パパ・ママ
せんせい
きっず


HOME




アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
その他 保育士さんからの質問
自閉症の園児のことを、子どもたちにどう説明したらよいか
こんにちは。私は、幼稚園で5歳児の担任をしています。私の園には、自閉症の幼児(3歳児)がいて、子どもたちにどのように説明したら良いのか悩んでいます。
幼児の中には、柵に登るなどの行動が危ないから、と好意を持って制止させようとすると、引っ掻かれてしまう幼児もいて・・よろしくお願いします。

(かめかめ さん)


かめかめ さん、御相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。御相談内容、拝見いたしました。かめかめさんご自身もプロなので、いまさら私が説明する必要もないかと思いますが、自閉症という名前で「ひとくくり」にしてしまうものの、その子どもによって症状(行動パターン)は違います。ですから「こんな時はこうしましょう」と言う事が、実際にお友達を見て、一緒に遊んでみないと何ともいえません。

ただ、他のお友達(特にお兄さん・お姉さん)との接し方について。これは難しいものがあります。きっと優しいお友達が多いのでしょうね。好意で危ないことを制止したい。その「思い」が強くて出てしまう行動だと思いますが、引っ掻かれたりすると問題になってしまいますよね。

当園にも自閉症のお友達がいましたが、このような場合ですが、「本人がやりたいのだから、制止しないで早めに先生の所へ教えに来て欲しい」ということ「決して自分達で止めようとしないこと」とうことを教えました。これでだいぶ落ち着いた対応ができるようになりました。
園児には説明はしませんでした。でも、だいたいの園児が言葉に出さなくても理解してくれているようです。席を立っても、保育室の外に出て行ってしまっても、ざわついたりすることはなくなりました。それでいて、必要な時には必要な援助ができるようになっていました。これは統合保育でないと絶対にできないことです。
障害を持っていても・持っていなくても、同じ幼稚園の「仲間」として認め合い、尊重しあうことによって育つ「思いやりの心」「本当の優しさ」。これが小さいうちに体験できることの素晴らしさ。ここが統合保育の意味だと思います。大変でしょうが頑張ってくださいね。

(アドバイザー:井上智賀)


こんにちは、かめかめさん、浜田です。
自閉症ということはなかなか子どもには説明できにくいことでありますし、変な偏見を持たせることになっても困りますので、私が担当したときは、障害の有無やその他は公開しませんでした。ただ、自閉症も色々なレベルがありますから、ご両親のお考えもお聞きになってみてはいかかがでしょうか。
両親が自閉症と公開して、「自閉症なんだけど、困ったことをするかもしれないけど、そんな時は、〜〜してね。」と切り替えいをしやすい具体的な方法をお話し下さるかもしれませんね。通園施設などで療育はされていませんか?

私が統合保育をしたときは、日常の生活の中でトラブルになった時は、本人が自分で説明できにくい想いを皆に理解出来るように心がけました。
また、悪気もなく興味を持って、いけないことやあぶないことをすることがありますが、そんな時は保育士に知らせる、その子が分かりやすい方法で行動の切り替えを知らせるなど、具体的な方法を出していくことが必要かと思います。
子どもは基本的にはお節介ですから、友達がいけない事をしていると「いけない、ダメよ」とか注意したがります。
自分が出来ていなくても、友達の行動はチェックする子も少なくありません。
そんな時によくトラブルになりますよね。言う事を聞いてくれないと力ずくで相手を従わせようとしますから。

ですから、障害の有無に関わらず、相手にどのようにわかるように伝えるか、自分ならどのように教えて欲しいかなど、日々の生活や遊びの中で繰り返し考えていく問題だと思います。
また、相手にどのように伝えるかは、保育をされている方たちの療育の大きなテーマだとも思いますので、幼稚園全体でどのように関わっていくかは全職員で話し合っていく問題だと思います。

専門の発達相談員や巡回相談員の方がいらっしゃるなら、実際に現場での様子をみていただきながら、実践方法を一緒に考えていく方法もあるかと思います。

なかなか、難しい問題ですが日々の保育の中で悩まれる点ですので、どうかみんなの問題として取り上げて、一人の彼の為に皆で何ができるだろうかと考えていく事は、全ての子どもさんの成長のためにも大きな成果になると思います。
職員集団の研修、話し合いを主任や園長にお願いしてくださいね。
四苦八苦しながら実践したものとして現場の苦労は大変という事はよく分かります。保護者の方、職員、また第3者としての専門家など、みんなで保育ができたらいいですね。

(アドバイザー:浜田栄子)


かめかめさん、はじめまして、吉田です。

難しい問題ですね。
もし、私が担任だったら・・・と言う観点で、お話させていただきますね。

「もし、何か危険な事をしていたら、先生に知らせてね。先生がいなければ、ほかの先生に教えてね。」

もう、5歳児なので、見守るという事も、少しずつできてくると思うので、園の方針と、その子の様子を考えながら、子ども達と一緒に歩んでいけるように、説明します。

まずは、自分がその子を理解し、どのように行動すればよいか、からはじめると思います。

お答えになっていないかもしれませんが、これからも、頑張ってくださいね。

(アドバイザー:吉田幸江)


こんにちは田中和子です。

うちののクラスは2歳児で2名の自閉症の子がいますが、その子の言葉を代弁してあげることが一番大切かと思います。
手をつなぎたくないときには、「今は嫌みたいだから後からつないでね」などです。

危険な行動については、子供同士よりもやはり大人が静止するのが大事ですね。

もっと簡単なことであれば子どもに任せても5歳児なので大丈夫だと思うのですが・・・。
とりあえず静止の時は声をかける程度でないと、一緒に怪我をしてしまうこともありえます。

どうしてそう言う行動にでるのかを子どもたちに考えさせてみるのも一つの方法だと思います。

(アドバイザー:田中和子)




前のページに戻る


(C) 2001-2021 System Proceed Corporation. All Rights Reserved.
- このサイトへのリンクはフリーです。
Produced by Systemproceed