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アドバイザースタッフに聞きたい!

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性格・生活習慣・行動など その他、性格や行動の悩み
おちんちんを触って大きくするのが癖になってきて、どう対処していいかわからない
2歳8ヶ月の男の子です。
一年位前におちんちんに膿がたまり泌尿器科の先生の意見で皮を剥いて消毒しました。とっても痛がってかわいそうでした・・・。

最近自分でおちんちんを触って大きくするのが癖になってきてアラアラと思っていました。
先日お風呂に入った時私のおっぱいを触って遊んでいた所「ママおちんちんが大きくなっちゃった」っといったのでみてみると確かに勃起した状態になていました。

主人に相談した所「男ならあるんじゃない?」との事でしたが。下の子が生まれてから時々「おっぱい飲みたい」とか「おっぱいみせて」と言うのでどう対処していいかわかりません。

(イグアス さん)


樋口夕子です。

触ったら音の出るおもちゃが楽しいのと同じで、触れることによって変化の現れるおちんちんが面白いのでしょうね。

男の子ということで、「おちんちん」や「おっぱい」に興味を示す事が性的な感じに見えますが、そういうことは全くないと思います。

しかし、あまり触りすぎると以前のように膿がたまったりかぶれたりするかもしれませんね。
以前の治療のことを覚えているようなら、「あまり触ると、また痛い痛いになっちゃうよ」と諭し、ほっぺたをふくらませて、つつかせてみるなどして他の場所へ興味を移すといいでしょうね。

おっぱいについては、やはり下のお子さんが飲んでいるのをみて、懐かしいのとうらやましいので、そういう発言をしているのではないかと思います。

友人のお子さんも、女の子でしたが下が産まれたらやめていたおっぱいをまた欲しがるようになったと話していました。
あまり欲しがるときは、含ませてみたけど、恥ずかしがって結局自分からすぐやめたとのことでした。

子どもの興味は長く続かないので、他に面白そうなことを見つければ辞めるとは思います。
それまで、触り過ぎないように、手遊びを一緒に楽しんだり、簡単なパズルや小麦粉粘土などで手を使って遊んであげるといいかもしれませんね。

(アドバイザー:樋口夕子)


イグアス さん、御相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。御相談内容、拝見いたしました。

私の推測ですが…。1年前の消毒と、今回の癖は別物ではないか?と思います。
大人はおちんちんを触ったりすると、直ぐに性的なことを想像してしまいますが、子どもにとっては、ごくごく普通の行動です。実際(ずいぶん前の話ですが)女の子が「私もおちんちん欲しい。引っ張って遊べるから」と言っていたのを聞いて「目が点」になったことがあります。でも、正直、そう思うのも無理はない、と思います。
大きくして遊ぶのも、きっと腕に力を入れたら「力こぶ」ができた。それと同じような感じてとらえているのでは?と思いますよ。

おっぱいの件もそうです。下のお子さまが産まれて、忘れていた「おっぱいを飲む」ということを思い出したのかも知れません。ぬいぐるみなども、いくらかわいい顔に作ってあっても、感触が硬いものは売れないそうです。「手触り」の柔らかな感触のもの、子どもは好きですよね。それが「おっぱいを触る」という行為に出たのでしょう。

あまりおちんちんを触る行為を繰り返すようでしたら、それを禁止するのでなく、先ずは別のものに興味を移す。両手を使って遊べる「遊び歌」なんかいいですね。それでも直らないようでしたら、バイキンが入ったらまたお医者さんで消毒することになっちゃうよ、と笑顔で注意してみてください。決して「それはダメ!」と強い口調で禁止しないほうがいいようです。「これは悪いこと」「でも遊んでみたい」という葛藤から、影に隠れて行なうようになる。これだけは避けたいと思いますので、両手を使って遊べる「手遊び歌」なんかを上手く利用されることをお勧めいたします。
ちょっと試してみてくださいね。

(アドバイザー:井上智賀)


イグアス さん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。

息子さんは今、赤ちゃん返りの状態のようですね。その典型で退行現象として、下のお子さんが生まれてから時々「おっぱい飲みたい」とか「おっぱいみせて」という反応をしめしていることでうなずけます。
また、おちんちんを触ることもまたその反応の一つでしょう。
ママからの愛情や注目が薄れたり、なくなったと感じるのでしょう。
特に下の子にママを奪われたことに対しての不満を解放できずにいるということが考えられます。ここは、優しく諭してやるのが最善の方法だと思います。

たとえば、お子さんの目の前で、下のお子さんに対して、「あなたのお兄ちゃんは、とてもおりこうなのよ。」語りかけるのです。
下のお子さんは当然理解できませんが、それを承知で、毎日、お子さんの目の前で、下のお子さんに対して、お子さんのよい行いなどを語り続けてください。お子さんは「ぼくのこと、わすれてないあー」とママから認められていることで安心するでしょう。叱ったり、怒ったりすることは逆効果になりますので、できるだけ優しく接してください。

なお、ご心配の行為は一過性のものですから、成長とともに知らない間に消えていることでしょう。

(アドバイザー:加藤田稔)


こんばんは、田中和子です。

男の子には確かにあります。
本能とでもいえばいいのでしょうか?
ただ、やはり触っているとばい菌がついたりもしますので、そのことを話してあげてはいかがでしょうか?
小さいのでバイキンマンがくるよ、などがいいかもしれませんが、以前に治療もされているようなのでそのことも話してあげてはいかがですか?

下のお子さんが生まれてからのことはいわゆる赤ちゃん帰りですね。
どうしても親が下の子に気持ちが行きがちになりますので、上の子はそれを敏感に察知して、そう言う言動が出ると思われます。
抱きしめてあげたり、ゆっくりと二人ですごす時間をもつなどして、お兄ちゃんにちゃんと目が向いていることを知らせてあげてください。

(アドバイザー:田中和子)




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