パパ・ママ
せんせい
きっず


HOME




アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など 生活習慣(トイレ/食事/おしゃぶり..など)
小石やクレヨンなど何でも口に入れ、噛むことを楽しんでいるよう
2歳4ヶ月の息子の事で何かアドバイスをお願いできたらと思いメールします。

息子は体は大きく運動能力も十分だと思うのですが、やることが幼く(我が家では体は3歳、頭は1歳と言ってます。)未だに何でも口に入れてしまい困っています。

外にいるときは小さな石、木の枝、家の中では落ちている米粒はもちろん、玄関の小石、新聞や雑誌などの紙、どこかに貼ってあるガムテープやセロテープ、家具の角に貼ってあった発泡スチロールなどきりがありません。赤ちゃんが口に入れて確認するのとは明らかに違って、まるでガムを噛んで楽しんでいるように見えます。
本人も食べたいというわけではないようで、お菓子を出すとあわてて口からだします。

その都度手を押さえて注意するのですが、こちらの顔色を伺いながら隙をみては噛んでいます。「ばっちいよ!」とか「食べるものじゃないよ!」と言葉で説明してはいるのですが、息子は言葉がまだ出ず(こちらもまた大きな悩みです。2歳前に言語聴覚士の方に面接して頂いて、病的なものは感じないと言われたのですが…。指さしも真似もほとんどせず、バイバイさえしません。)言われた事をどこまで理解しているか分かりません。理解力は同じ年頃の子供よりずっと遅れていると思います。

絵本を与えることもできず(めくってはいるのですが内容には興味なく、角からかじってしまいます。)お絵かきをしても紙はもちろん、クレヨンもかじります。
私も主人もどうしたら止めさせられるか分からない状態です。家の中ではなるべく食べそうな物をださないようにする位です。
言葉が理解できるようになるまで止めさせる事はできないでしょうか。
まとまりの無い文章で申し訳ありません。

(みっちゃん さん)


みっちゃん さん、御相談いただき御礼申し上げます。旭幼稚園、副園長の井上です。御相談内容、拝見いたしました。
ただでさえ手がかかる時期なのに「何か口に入れていないだろうか」と気を使われることによるお母さまのストレス、たいへんなものがあるだろうな、と思いました。

「頭は1歳」と言われますが、私などは精神年齢は3歳で止まったまま、と言われています。実際、小学校1年の長男のほうが大人びた意見を言う事もありますので、その私がよい解決方法を考えられるか…ちょっと不安です。

御相談文を拝見して感じたことですが、お子さまの年齢を合わせて考えてみますと、多分歯がはえそろう時期で、何となく口の中がムズムズする。それを解消しようと、何か噛んでしまうのが原因か?とも思います。このあたりどうでしょうか?

みっちゃんさんもすでに行なっているように、「バイキンが身体の中に入ったら、お腹が痛くなっちゃうよ」ということを繰り返し教えてあげることはもちろんですが、ノンシュガーのガムなどを与えてみることもいい方法かも知れません。
一般的にいって、お菓子類を与えて静かにさせることは不本意なことなのですが、このような状況である場合は、ガムなどを利用することも有効なのではないでしょうか。

(アドバイザー:井上智賀)


こんにちは。土居です。よいアドバイスができるかどうかわかりませんが、よろしくお願いします。

何でも口に入れてしまうということですが、みっちゃんさんやご主人が相手をして遊んでいるときはどうでしょうか?

ガムのように噛むことを楽しんでいるように思えるところだとか、様子を伺いながらやっているということなので、少し退屈をしている時にするのかな、と感じました・・・。

絵本はなるべくなら読んであげるとよいですね。
クレヨンもなるべく一緒にお絵かきしてはどうでしょう?
そんな風にしているうちに楽しさがわかってきて、かむ事はなくなってくるのではないでしょうか?

家庭の事情やお忙しい時もあるでしょうが、口に入れる危険が少し落ち着くまでなるべく遊びの相手をしてあげてはどうでしょうか?
「食べるものじゃないのよ」というだけではなく「こんな風に使うのよ」と説明してあげるとか・・・。

言葉の出る時期は確かに個人差は大きいです。
言っていることは聞こえているようですか?
聞こえているのであれば、発する言葉があまりなくても言うことはわかっていることが多いと思います。

ただ、難しい言葉で説明すると理解しきれないことがあると思いますので、なるべく短めに簡単な言葉で話しかけてあげるとよいと思います。

もしも「十分に相手をしてやってるのに・・・」とおっしゃるのでしたら、ご相談の時に心理面に関してお話を聞いていただくとよいかもしれません。

一時的なことだとは思いますが・・・参考になれば幸いです。

(アドバイザー:土居聡子)


みっちゃん さん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。

何でも口に入れると、とても心配だし困ってしまいますよね。
目にする物を何でも口にするということは、遊びの一つのようなものかもしれませんね。お子さんの運動能力は十分だと考えられますので、ここは、体を使った遊びを教え、新たな興味関心を持つためのきっかけを作ることをお勧めします。

例えば、はしる、なげる、とぶ、つかまる、といった動作をお子さんの関心度の高いものから取り入れてみてはいかがでしょう。「子どもは風の子」、これからますます寒くなりますが、日中暖かい日などに近くの公園などに行き、遊具などを利用しながらの遊びも喜ばれるのではないでしょうか。

なお、屋内での遊びは、歌をうたいながらの指あそびやジャンケン遊び、テレビの子ども体操など、また、思いっきり笑えるくすぐりっこなどはどうでしょう。

つまり、遊びを多く覚えることにより、物を口にすることは徐々に減っていくでしょう。

(アドバイザー:加藤田稔)


こんばんは、田中和子です。

ちょっと体調を崩していたのでお返事が遅くなり申し訳ありません。

なんでも口に入れてしまうとのことですがうちの18歳になる長男も3歳ぐらいまでは、散歩に行くと落ちているチョコレートや、お供えの饅頭。保育所の金魚の餌を食べたこともありました。
口で物を確かめていると言えばそうなのですが・・・。

言葉がどれ位出来ているかが一番の問題だと思います。
単語などは出ていますか?
マンマとかワンワンなど・・・。
それから徐々に語意が増えていきます。
もちろん、大人や周りの子どもさんの真似をして増えていくのですがいかがでしょうか?

お母様がとめている言葉がお子さんにとって静止の言葉として聞き入れられてないことももしかしたらあるかもしれません。

何でも口にすることは確かめていると言わざるを得ませんが、心配されているように言葉のほうがどうかと言う問題のが気になります。
言語聴覚士さんの意見だけでなく、保健所等で一度相談されるのがいいかもしれません。

何しろお子さんを見ずに回答しているのでお母様の不安を取り除いて差し上げるのがとても難しいです。
ただ、専門の機関等に早めに相談されることはとても大事であることは確かです。

(アドバイザー:田中和子)




前のページに戻る


(C) 2001-2024 System Proceed Corporation. All Rights Reserved.
- このサイトへのリンクはフリーです。
Produced by Systemproceed