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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
幼稚園・保育園 入園前の不安・園選び
保育園に今すぐ入園させるか、4月からがよいか
現在、今年の11月で2歳になる娘がおります。
初めての育児で色々と悩んでおります。

娘は親以外の人を人見知りするので、保育園に入れて子供たちや、先生方との触れ合いをさせ、改善できればと考えております。(近所では同世代の子供がいません。)

ただ、今すぐ入園させるのが子供の為に良いものかどうか考えている次第です。
もう少し様子を見て4月頃に入れた方が良いのではという他の方アドバイスもありますが、実際のところどうなのでしょうか?

娘の言葉の方は、「バイバイ」「ヤッテ」「オワリ」など理解して話している言葉はいくつかありますが、オウム返しがほとんどです。
思いが上手く伝わらなく、癇癪を起こすこともしばしばあります。

また、先日まで「抱っこ」ばかりでなかなか歩いてくれませんでしたが、ラムネなどの小さなお菓子をちらつかせて先で待っていると後追いして歩くようになりました。
(※追いついてきたら、ラムネを1つあげるのを繰り返し)

ですが、最近はその習慣がついたらしく、家にいると「いこ」と行って手を引っ張って玄関まで連れて行きます。そして外に行くと必ず、「チョウダイ、チョウダイ」とお菓子をねだり、あげないと大声で泣きます。

また、お菓子を上げたにも関わらず、家に帰るとまたおやつをねだり泣き出します。
「さっき食べたでしょ。」とその度に伝えるのですが、理解してくれない様子です。
食欲旺盛で「まだ食べるの?」って驚かせられます。もちろんご飯も好き嫌いなく、何でも食べて親の分も「チョウダイ」と言ってきます。
食事の量は少なくはなく、色々と考えて出しています。
体重の方はまだ肥満レベルにはなっていませんが、このまま行くと心配です。

以上、よろしくお願いします。

(sonson さん)


樋口夕子です。

途中入園のメリットは、4月から入園したお子さんや下のクラスから進級したお子さん達がクラスに慣れ、落ち着いているので、保育士がしっかり目を配ることができるということだと思います。

人見知りや言葉は、まだ2歳でこれからだということもありますし、集団の中に入ることで変わってくるでしょうね。

歩くのも、うちの子もすぐ抱っこと言っていましたが、3歳まじかになりだいぶ足の力や体力がついてきたのか、長い距離を一人で歩いてくれるようになってきました。
まだ歩くようになってほんのちょっとなので、これからだと思いますよ。

大きくなると「抱っこしてあげようか」とこちらが言っても嫌がられたりするので、今のうちにたくさん抱っこしておくのもいいかもしれませんね。
もちろんsonsonさんが体力的にきついとか妊娠してるとかなら、抱っこばかりは大変ですが・・・。

食事も保育園では時間が決まっているので、お家でもそれにあわせて進め、おやつの時間以外になるべく与えないようにしていけば、決まった時間だけで済むようになるのではないでしょうか。
時計を一緒に見て、
「3時になったからおやつにしようか」
「まだ2時だから、もうちょっと待ってね」
など、時間はまだ理解できないにしても、繰り返していけば自然と覚えてくれると思います。

普段の食事は、たくさん食べてもバランスがとれていれば、そのぶん散歩したり遊んだりで体を動かすことで大丈夫だと思いますよ。
うちの子もかなり大食漢ですが、食べないと心配するよりはいいかなと考えています。
しっかり食事を取れば病気にもなりにくいですもんね。

はじめはとまどったり泣いたりがあるでしょうけれど、それを乗り越えれば生活習慣もつき、保育園で過ごす事も楽しくできる日が来ると思いますよ。

(アドバイザー:樋口夕子)


こんにちは、土居です。

今月で2歳になられるお子さんということですね。
まだまだうまくお友達とかかわることができなかったり、人見知りをする時期でもあると思います。

うちの子供達も幼稚園に入園する前は人見知りでした。
でも私がついていると、甘えるのか人見知りが復活したりします。

言葉の方は順調だと思います。もうしばらくしたら2語文も出てくるのではないでしょうか?

お菓子のおねだりは今、次女(4歳)がひどいです(笑)
「1つだけね」と約束して、食べたとたんにほしがったり・・・。
ただ食事量は個人差がありますので、3食きちんと食べていても欲しがるようなら、補食になるような食べ物をおやつとして、あげてもいいのでは?
たとえば、小さなおにぎりとか、さつまいもの蒸かしたものとか・・・。
これから運動量も増えて行くと思いますので、極端に偏食とか、大食でなければあまり心配ないと思います。

保育園の方ですが、本来は保育園は仕事や家庭の事情で保育をすることができない保護者のためにあるものです。
地域によって、必ずしもそうでなくても入所できるところもあるかとは思いますが、本来はそれが大きな目的です。

「集団生活をさせる」事が目的であるのであれば、幼稚園に入る年齢(4月の時点で3歳になる年)になってからでも決して遅くはないと思います。
「どうしても・・・」とおっしゃるのなら、保育園に入所されるのもいいかとは思いますが、sonsonさんがお家にいらっしゃるのなら、もう少し一緒にいられた方がよいような気は私はします。
(個人的な意見です)

ちなみに私は入園前は子供達をあまり公園に行かせたり、積極的に他の子と交流させようと努力はしませんでしたが、2人ともそれなりにお友達と遊び、楽しんでいるようですよ!

