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おもらしが少しあるが、病院に相談に行った方がいいか |
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4才7ヶ月の息子のことで悩んでいます。
おしっこのことなのですが、夜はもちろん、昼間もパンツが濡れていることがあります。ジャーともらすことはないのですが、ハンツのおちんちんのまわりが濡れているんです。本人は漏らしているという感覚が分かっていないこともあるみたいで、パンツが濡れていても平気で遊んでいます。側にいると臭うこともあるので、濡れたらはき返るよう促しているのですが、キツク注意されないと、だめで・・。
でも濡れしばらくすると、漏らした(パンツが濡れているから)事は分かっているようで、入浴するときなコソコソとパンツを洗濯場まで持っていっています。
気長に待つのがいいのか、一度病院に相談に行ったほうがいいのか、迷っています。
最近、(物でつっているようなのですが)パンツを濡らさなくなったら、お気に入りのキャラクターのパンツを買いに行こうと約束したのですが、漏らす回数がすごく減りました。ってことは、寒くてトイレに行きたくなかったり、遊びに夢中ななったりして、トイレに行くタイミングをのがしているだけなのかともおもったり。夏場はほとんど昼間はもらしていません。
ちょろっと漏らすのも、まだおしっこを蓄えることが出来ていないのでしょうか?
何歳くらいまで、様子を見ていていいのでしょうか?もし相談するのなら何科に行けばいいでしょう?
どうぞアドバイスをよろしくおねがいします。
(ひとみ さん)
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ひとみさん、はじめまして、吉田です。
少し、おもらしするんですね、うちの子も、いまだに、トイレが間に合わなかったりして、濡らしてしまう事があります。
夜もたまに、世界地図を描いてくれます。
家にいるとき、よく観察すると、遊んでいたり、テレビを見ているときに、なかなか、トイレにいけずに、あわてて、トイレに駆け込み「おしっこ・おしっこ」と言ってしています。
ひとみさんも、あせらず、もうしばらく様子を見られてはどうでしょう。
時間を見て、トイレに誘ってみてはいかがでしょうか?
私は、本人希望の、キャラクターのパンツを購入し、おもらししたら、パンツが汚れるよ〜と、はかせると、おもらしも、激減しました。
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(アドバイザー:吉田幸江) |
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ひとみ さん、こんにちは。加藤田ですよろしくお願いします。
おもらしって気になりますね。
ここは、やさしく接することが大切でね。
小さいお子さんへの叱責はよくありません。小さな心が萎縮してしまい、自信を失いかねません。そこで、失敗した時こそ、母親としてのやさしさが重要な働きをします。
たとえば、「パンツ濡れて、気持ち悪かったでしょう。冷たかったね」とお子さんの気持ちを察しながら、やさしく語りながら、浴室の暖かいお湯で下半身をきれいにしてあげましょう。
そして、お気に入りの真新しいパンツをつければ、お子さんはホッとされるでしょう。
小さなお子さんにはやさしさが一番です。
ママのやさしさが悩みを解消するでしょう。
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(アドバイザー:加藤田稔) |
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こんばんは田中和子です。
膀胱にまだためきれないのかもしれませんね。
夏は発汗作用が強いので尿はでにくいものです。
どうしても冬場になると、大人でもそうですが近くなりがちですよね。
夏の様子から見ると貯められないこともないと思いますので、もう少し様子を見られてはいかがですか?
隠れて着替えているとのことで、本人も気にしていると思われますので、逆にお母さんはあまり気にせずにいてあげてくださいね。
パンツもキャラクターものなら濡らしたくないという気持ちも働いているようなので、それを利用していくことも大切かと思います。
きっと遊ぶのが大好きで間に合わないだけでしょう!
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(アドバイザー:田中和子) |
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ひとみさん、初めまして。管理栄養士の秋山です。
ご相談下さり、ありがとうございます。
おもらしが心配、ということですね。人には言いづらい、デリケートな部分ですよね。
ご相談を拝見して感じたのは、昼間の場合、お子さんは優先することがあると、おもらししても平気でいられる、ということです。濡らしてバツが悪いと感じたら洗濯物へ密かに出しておくとか、キャラクターパンツを濡らさない努力ができるというところがなんとも可愛いところですね。
どの程度パンツが濡れているかを感じて気にする量は、人それぞれ違います。お子さんは多少濡れても気にならないほうなのでしょうね。叱られると身にしみて一時的には治るようですが、喉元過ぎれば・・・という状況なのでしょう。
となると、医師ではないので断言はできませんが、おそらく尿をためるということが出来ないわけではなく、お手洗い以上に自分の都合(楽しい遊び、面倒くさいなどの理由)を優先している、ということが言えるのではないでしょうか。
ここはひとみさんが実施されている、キャラクター入りパンツでつるのは良い方法かもしれませんね。また、トイレに行く楽しさ(キャラクターグッズなど置いてみる、など)、快適さ(濡れないパンツはすっきりしていて気持ち良い、など)を改めて感じさせてあげるのが良いでしょうね。まずはパンツを濡らさない努力を続けられるよう、サポートしてあげてください。
また、夜尿(おもらし)はすでに治っているお子さんもいるでしょうが、人によっては小学生高学年くらいや中学生、さらには大人まで続きます。遺伝も多少影響するそうです。私事で恐縮ですが、私も治るまでにものすごく長い時間がかかりました。
睡眠中は抗利尿ホルモンが分泌されて、尿量をセーブするよう身体が働くそうです。
夜尿はそのホルモンが上手に働かなくなるのが原因のひとつと言われています。
ふとんに尿もれマットを敷く、おもらし用パンツを履かせるなどの対策をされているのであれば根気良く続ける、同時に、夕方〜寝る前の水分を控えて寝る前に必ずトイレへ行く、などを続けるのがよいでしょう。逆に、就寝中に起こしてトイレへ連れて行くとホルモンバランスを崩して逆効果になりやすい、とも言われています。また、メンタルな部分も少なからず影響するそうです。
お子さんはおもらしをどう受け止めているのか・・・反省の色がないとなると問題ですが、おもらしで大事なのは、あまりきつく叱らないことです。良く分かっているけどなかなか治せないと一番感じているのは本人です。同年代のお子さん達とのお泊まりがあると、朝起きたら必ず他人と比較すること(着替えるか、着替えないか)があって、改めて感じたりするものです。
おもらししてしまった時は、ひとことだけ注意し、いつか治るだろう、と少し気楽に考えてあげてみてはどうでしょうか。
それでも気になるようでしたら、まずは小児科へご相談して頂くのがよいでしょうね。
また、膀胱に尿がたまった感覚が無い、など泌尿器系に問題があるような場合は、泌尿器科を受診されることをお薦めします。
昔から『おもらしをする人は大物になる』とよく言われています。かの坂本竜馬も大人になる直前まで治らなかったそうです。ご両親だけにしかできない、深い愛情をたくさん注いであげて下さい。愛情もお薬のひとつです。私も両親に救われましたよ。
ご参考になれば幸いです。また何かあったらご相談くださいね。
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(アドバイザー:秋山ゆか) |
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