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トイレではおしっこが出ず、常におもらしをしている園児への対応(2)
こんばんは。以前こちらで相談させていただいたことがある、幼稚園の担任をしているものです。
前回の相談、きちんと答えてくださり本当にありがとうございました。
私自身聞いていただけて気持ちが少し楽になったのですが、結局何も状態が良くならないのでこうして再度相談させていただきます。
申し訳ありません。

入園当初、おむつがはずれていなかった男の子(4歳8ヶ月)についてです。
入園して半年経ちますが、トイレではおしっこがでず、常におもらしをしています。
もじもじしたりというサインが全く分かりません。その子のタイミングがつかめないので、単元が終わる度に連れていっていましたがすでにパンツはぬれています。
パンツがぬれていても平然と遊んでいます。
おしっこは少量で、一日4.5回毎日パンツをとりかえています。
ぬれていると隠そうとします。
半年経っても良くならないので、あせってしまい怒ってしまうこともあって、余計にトイレを嫌がります。
小児科の先生に見ていただきましたが、本人の緊張がとれないとできないと言われました。
   
これが、前回相談したときの内容ですが、補足が足りなかったようなので排泄以外のことも書きます。
お答えで、クラス人数やほかの先生にも相談したか、「おしっこ」の時だけ関わっていないかと質問されましたので。
クラス人数は31名です。一人担任です。このことは先輩の先生が誰もいませんので、園長に相談しましたが、園長は「今までこんな子いなかったわよ」と言うばかりで具体的なアドバイスもしてはくれません。
「おしっこ」の時だけ関わっているわけではけしてありません。
この子は入園前まで、ほとんど人との接触がなく、幼稚園に慣れるまでとても時間がかかりました。入園当初は、不安からか私にべったりで、甘えが強く、うがい手洗いさえも一人でできない状態でした。もちろんお友達が遊んでいるのを見ているだけでした。ひとつひとつを教え、一緒にたくさん遊んで、今は、排泄のこと以外は心配がないほど成長を感じています。お友達もたくさんできました。
ただ、排泄だけが心配です。

前回のアドバイスの中から、いろいろ考えて、今はトイレにしつこく誘っていません。怒ってしまったことで恐怖になってしまったのではと思い、この子と二人だけのときに「絶対怒らないって約束するよ。トイレが怖いの?怖かったらどうしようか?」「出たくなったらいつでも大丈夫だから言ってね。」「パンツがぬれちゃっても大丈夫だからね。」等、安心できるような言葉掛け「大丈夫」というのを多くつかうようにしました。
「大好きなものがトイレにあったらいけるかな?何が好き?」
するとアバレンジャーとの答え。
アバレッドの顔を作り、便器に貼ってみました。
効果があったのかどうか?パンツがぬれていない時はトイレに来てくれるようになりました。が、ぬれているとあいかわらず嫌がります。
自分でもよく分かっているのにパンツをぬらしてしまっているんだなと思いました。
小児科の先生に見てもらったと書きましたが、よく保護者の方に聞きましたら、風邪で見てもらったときに「幼稚園でおしっこをしないそうだがどうしたらいいか?」と聞いたそうです。それで、身体をみるのではなく「緊張してたらトイレではできない」と言っただけだそうです。
私が見ている限り、幼稚園で緊張している様子はありません。トイレだけが本人もどうしたらいいのか分からないのだと思います。

それで、やはり気になるのがおしっこが少量ということと、回数が多いということです。パンツを取り替えてから30分もしないうちにもうパンツがぬれているので。
お家での様子を聞くとトイレではするが、おしっこは少量で、ほとんど出ないときもあるとのことでした。
精神的なこと以外にも何かあるのでしょうか?
何も変化が見られない状態が続いていますが、このまま園ではどのように対応していけば良いでしょうか?

長々と申し訳ありません。でも相談できる方がいないのでよろしくお願いいたします。

(かみこっぷ さん)


こんにちは、かみこっぷさん 浜田です。

年中児さんを31人、一人で担任は本当に大変な事です。ご苦労さまです。
4月から半年余り、かみこっぷさんの丁寧な保育のの積み重ねがあったから、相談の子どもさんのような新入児も慣れて、排泄以外の事は心配ないほど成長をしたのでしょう。

書かれてあるように濡れていないと、トイレに来るようになって、濡れていると嫌がるようにとありますが、濡れているかいないかがわかるようになっています。
ここを読むと、ああ、もう少しかなとも思います。