参考になれば幸いです。

(アドバイザー:土居聡子)


こんにちは、sonsonさん 浜田です。

私は保育所に勤務する保育士ですが、途中入所の状態は保育所によって色々違う事があることと、子どもさん一人一人個人差もありますので、その点をあらかじめ、了解して下さい。

子育てにしんどくなっている様子なので、4月を待たないで途中入所した方が、子どもさんにとっても、sonsonさんにとっても、いいのではないかというのが私の意見です。

4月は環境の変化や新入児の不安などで、クラス全体が落ち着かないし、担任の保育士さんも一番大変な時です。
現在なら、4月から半年以上経っていて、子どもたちも成長していますし、生活の流れも安定して、クラス全体が落ち着いていると思います。

ですから、sonsonさんが決断されて、保育所の方も、途中入所できる条件が満たされるなら、環境を変えて、お友達と一緒に遊んだり、生活をしたりすることはいいことだと思います。言葉や遊び、食事など、色々な変化が見られると思います。

しかし、入所してすぐは、個人差もありますがママと離れる事が不安でおお泣きするかもしれませんから、その点はママとしては覚悟を決めてください。

ママと二人だけの関係から幅が広がり、違った面がみえたり、今まで言ってもしなかったことをするようになったり、変化が見えて、子育てを違った視点で考えられるようになると思います。
家族の方とも話し合われてみてください。

(アドバイザー:浜田栄子)


sonsonさん、初めまして。管理栄養士の秋山と申します。
ご希望ではありませんが、よかったらちょっとお話させてくださいね。

初めての育児は、色々ご不安な事がありますよね。
人見知りとなると、お友達と馴染めるか心配なお気持ち、よく分かります。
きっとsonsonさんに甘えたいのもあるでしょうし、他の人には照れもあるかもしれませんね。お友達が増えて環境に慣れていくと、だんだん人見知りを克服していくことが多いですよ。
焦る事があるかもしれませんが、お子さんのペースに合わせて、時間を作って向き合って、ゆっくり話をしてあげて下さいね。そして色々な経験を積むお子さんの成長を楽しみに待ってあげて下さい。

言葉については、今はまだおうむ返しみたいでも、文章で繋げて話すのはきっと、もう少し経ってからでしょうね。伝わらなくてもどかしい気持ちがくやしいと感じるのは、大人も子供も同じです。
だんだん言葉が増えていく時期は、子供にとっては楽しい時間ですし、大人にとっては喜びが増す瞬間です。確かに口達者なお子さんもいますが(笑)同じモノを見ても表現は皆それぞれ違うのと同じように、お子さんの言葉も自分の言葉にできるように貯えている時期なのでしょう。
少しずつ増えていくお子さんの言葉に耳を傾けて、色々な会話ができるといいですね。

そして、肥満についてちょっとお話させて下さいね。
お菓子や甘いものが多いと、どうしても皮下脂肪が増えやすい状況(=肥満)になりがちです。というのは、糖分は体内で身体を動かすエネルギーとなりますが、余った分を脂肪として貯えるという身体に備わっている機能が働きます。
脂肪も体内の熱調節やホルモン合成に重要な役割を果たすので適度に必要ですが、近年は食生活とライフスタイルの変化により、必要以上に身体で余ることが多くなっています。そして余分な体脂肪が生活習慣病発症の一因になることが問題視されています。

幼少期の成長過程は、細胞数が増えていく時期です。ここで脂肪細胞数自体が増えてしまうと痩せにくくなります。
大人の肥満の多くは、脂肪細胞の数は同じですが、細胞のサイズが大きくなります。
これはサイズダウンすれば痩せることが容易です。
ところが、子供の肥満で問題なのは成長期であるため、脂肪細胞の数が増えやすくなってしまうことです。しかも、増えた脂肪細胞は減らすことができません。
太りやすい体質が関連することもありますが、一番の要因は食環境だと言われています。また、肥満で困るのは、動くことがおっくうになってしまい、さらに痩せにくくなってしまうことです。身体が重いとそれだけ筋力も必要となりますが、筋力を増やすために動くことすら疲れてしまいます。そうなると悪循環です。

お菓子は美味しくて、つい夢中になって食べてしまいませんか?大人でもなかなか手を止めることができませんよね。それはお子さんも同じように感じています。そしておやつは何よりも楽しみのひとつですよね。
ただ、それが食事より多くなってしまうと、上記のような問題が起こりうることが考えられます。肥満予防は生活習慣病予防の第一歩でもあります。

ですので、お菓子は量を決める、または人が来た時だけ、などと与える量や時間を決めて、普段はできたらおにぎりや、お芋、果物など自然の甘味を上手に利用してもらえると良いと思います。よく噛むことは、満腹感を感じる重要な要素です。
また、適度に水分を補給してあげるともっと良いですね。

肥満予防の食事については、食品に含まれる分もあるので調理時の油脂類に気をつけながら、しっかりと野菜やきのこ、海藻類も食べられるような献立を考えてあげて下さい。三食しっかり食べられれば、おやつを欲しがる気持ちもおのずと減ってきます。
身体は必要な栄養を知って感じているので、足りない栄養があると必要なものが食べたくなるようになっているそうです。しかし、近年の私達の身体はその感性が鈍っていると言われています。空腹を満たすだけでなく、心も身体も喜ぶような食事作りができるといいですね。

話がずれてしまったかもしれませんが、何かのご参考になれば幸いです。

(アドバイザー:秋山ゆか)




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