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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など 言葉が遅い・発育障害の不安
言葉が遅く、自閉症など障害ではないかと不安
3才6ヶ月の息子の事でご相談させて頂きます。
よろしくお願いします。

現在、保育園に通っているんですが、言葉が遅いことに不安を感じています。自閉症とか障害なのかと・・・。
単語などは、沢山言えたりするんですが、会話があまりかみ合わず、保育園楽しかった?と聞いても、何も答えてくれなかったり、全然、関係ないことを言ったりします。できる会話といったら、現在、トイレトレーニングの最中なのですが、おしっこは?と聞いたら、でない。とか、〜ほしい?と聞いたら、ほしい。とか。
本当に、ごくごくわずかのことしかありません。

9ヶ月の弟がいるのですが、おもちゃなどをとられそうになったら、じゃました、じゃました、といって私に助けを求めてきたり、違うおもちゃを貸してあげたりしています。
あと、少し、気になる行動というか、とても、怖がりで、携帯電話の着信音でにぎやかな音楽がなったりすると、すごくこわがり、泣きながら、おしまい。といって違う場所にもっていったりしたり、動くおもちゃとか、どうして?というものになぜか怖がります。
でも、時間がたつと大丈夫になることもあります。
でも、だめなものは時間がたってもだめなままです。

それから、オーム返しをすることがあって、〜ちゃん。といって名前を言うとそのままいってきたり、はい。と返事をすることもあります。
他のお子さんよりは、いろいろとオーム返しが多いように思います。
だめなことも、だめ!と言って、分かった?と聞くと分かった。と言うのですが、何回かは、私が分かったの?と聞くとそのまま、分かったの。と言う時があります。
こちらの、言うことはほとんど理解しているようです。
動物の名前や、目、口、耳とかそう言うのは、分かっています。
まるとか三角とかもわかります。
車の名前とかもマークでトヨタとかホンダとかが分かるみたいです。
CMとかの歌とかも覚えていて、よく歌ったりしています。
歌は大好きで、げんこつやまの〜とかも踊りながら歌っています。
CMの歌も、テレビでやってないのに歌ったりしているのが、少し気になります。

保育園では、今まで一人遊びが多かったのが少しずつですが、みんなの輪に入っているようです。

長々と書いてしまいましたが、このまま、様子をていていいものでしょうか?

何か、アドバイスをよろしくお願いします。

(あーママ さん)


あーママ さん、ご相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。ご相談内容、拝見いたしました。

言葉に限らず、発達というもの、個人差が大きいものです。身長や体重、ハイハイの時期、歩き始める時期…。このように様々な場面で「差」が出てきます。でも、大人になったとき、少しハイハイが遅かったからと言って、走るのが極端に遅いものでしょうか?
そう考えた場合、まだ3歳6ケ月ということをあわせて考えても、まだまだ「許容範囲」のうち、と思うのですが、いかがでしょうか?

この時期の言葉は、先ず自分の思ったこと・目にしたこと・気付いたことを表現するのが精一杯です。「会話がかみあう」までを求める(そのお気持ちは判るのですが)のは酷なようにも感じます。「言葉のおうむ返し」だって、この年齢のお友達には普通に見られること。見方によっては、「繰り返すこと」で言語を獲得している、とも言えます。

もし、どうしてもご心配でしたら、3歳児検診などを担当してくださった保健婦さん等にご相談なさってください。専門家の立場で、あーママさんのお子さまと実際に遊び、その中で判断してくださると思います。
あくまでもご相談文から推測する限り、という(注)が付きますが、私にはそんなに気にする必要もないように思えるのですが、いかがでしょうか?

(アドバイザー:井上智賀)


あーママ さん、こんにちは。
吉川です。

実際にお子様を見たわけではないので、わからないのですが、保育園の先生は何か言っておられますか?

普段接してくださっている先生に、気になることはご相談されるのが一番のように思います…。

毎日、接してくださっているので、その子自身の成長もよく見てくださっているでしょうし、遠慮せずにご相談されていいと思いますよ。

(アドバイザー:吉川純子)


あーママ さん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。

あーママ さん、お子さんは情緒豊かなに育っていると思いますが。

怖がったり、好きな歌を歌うのは、さまざまな状況を心がしっかり感じ、それを素直に出されているのでしょう。ここは、物事をよく理解されているようですので、あまり心配する必要はないと思います。

そこで、お子さんの言動に対して、共感を持って接することをお勧めします。
例えば、怖がったりした時は、「怖いのね、でも大丈夫。ママがついているから」と、また、楽しそう歌をうたったり踊りをしていたら、静かに見守りほめて下さい。このようなママの日々の語りから、お子さんは、安心感と自信がついて、知らずうちに言葉も多く出てくることでしょう。

(アドバイザー:加藤田稔)




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