集団生活の中で情緒も安定し、自分で色々なことができることがわかり、自分に自信が出てきたのではないかと思います。精神的なことが原因ならば3月くらいまでには何か変化が出てくると思います。が、機能的なことも原因のひとつならやはり専門の方に相談する方が良いかもしれません。これは保護者の方の判断に任せるしかありませんが。

3月の進級へと期待が膨らんで来るころには、何か変化があるでしょうし、就学前という事もあって保護者の方も行動をおこしやすいと思います。
私が何とかしなくてはと、あせらないで、そのうち変化が出てくるというくらいの気持ちで毎日楽しく過せたらいいと思います。
遠くからですが、応援しています。

(アドバイザー:浜田栄子)


かみこっぷさん、こんにちわ、吉岡です。

前回のご相談後の対応や、そのお子さんの様子がよくわかりました。
園長先生からも具体的なアドバイスがないのですね。

小児科や泌尿器科などで一度きちんと相談することをすすめるのはどうでしょうか? 私は医療の方は専門家ではないのでアドバイスはできませんが、疾患や未発達な状態ではないという判断をきちんといただいてから、「心理的」な対応かな?と感じました。

このまま小学校に入るまでに ゆっくりと出来るようになっていけばそれも良しですが、かみこっぷさんのクラスにサポートがないとすると、かなり保育の中では、大変な状況になっているのではないかと想像してます。

デリケートな問題なので、安易に「専門の病院で・・」と園側から父母の方に言い出すのは、難しいかもしれませんが 個人面談など時間をとって(主任さんなどと一緒に)、そのへんを相談されてみてはいかがでしょうか?
パンツじゃなくて「紙パンツで対応」して心理的な負担を軽くするという方法も選択肢の中に入るかもしれません。

問題なしとのことでしたら、今やっておられるような「段階」をへてじょじょに「人間関係」と同じく、安心感が確立されたときに「園のトイレでもできる」ようになっていくのではと感じました。

(アドバイザー:吉岡博子)


かみこっぷさん、こんにちは。藤原です。

排泄以外の詳しい状況を書いて再度ご相談頂きありがとうございます。
一緒に沢山遊んで、排泄のこと以外は心配がないほど成長しているとのこと。
かみこっぷさんの促しですっごく成長できているようで安心しました。
もっと自分がやっていることに自信を持っていいと思います。

前回ご相談頂いてから、何の進歩もないとのことですが、まだ半月です。半月では結果を出すのは難しいと思います。

実際問題一人担任では大変ですよね。
誰か補助に入ってもらうわけにはいかないのでしょうか。

あせって怒ってしまったことをその子の頭から忘れさせて、安心してトイレに行ってくれる様になるまでには、うんと時間もかかるのではないかなと思っています。

実際のところは何も変わっていないかもしれませんが、かみこっぷさん自身がその男の子に対して、今までと違った気持ちで接していれば、少なくともその子どもにはきちんと伝わっていると思います。

現に、その子の好きなキャラクターをトイレに貼ったことで、パンツがぬれていない時は来てくれるようになったじゃないですか。
それだけでもものすごい進歩だと思います。

おしっこが少量で回数が多くても、お家ではできているんですよね。
幼稚園でできないということは、緊張もあると思いますが、一番に恥ずかしいのではないかなと思います。

パンツがぬれても教えてくれない。何故教えてくれないのでしょうか。
「恥ずかしい」「怒られるかもしれない」「また漏らしちゃったどうしよう」
などいろいろなその子なりの理由があると思います。

既に試しているかもしれませんが、何故パンツがぬれたら取り替えないといけないのかということを、わかりやすく説明してみてはどうでしょうか。

理由がわかることによって、漏らさないようにしようという気持ちになるかもしれません。
ぬれちゃったら取り替えないといけないんだ、って思えるようになるかもしれません。

わかっていても、「恥ずかしい」という気持ちがあると、状況が変わるのにはやはり時間がかかると思います。

もし、今の状況がいっぱいいっぱいで負担になっているようでしたら、パンツに入れる(貼る)タイプの紙おむつに切り替えてみては如何でしょうか。

「おしっこしたら教えてね」もしくは「トイレに行きたくなったら教えてね」
というだけにして、それ以外は全員一斉にトイレに行かせる時以外、その子には先生からトイレの話を持ち掛けないようにします。

