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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など 生活習慣(トイレ/食事/おしゃぶり..など)
5歳ごろから、息子と一緒に入浴するのは止めた方がいい?
4歳の息子(1人のみ)を持つ母です。
主人は普段から帰宅が遅く、出張も多いのでいつも私がお風呂に入れています。私としてはまだこの先も当分一緒に入浴するつもりです。

先日、一つ上の男の子を持つママ友と話をした時に、その家では年少ぐらいから一緒に入浴はしていない、という話を聞きました。
横でママが服を着たまま洗ってあげているそうです。

その友達によると「自分の裸を見られるのがイヤ」で何故イヤなのかと言うと「色々体の事とかを聞いてくるから」だそうです。

そして5歳を過ぎた頃からTVなどで女性の裸に近い姿などを見るとじーっと見つめていて「ドキドキしてオチンチンが大きくなった」とか言うので、自分(ママ友)の下着も見せないようにしているそうです。

それを聞いて、5歳ぐらいからでもそんな風に興味が出てくるのなら、一緒に入浴するのは止めた方がいいのか、と思いました。
ただ、逆に母親の裸を見ていないから(隠すから)余計に興味があるのかも?と思ったり…。

息子との入浴は楽しいですし、本人がイヤがらない限りできるだけ一緒に入浴したいとは思っているのですが・・・。
どうするのが一番好ましいのでしょうか?ヘンな質問(?)ですみません。
よろしくお願いします。

(ねーやん さん)


ねーやん さん、御相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。御相談内容、拝見いたしました。
今回のご相談がお風呂の問題ですので、「性」という別の問題がついてきてしまいましたが、この年齢は「なぜ?どうして?」という身の回りのもの、全てに対して興味や関心を示します。いわゆる「知識欲」がでてきた、といえます。
「お空はどうして青いの?」「虹はなんで出来るの?」「なんで大人は煙草をすうの?」それはそれは自然現象から社会問題まで、ありとあらゆるものについて質問してきます。

ただ、その関心が体のこととなると、大人はどうしても「性」を意識してしまいますが、子どもはそのような感覚はないようです。お風呂にしても一緒に入る・入らないは、そのご家庭での方針というものもあるので、何ともいえません。
私なんかは家族なんだし、という思いがありますので、特別そのようなことを考えたことはありません。でも、気になさる方も当然いると思います。

ただ、あまり小さいうちから「大人」と同じ感覚で接していて、余計に興味をもつ可能性もあります。これはご指摘のとおりです。ママの下着は見せない、というところまでやっていいものかどうか…。ちょっと判断できませんでした。

私は「自然体」でいいのでは?と思うのですが、いかがでしょうか?回答にならないお返事で申し訳ありません。

(アドバイザー:井上智賀)


ねーやん さん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。

幼少時は何事も自然が一番だと思います。人は、いろいろと面白おかしく言ったり、表現することがありますね。また、人の性格や行動は十人十色、個人差がありますから、あまり、周囲の声に惑わされずに、自らの思いを大切にすることが大事だと思います。楽しいことは、続けることに越したことはありません。

ねーやんさん自身が楽しいのであれば、きっとお子さんも楽しんでいると思います。楽しい入浴のひとときは、ママにとても、お子さんにとっても素敵な癒しの場になっていることでしょう。

(アドバイザー:加藤田稔)


こんばんは、田中和子です。

確かに5歳くらいになるとテレビを見たりして「おちんちんがむずむずする」と言ったような言動が見られます。
個人差ですが本能でしょう。
だからといって隠すことはかえって、悪いことのように子どもがとらえるのではないでしょうか?

ちなみにうちは5年生になっても一緒に入っていました。

生理の時には「怪我をしてるの?」と小さい頃に聞かれたこともありました。
その時にはちゃんと「赤ちゃんのベッドが血と一緒に1ヶ月に一度、赤ちゃんが使わないときに外に出すんだよ」と性教育もしました。確か4歳の頃だったと思います。

正しい性教育をするいい機会にするのがいいのではないかと思います。
とかく、そういうことには触れないようにしがちですが、いずれは知るのですから、正しい知識を教えることのが、変な方向で興味を持たずにいいのではないかと思います。

男の子がどうしておちんちんが大きくなるのか。
子どものわかる範囲で教えるのがいいのではないでしょうか?
絵本等も利用するのがいいかもしれませんね。
赤ちゃんは決して、キャベツ畑から産まれるのでもなく、コウノトリが運んでくるのでもないのです。
すべての生き物がそうであるように、子孫を残したいという気持ちは小さくても働くのは事実です。

(アドバイザー:田中和子)




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