いま、こたさんは疲れているんだと思います。
頑張りすぎて、少し休んでみませんか?
一日もしくは、半日、どこかにお子さんを預けて、一時保育に預けたり、(気を使わずあずけられるかな?)して、何もしないで、ボーっとすごしたり、自分のしたい事があればしてみては、どうでしょうか?

自分に余裕が出来ると、お子さんに対する気持ちも違ってきますよ。

すごく、いやになる時期が、誰にも大なり小なりあると思います、そこを、どう乗り切るかです。
自分の生んだ子でも、どうしょうもなく、嫌になる事が私自身ありました。

遊ぶをひとつとっても、いろんな形があると思います。
ただ、ままごとだったり、公園にお砂遊びだったり、外出して、映画を見たり、こだわらずに、お母さんのショッピングに付き合わせたりするのも遊びと考えてもいいのではと私は考えており、子どもには、何かお菓子を1つ、私はウインドウショッピングと、町を歩いたり、お散歩と称して、自転車で2駅先まで、町を見ながら走ったり、こたさん自身も一緒に楽しめる遊びを発見してはどうでしょうか?

あまり、自分を責めず、少し子育ての力を抜いてみてください。手を抜けるところは手を抜いてもいいと思いますよ。
こたさん、充分頑張っているので、頑張り過ぎないようにしてくださいね。

(アドバイザー:吉田幸江)


こた さん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。

甘えさせるのはいいことですし、必要なことです。これは、子育てのキーポイントといってもいいくらいに大切なことです。

甘えさせるとは、子どもさんがどうしてもできないことに手助けすることです。そしてお子さんのペースを尊重し、スキンシップや赤ちゃん返りを受け入れることです。
ただ、物質的な物の要求をそのまま受け入れるということはよくないです。
これは、甘やかすことになってしまいますので、注意したいですね。

したがって、我慢できることは我慢させて、自分でできることは、させることは必要です。できることをさせないで大人がやってしまうということは避けたいですね。できることをさせるときは、やわらかい声の調子と穏やかな顔の表情で、思いやりのある暖かい態度とやさしいスキンシップを図って下さい。

そして、お子さんの行動に対してほめること多くしませんか。
例えば、「さすが、お姉ちゃんね」「がんばっているね」「よくできたね」
と認め、また、失敗した場合は、「だいじょうぶ、この次また、がんばろう」と、しっかり抱きしめて、はげますことをお勧めします。

(アドバイザー:加藤田稔)




前のページに戻る


(C) 2001-2024 System Proceed Corporation. All Rights Reserved.
- このサイトへのリンクはフリーです。
Produced by Systemproceed