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食事の時のしつけについて |
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1歳0ヶ月の娘がおります。
だんだんと意思表示が出てきて可愛くなってきました。食事もあまり好き嫌いが無く良く食べてくれます。ただ、椅子に座って食事をするのが嫌いというのが悩みです。
以前は低いテーブルで立って食べるのが好きで、立ったままだと自分から食べ物をどんどん食べていました。1歳になったという事で「しつけ」のこともあり、ハイローチェアに必ず座らせて食べさせるのを徹底するようにしました。
そうすると、ジッとしているのが嫌なようで以前の半分ぐらい食べては、不機嫌になってしまいます。何とか楽しい雰囲気を作ってもナカナカ食べてくれません。
外食する時の為にもキチンと座って食事をして欲しいと思うのですが、まだ小さいので食べる事に重点をおくとなると、好きなスタイルで食べさせた方がいいのでしょうか?
その様な「しつけ」はどれくらいから始めたらよいのですか?
(MIYUママ さん)
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MIYUママ さん、こんにちは。
吉川です。
娘さんの成長を愛情いっぱいで見守っていらっしゃる様子が感じられます。
好き嫌いなく、よく食べられるようで何よりですね。
食事は家族そろって、されているのでしょうか?
それともお子さんだけ別?
パパもママも一緒にテーブルについて、一緒に食べられるといいですよね。
あと、自分でも食べられるように、フォークで突き刺して食べられるような物にしたり、小さなおにぎりにしたりはどうでしょう?
子どもはけっこうお外でお食事は好きなので、基本的に食べることが好きなお子さんなら、ちゃんと座って食べてくれるように思います。
ただ、小さいうちは自分が満腹になると、その後はもう帰りたくなってしまうので、その点は覚悟(?)が必要かもしれませんね。
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(アドバイザー:吉川純子) |
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『楽しいことを優先してあげよう』
MIYUママさんへ
楽しみ方には、いろんな方法があります。
もちろん、立ち食いは、いいものではありませんが、楽しく食べることが先決です。
立って食べるのは 好きは、『立ってること』と『食べること』両方好きだということです。
今度は、『座ること』を好きになってもらいましょう。
座る楽しみも色々とあります。
『座ってテレビを見る』『座って絵本のお話を聞く』
たくさん楽しくなる方法は あります。
『座ること』と『楽しいこと』を日頃からセットにしてあげることが大切なのかもしれません。
『楽しみを教えてあげる時』が『最高のしつけの時期』です。
今は、『楽しく座らせること』を教えてあげるタイミングですね。
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(アドバイザー:岸本元気) |
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MIYUママ さん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。
「子育てとは」とか「しつけとは」とかに神経が注がれているようですね。
まだ1歳ですね。大人からの条件や制限はあまり作らないほうが良いと思います。ここは、お子さんのペースに合わせた生活の工夫が大切だと思います。この頃のお子さんでジッとしているほうが心配です。思うままに動き回ることのほうが健康的といえます。ですから、好きな方法でどんどん食事をする方法を選んだほうがよさそうですね。
なぜかというと、しつけより、食事から栄養を沢山取り、体力の増進と健康の維持に重点を置く時期だからです。それを、お子さん自らの行動でそれをママに教えてくれていますね。1歳前後のお子さんにとって一番大切なのは、自分で食べたいという気持ちと、食事を楽しむ事です。だからといって、歩き回って食べる事を放っておくのではなく注意も必要でね。
MIYUママさん、あなたが悩んでいることは、実は、お子さんがとても健康的に元気に成長されている証です。おおいに喜んでください。大人がイライラしていると子供に伝わってしまいます。ゆとりの気持ちを持って、ゆったりと接していけば次第に落ち着いていき、大人と一緒に楽しい食事することができるようになっていくと思いますよ。何も悩む必要はありませんよ。今は、お子さんの行動に怪我のないように、しっかり見守って伸び伸び育てることをお勧めします。
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(アドバイザー:加藤田稔) |
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MIYUママさん、はじめまして。管理栄養士の秋山です。
お返事が遅くなってしまい、すみません。どうぞ宜しくお願い致します。
娘さんは1歳のお誕生日を迎えられたのですね、MIYUママさんもママになって1年ですね、おめでとうございます。これからもご家族仲良くお過ごし下さいね。
娘さんがなかなか座って食べてくれないとのことですね。この時期は色々なものに興味があって、きっと座って食べること以上に楽しいことがあるのでしょう。
誰でも興味を惹くようなことがあったらつい寄ってしまいます、そんな感じでしょう。
そういう時に座って落ち着いて・・・というのは、難しいのかもしれませんよね。
まずは、お子さんがご飯を食べられる環境を整えることが早道なのでは、と思います。
私達も同じで、一度に沢山のことを聞き、覚えるのは難しいものです。しかし、『百分は一見にしかず』とは良く言ったもので、教えたことを実際に見ることで理解は早くなります。
ですので、まずはご飯を食べる時間(朝、昼、夕)、何を食べるのか(目の前のご飯)という、簡単な食事の基本に集中してみてはいかがでしょうか。
例えば、ロールサンドやおにぎりなど、食べやすい大きさにして手づかみで食べさせる、型抜きなどで可愛い形に整えて興味を惹く、子供用スプーンやフォークなどを握らせてみる、などというのは、大人としては片づけが大変ですが(笑)子供にとってはそれがまた美味しく、楽しいものです。
美味しく楽しく食べられれば、興味が自然と食事にやってきます。その時が座って食べるということを教えてあげる良いタイミングです。
その時には、一緒に食べるであろうご両親もテレビを見ながら、新聞を読みながらではなく、テレビを消して一緒に座って、お子さんと目線を合わせて食べてみて下さい。
時には「美味しいね〜」と語りながら食べてみてください。
そうすると、ご飯は座って食べる、それが美味しくて楽しい、ということがだんだん分かってくるようになります。
大人の姿を子供はよく見ています。どうぞMIYUママさん達が良い見本となって下さい。
食事の時間が一緒に楽しめるといいですね!美味しく食べられるよう、応援しています。
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(アドバイザー:秋山ゆか) |
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