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これまでのQandA
ママ・パパの悩み 人間関係
ジイジとしつけの方針が合わない
2歳4ヶ月の男の子と、7ヵ月半の男の子の二児のママです。
我が家は、バアバ50歳・ジイジ38歳がいます。
もちろんバアバとジイジは再婚で、ジイジは初婚です。私には旦那はいません。
ジイジは、子供達を自分の子のようにとてもかわいがってくれています。だけどちょっと困る事もあるんです・・・。

最近上の子が下の子を突きとばすんです。
私はそのたびに注意しています。
最近はお友達にもドンと突き飛ばしたりもしてしまうので、きつく注意するようにしています。
お友達とのおもちゃの取り合いなどではよくあることだ〜ぐらいですませているのですが、手をあげてはダメという事は、その都度、注意しないと覚えていかないと思っています。
やはり手をあげる事はよくないし、ケガをさせてしまったら大変です。

そこで問題なのが、ジイジが「そんな事ぐらいでいちいち注意したりガタガタ言うんじゃない!」と言うんです。
「でももうちょっと下の子が大きかったりすればまだしも・・・。やっぱり突き飛ばす事はよくないし最近はお友達にもやってるから!」と私が言い返すと、「兄弟なんてそんなもんが当たり前。そんな事で友達できないならそんな友達いらねえよ」と言うんです。
ジイジは普段外で子供同士遊ばせたりした事がないからそんな事言うんだ!!・・・と思います!
外で毎日お母さん同士・子供同士で遊ばないから分からないんだよ!狭い視野でしか見えてないんだよ!・・・と思います。
子供いないくせに何が分かるんだ!とまで最近思ってしまいます。一番思ってはいけない事だとは思うけど・・・。
確かに、子供達とはよく遊んでくれています。(家の中で)・・・。

バアバに相談してみました。
バアバからジイジに話しても、同じ事を言われたそうです。
もうジイジの前で子供を叱れないです。
私が叱ると、何か言ってくるのが目に見えてる・・・。ジイジの機嫌悪くなるのが目に見えてる・・・。疲れました・・・。
今ここにあげたのはほんの一例なんです。
上の子は左手でスプーンを持って食事するので、手が反対だよ!と優しく言うと、今の子はいいんだよ!と私に言い、別に左手だっていいよ!と上の子に言ってしまうんです。
1回注意して、それでも左がいいと持ち直してしまう時には私はもう仕方ないと思ってそれ以上注意しないんです。
だけど最初の一言注意すれば、横からジイジの言葉・・・。

ホントに何かとうるさいんです。
もういい加減にして!!と思います。
私のしつけ・私の子なんです。
ママの考え方を尊重するべきじゃないんでしょうか・・・。
私、間違ってますか・・・?
この先どうしていけばいいのか分かりません・・・。
もう疲れました。

(なつ さん)


土居です。よいアドバイスができるかどうかわかりませんが
参考になれば幸いです。

ジイジとおっしゃってもまだ38歳ということだし、なつさんにご主人がいらっしゃらないということでお子さんの「父親」やなつさんの「お兄さん」みたいな目でごらんになってらっしゃるのかも知れませんね。

ジイジさんはご兄弟がいらっしゃるのでしょうか?
自分が育ってきた様子を考えておっしゃってるのかも知れませんね。
私も姉妹で子供も姉妹、なのであまり兄弟のかかわり方はよくわからないのですが、やはりけんかしながら育っていく・・・というのはあるかも知れません。

しかし次男くんはまだ生後7ヶ月。おっしゃっておられるようにもう少し大きくなってからならまだしも、やはり危険ですよね。
お友達同士のかかわりに関しても一方的にやってしまうのではやはり危険だし、気になりますよね・・・。

血のつながらない関係で保護者の立場になるのは色々と大変なことがあるかと思います。時には悲しい事件が起こることもあります。
しかしジイジさんはお子さんたちにはお優しいのでしょう?

「孫に甘い」とか「しつけの違い」というのは血のつながっている祖父母にも当てはまる場合が多いと思います。

1人でがんばっておられるなつさんに、ジイジさんはきっと「もっと気楽にしてもいいんじゃないか?」って気持ちで色々言って来られてるんじゃないでしょうか?

どうしてもやっていけない、のであれば母子3人の生活をすることも視野に入れられてみてはどうでしょうか?

個人的な意見ですがスプーンを持つ手は無理やり直させなくてもよいかもしれません。利き手でなかったらポロポロこぼすと思うので、もしそうなら「こっちで持ったほうが食べやすいかもよ」と促しては?ちなみに私の次女も最初左で持つほうが多かったのですが、いつのまにかすっかり右手で食べられるようになりましたよ。

ご自分なりに考えて一生懸命育児なさってるなつさんはとってもえらいと思いますよ!!