その子が自分からトイレに行ってくれるのを待つというのはどうでしょうか。
家では自分の意志でトイレにちゃんと行けるのですから、できないわけではないと思うのです。

もしかしたら人に見られる(知られる)のが恥ずかしいのかもしれないですね。
どんな方法でも絶対というのはないのでその方法がもしかしたら、裏目にでてしまうケースもあると思いますが、その子のお母様とご相談なさって検討してみてはどうでしょうか。

ひとりで問題を抱えないで、その子のお母様と相談なさって、一緒にいろいろな方法を試してみていいと思います。

あせらず気長にあまり力を入れすぎずにがんばっていれば、必ずトイレに行ってくれるようになるときがくるはずです。

目に見えて結果がでなくても諦めずにがんばってくださいね。

(アドバイザー:藤原ゆみ)


かみこっぷさん、こんにちは。秋山と申します。
御指名ではありませんが、よかったらお話させて下さい。

前回のご相談から、色々と工夫されたようですね、すごい!
少しずつお子さんも変わってきたなあと感じましたよ。
かみこっぷさんがトイレに工夫をして、そしてお子さんも答えてくれるようになっただけでも、ものすごい成長ですよね。
かみこっぷさんみたいな思いやりのある先生に出会えたのは、お子さんにとってとっても貴重な出会いだと感じますよ。自信を持って下さいね。

実は、私も小さい頃(成長してからもそうでしたが)似たような経験をしていました。
トイレって言える子はきちんと言えるのですが、私はそれを言う事自体が恥ずかしくて言えなくて、でもトイレが我慢できなくて、結局漏らしてしまう。漏らしたのだけど、「トイレに行きたい」と言う以上に恥ずかしくて言いだせない。でもいつかは友達や先生にばれてしまう。履き替えさせてもらった直後は恥ずかしいし、友達にもからかわれるので、「もうしない!」と思いつつ、でも気持ちよくなったらすっかり忘れ・・・そして同じ状況を繰り返すたびにしまった〜と気付く・・・そんな子供だったような気がします。
試しにこの件を聞いてみましたが、親は知らないそうです。家ではそんなことがなかった(おねしょはしたが、きちんとトイレに行けていた)からだろう、とのことでした。

記憶はうろ覚えですが、人前でトイレに行くのは恥ずかしいという気持ちがあったことと、トイレで嫌な思いをしたからなのでしょう。トイレの中は広く暗くて恐かったということ、男の子達にトイレの扉によじ登って中を見られてからかわれた経験があるので、それらが嫌な思い出でとなって心に残り、『幼稚園のトイレは行きたくない、入りたくない』とどこかで感じていたのだろうと思います。
しかも、それを先生や親に言えなかった(子供の見栄みたいなものだったように記憶しています)から、余計なのかもしれません。
嫌な思いをした事実は誰でも忘れたい(でも案外良く覚えている)ものですから、こうやって思い浮かべてみると、心に封印していたんだろうな、という気がします。
かみこっぷさんが担当されているお子さんに、もしかしたら、そんな心の傷みたいなものがどこかにあるのかもしれないな〜なんて考えてみました。

そんな私の経験から考えるに、あまりトイレトイレ、と言われるよりも、今かみこっぷさんが取り組んで下さっているような、トイレに行きやすくなる環境作りをしてもらえるほうが、安心して行けるかな〜と思いますよ。
また、できたらお友達に協力してもらえるといいかもしれませんね。私は友達と一緒に行くようにした(のだと思います、先生と一緒に行くことはあまりなかったような・・・)ら、トイレ恐怖症もだいぶ克服したように思います。仲の良い友達に声をかけてもらって、一緒に行こう!と思えようになると、心強いと思いますよ。

もうひとつ、頻尿ということですが、多少体質もあるかもしれませんね。膀胱炎など身体に特に異常が無いなら、緊張性のものかもしれません。少なくとも私はそうでした。本当にちょっとですが、よく漏らしていました。不快なのだけど、でもそれを履き替えるのが面倒だったり、言い出しづらくて言えなかったり・・・。今考えても、気付いてしつけてくれた先生や親には頭が上がりません。
また、水分はどれくらい取っていますか?一度に沢山飲むと、体内を潤す前に一気に消化されてしまうので、トイレが近くなります。同じ水分でも少しずつ摂ったほうが、身体へゆっくり吸収されるので、トイレもわりと急がずにすみます。
もしそうならば、水分を取る量をちょっぴり控える、または飲み方や飲む時間を工夫する、など考えてみてもよいかもしれませんね。

何かのお役にたてれば幸いです。

(アドバイザー:秋山ゆか)




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