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性格・生活習慣・行動など 赤ちゃん期(0歳〜1歳3ヶ月頃まで)
あまり泣かないので、サイレントベビーになってしまったのではと心配
先月7日に、男の子を出産しました。ですから、まだ二ヶ月未満なんですが、私の心配は、うちの子があまり泣かないことです。

退院してきて最初の頃から、放っておいたら何時間でも寝ているような子で、こまめに起こしては授乳する、といった感じでしたが、機嫌もいいしその頃はまだ特別「泣かない」という印象はありませんでした。

それがひと月を過ぎた頃からでしょうか、夜中〜朝にかけて長時間眠るのはいいのですが、泣かないのでそのままいると、気が付けば6時間開いていたなんてことが毎日のよう。お腹がすいているはずなのに、目を覚ましても泣かないんです。しかもお乳を飲まそうとしても、たいして欲しくなさそうに少し吸ってみるだけだったり。こんな低月齢の子がこんなに授乳回数が少なくていいわけないし、だいいち一回に飲む量はそんなに多くないんです。(母乳なのではっきりと量はわかりませんが、授乳時間は長くても10分ほどです。)
夕方〜夜中にかけては機嫌が悪く、おっぱいをあげてもおしめを変えてもぐずりっぱなし。けれど最初の頃のような「泣く」といった感じで泣くことはほんの数回。サイレントベビーになってしまったのではと、とても心配です。

初めての子なので、自分が赤ちゃんと触れあっているつもりでも足りていないのかも・・・とか、単に食が細いのかな?とか、考えてしまいます。主人に話をしても「大丈夫だろう」としか言ってもらえなくて・・・どうか意見を聞かせてください。

(tomoママ さん)


こんにちは、tomoママさん、浜田です。
無事出産されおめでとうございます。
はじめての子育てで嬉しさと同時に不安もありますよね。

サイレントベビーですが、笑いが少ない、表情に乏しい、あやしている母親から目をそらしたりするとあります。
原因として、母親が赤ちゃんに語り掛けが少ない、母親が赤ちゃんにわらいかけない等とありますが、もしそうならば、深刻に考えないで病気ではなく母親がよく抱くだけで大部分は1〜2ヶ月で治るとあります。ですから母乳育児をすることはとてもいいことですよね。

tomoママさんの場合、母乳育児で、よく触れ合っているということですし、サイレントベビーになる可能性は非常に少ないと思います。
余り泣かないという事ですが、体重の増加はいかがですか?1ヶ月検診ではいかがでしたか?特に異常がなければ、このまま様子を見ていていいのではないでしょうか。

これから、2ヶ月検診、3ヶ月検診とありますし、不安が続くようなら保健センターや医師など、専門家にみて貰うと安心されるかもしれません。はじめての子育てで心配かもしれませんが「こんな子もおるよ、みんな元気に育っとるよ」と言ってくれると思います。

母乳育児は親子のコミニュケーションの一番として評価されています。
続けて母乳育児ができますように願っています。

(アドバイザー:浜田栄子)


tomoママさん、はじめまして、吉田です。

初めての育児に、毎日頑張っていらっしゃるんですね。

余り泣かないと、心配されていますが、新生児の頃の赤ちゃんは何かしてほしい時やオムツが濡れた時などにないたりします。

tomoママさんは、長く寝ているからと、ご自分で起こしては授乳されていますよね。
お腹が空く前に、満たされているので、泣く必要がないのではないでしょうか。

新生児だからといって、長時間眠らないという事はありませんし、はじめから、夜は一度も起きた事が無い、というお子さんも居ました。

スキンシップも、母乳なので十分取れていると思います。
母乳が足りていなければ、きっと、大泣きすると思いますよ。
飲んでいる量が、少ないと思われているようですが、体重はどうでしょうか? 変化が無かったり減っているようでしたら、足りないのかもしれないし、医師に相談されるのをお勧めします。

初めての育児は、すべてが未知のもので、不安や戸惑いがあるかもしれませんが、頑張り過ぎないように、肩の力を抜いて子育てして下さいね。

(アドバイザー:吉田幸江)


tomoママ さん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。

初めてのお子さんとのこと、いろいろ不安なことがありますね。
昔の人は上手いことを言っていますね。「寝る子は育つ」とは、上手い言い方だとつくづく思います。
赤ちゃんが日ごとに身長が伸び、体重が増えるのは、母乳がその元になっていますが、それだけでは赤ちゃんは成長しません。成長ホルモンといわれる特殊なホルモンが適度に分泌されて、はじめて大きく育っていくといわれています。その成長ホルモンは眠っている時に分泌されるということです。
安らかな眠りは、とりわけ成長期の赤ちゃんにとってとても大事なことです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、一日16時間〜17時間眠っています。
しかし、4ヶ月もすると14時間〜15時間、6〜8ヶ月で13時間〜14時間としだいに睡眠時間が少なくなっていきます。反対に一度に眠り続けることのできる時間は長くなります。生後1ヶ月では5〜6時間、4ヶ月になると8〜9時間にもなります。そして、3〜4ヶ月で夜の眠りと昼の眠りに分けられていき、だんだんに夜型に移っていくということです。

tomoママ さん、ここで言えることは、あなたのお子さんは毎日が安心して眠ることができているということですそして、お子さんへの授乳やオムツ換えが適切に行われていることが伺えます。
お子さんは、きっとママの愛情をタップリと注がれていることに満足しているから、泣くことがあまり必要ではないのかもしれませんね。

授乳時には目と目があいますね。ヒトの乳房がなぜ胸にあって、しかも大きく膨らんでいるかといった説明に、赤ちゃんが乳首をふくみながら、ちょうど母親と目をあわせるのに都合がよくできているのだという説があります。事実目と目のふれあいを十分にはかりながらお乳をやると、赤ちゃんはたっぷりと乳をのむということがよく知られています。母乳で育てることは、母子の絆を強めるにはまことに好ましいことになります。
乳首という母親にとって非常に敏感は部分と、くちびるというこれまた赤ちゃんの敏感な部分とがスキンシップをしています。
赤ちゃんは、おっぱいのにおいとママのにおいを感じながら、お乳をのんでいるのです。お子さんは、そうしながら、ママの愛情とともにおなかを満たしていくのです。五感を通しての人間的なやりとり、味、におい、スキンシップ、目でみる、そしてママが語りかけるという具合に、これ以上のものはないのではないでしょうか。

(アドバイザー:加藤田稔)




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