(アドバイザー:土居聡子)


なつさんこんにちは、遅くなってすみません、漆です。
なつさんの子育てにジイジさんが口出ししてくる...なつさんの気持ちわかります。
私も実母にでさえ何か言われると...頭ではわかっていてもイライラすることがあります。

なつさんにとっては自分の子、言い方が悪いですが、ジイジさんにとっては他人の子です。
責任の重みが違いますよね。必死に子育てしていても横から口を挟まれるとどうしていいかわからなくなってしまいますよね。
ジイジさんにはお子さんがいらっしゃらないんですよね?
みなさんそれぞれ子育てについては考え方が全然違うと思うんです。
ジイジさんの言葉はなつさんにとって少し気に障るかもしれませんが、「こんな意見もあるんだ〜」とジイジさんの言葉を受け止めてみてはどうでしょう?
ですが、喧嘩などで怪我をさせてしまった時には責任問題になりますよね?
ジイジさんはそこまで考えてはいないんじゃないかと思うんです。
悪いと思ったらなつさんはお子さんに注意してよいと思います。
責任をもって子育てをしている、ということをジイジさんに伝えてもいいと思いました。
ジイジさんはお子さんに優しくしてくれるのですよね?
優しくしてくれているジイジさんにも感謝していることも伝えてみるのも大事かなとも思いました。

なつさんがジイジさんを受け止められなくて、つらい日々が続くようでしたら、やはりなつさんが一人で子育てする勇気も必要かなと思います。
お母さんの心がピリピリしていると自然とお子さんにも伝わってしまいます。
やはりお母さんはいつもニコニコ笑顔でいてほしいものですから。
なつさんが頑張って子育てをしているのが文面でうかがえます。
自信を持って子育てしていいと思いますよ!

あまり参考にならなかったかもしれません。

(アドバイザー:漆亜希子)


なつさん、こんにちは。はじめまして藤原です。

他人と一緒に生活をするってホントに大変なことだと思います。
夫婦でさえ難しいのですから、血の繋がっていないジイジさんとは尚更のことと思います。

喧嘩には放っておいてもよい場合とそうじゃない場合があると思います。

2歳4ヵ月と7ヵ月の子ども同士の喧嘩は2人ともまだまだ先のことを考えて行動する力がありません。
ですので、大人が援助(助言)して、周りの人たちが加わって、事前に防いだり「いけない」ということを教える必要があると思うのです。

ですから「手を出したらいけない」ということを教えるのはしつけです。
子どもの為と思ってその時その時、言い聞かせて言いと思います。

ジイジさんに「そんなことくらいで・・・」といわれても、やはりいいこと悪いことを教えるのは必要です。
ただ、「きつく注意」とありますので、もしかしたら、ジイジさんにとって、怒っていることが自分にとって耳障りなのではないのかなと思いました。

同じ時間を過ごすなら楽しく過ごしたいと思う人は、少なからずも他人に甘い時があるように思います。
周りの誰かが怒っているとみんながつまらない思いをすることになってしうので、「やさしく注意」に変えてみてはどうでしょうか。

その場になると勢いできつくなってしまいがちですが、「痛いからやめようね」とやさしく言ったほうが子どもの耳にも受け入れやすいようです。

育て方や考え方って人が存在している数だけあると思います。
子育てってマニュアルがないのです。
ですので、これがあっている間違っているとは言い切れないというのが正直なところ。

マニュアルがないからこそ、いろいろな性格の人がいるのだと思います。

きっとジイジさんとなつさんは、まったく正反対の子育て像を持っているのでしょうね。
そんな二人が同じ屋根の下で暮らすのは苦痛だと思います。

すべてにおいて否定されてしまうと疲れてしまいますよね。
きっとジイジさんも同じだと思います。

例えば、スプーンの持ち方ですが、「そういう考え方もありますよね。」と受け止めてから、「右利きで育てたいので協力して欲しい」というようにお願いしてみてはどうでしょうか。

言い方も、「手が反対だよ!」ではなく、「こっちの手で持とうね」という言い方にするだけで口調がもっとやさしくなると思います。

同じ屋根の下で一緒に子育てをしているわけですから、言っていることが対立していると、子どももどっちを信用していのか迷ってしまうと思うのです。
どちらかが受け入れるようにしないと、ピリピリとした空気が伝わってしまいますよ。

もし、この先ジイジさんを受け入れることができないようであれば、なつさん一人で育てる勇気が必要なのかなとも思いました。
そうなった時、家の中だけでも子どもと遊んでくれるありがたさがわかると思います。

「うるさい!いい加減にして!」と思いながらの子育ては、ただただ疲れるだけです。

譲れるところは「そういう考え方もあるかな」と譲ってみてはどうでしょうか。
相手を許す(受け入れる)ことで少しは心が楽になると思いますよ。

(アドバイザー:藤原ゆみ)


なつ さん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。

ホントにうるさい。もういい加減にして!!との思い、なんで、私のしつけ・私の子なのに横からジイジの言葉・・・。疲れますね。

ジイジは、なつさんがお子さんに関わる姿がきっとうらやましいのでしょう。お子さんとジイジ自身の幼児期とが重なり合って、ジイジ自身が叱られているように感じているのかもしれませんね。

ここは、「そうね」と、ジイジの言葉を受け入れたり、なつさん自身が気付かなかったり、感じられなかった時は「ありがとう」と素直に喜びを表現するといいと思います。
そして、うるさいジイジかもしれませんが、あえて、なつさんが、困った時、体が疲れた時など、「話を聞いてください」とか「手伝ってもらえませんか」と言うこともあっていいじゃありませんか。一見弱音を吐いているかのように見えますが、決してそんなことはありません。むしろ、肩の力を抜いて、自分の素直な気持ちを出すことで良い人間関係を築くことができます。

まずは、できることから始めることをお勧めします。そして、どうしても譲れない時は、黙って無視するというのも一方法ですが、後々心の中にしこりを残してしまう結果になってしまうので、むしろ「いいえ、そのようなことはありません」「その話は聞きたくありません」というように、自分の感情に責任を持った言い方をすることのほうが、将来的に見ればジイジとの関係は、より良い方向へ変わっていくでしょう。

(アドバイザー:加藤田稔)




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