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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など いじわるする・噛み付く・乱暴する
はじめて会うお友達に、「イヤ」「ダメ」と乱暴してしまう
2歳3ヶ月の娘のことでご相談したいのですが、、。
お友達や公園やデパートではじめて出会う子に必ずといっていいほど、手をあげてしまうのです。
だめ、いや、などといいながら毎回です。

お友達に乱暴してはいけないこと、仲良くすることをいつも言っているのですが、自分がさわろうとしていたところにお友達がいたり、ものをとられそうになったりするときに手がでます。
初めてのお友達ですと、娘をよく見ておりますと、自分のテリトリー?のつもりか、自分のいる場所にはいってきたときにだめ、といいながら乱暴することがあります。
乱暴してしまった子でも少しすると仲良く遊んでいることもあり、意地悪ではないとおもうのですが、、。
どうしてもなおりません。
毎回相手のお母様にいつもいやな思いをされ私も心苦しく、いやになってしまします。
きつく注意すると泣き叫んで暴れてしまうのです。
娘はだめ、いやが口癖のようになっています。

このままではお友達もつくれないかもしれない、、と心配です。
実際あまり友達もいないですし、公園もごくたまに行く程度です。

(とと さん)


樋口夕子です。

大人でもはじめて会う人に対しては、多かれ少なかれ警戒心を持ちますよね。
お子さんも同じ気持ちなのではないでしょうか。

しばらくすると仲良く遊べるのなら、全く知らない相手に対して
「この人は自分に危害を加えないだろうか」
「嫌な事をされないだろうか」
という不安があるのでしょうね。

また、まだ2歳3ヶ月で気持ちをうまく言葉にあらわせないことが、乱暴するという行動につながるのだと思います。

まだまだ一人遊びが多い年齢でもあるので、相手に怪我をさせないことだけ気をつけていれば、しだいにおさまるのではないかと思います。

仲良くしなければいけないと伝えるより、
「お友達と遊ぶと、一人で遊ぶより楽しいね」
「お友達はなにして遊ぶのが好きかな。」
などと、自分で進んで仲良くできるように促してあげるといいかもしれません。

てはじめに相手の名前や歳を聞いてみるのも、相手のことが少しわかり、安心する材料になるでしょう。

「大丈夫だよ、何かあったらお母さんがそばにいるから、すぐ助けてあげるから安心してね。」
といった気持ちを伝えてあげると、打ち解けやすいと思いますよ。

(アドバイザー:樋口夕子)


こんにちは。土居です。よいアドバイスになると幸いです。

初めて会った、同じぐらいの子にいじわるをしてしまうとの事ですね?
人見知りの一種だと思います。
知っているお友達にはどうですか?
でもまだ2歳過ぎですから、まだお友達と遊ぶのは少し難しいかも知れませんね。
うまく遊べず、いじわるをしてしまうか、お母さんにべったりでかかわろうとしないかのどっちかの子が多いと思います。

公園へはストレスにならない程度に出かけるほどでいいと思います。
次女はあまり公園へ出かけることがなく、幼稚園に入園しました。
入園当時は「○○ちゃんにたたかれた」「ひっぱられた」などと毎日のように言っていましたが、今ではそういうお友達とも仲良くなれたようです。
(娘もお友達にいじわるをしていたかもしれませんしね(笑)

時期的にも反抗期だと思います。言葉もやっと出始めた頃だと思いますし。
あまりまだ話せない子も多い時期ですしね。
いじわるをした子でも、後には仲良く遊んでるということですし、注意するときもきつく叱りつけるのではなく、「なぜいじわるするの?」と聞き、「一緒に遊ぶ事が楽しい」ということをわからせてあげるのもいいかも知れませんね。

今が一番大変な時期かも、知れません。もう少しすると落ち着いてくると思いますよ。

(アドバイザー:土居聡子)


こんにちは、ととさん 浜田です。
2歳3ヶ月の娘さんにとって、「いや」「だめ」が自分の想いを伝える言葉ですし、言葉で充分表現できないから、お友達に手がでるのだと思います。
娘さんにとって、この行為が意地悪だと言いう想いは全く有りませんし、同じ位の年齢の子どもさんなら、意地悪とも思わないでしょう。
だから、後で一緒に遊んだりしていると思います。

年齢的な発達の言動です。もう少し、言葉で自分の想いを話せるようになれば、少なくなると思います。

「○○ちゃんのおもちゃが取られそうになって困っていたんだよね。いやっだたね」と本人の想いを受けとめてから、「でも叩くと、いたいいたいね。パッチンするのはダメよ」と話してかけていくと、本人も想いをわかってくれることで落ち着いて聞けると思います。簡単に、「受けとめてから話しかける」というけど、そんな気持ちや時間の余裕はないわ、と思われるでしょうが、できればそのように接していくと、ととさんとの信頼関係が良くなり、話しをよく聞いてくれると思います。

保育所ではそのように心がけて接しています。
家庭ではそんなに余裕がないし、無理かもしれませんが、3回に1回くらいは、ちょっとゆっくり話しかけてみてはどうでしょうか。

(アドバイザー:浜田栄子)


ととさんはじめまして、吉田です。

2歳3ヶ月のお子さんですよね。
いろんな場面で、自分のお子さんが、他のお子さんにいや・だめと言うと、お母さんとしてはとても気になるし、他のお母さんの手前、どうして良いのか、わからなくなってしまいますよね。

でも、ととさん自身、気が付いていらっしゃるように、自分のテリトリーをお子さんは守ろうとしている思いますよ。
大人でもそうですが、見ず知らずの人が自分の側に来たりすると、警戒しますよね。
子どもも、大人と同じで、警戒するのですが、まだまだ経験不足なので、ついつい、だめ!いや!と言葉で言ったり、手が出て他の方からみると、乱暴だと思われるかもしれませんが。

どの子も、通る道だと思いますよ。
余り気にしないで、お子さんを叱らないで、「大丈夫だよ、お友達は何もしないよ。」と安心させてあげる言葉をかけてあげてはいかがですか?

怖い・取られるなどの、気持ちがあるので、自分で先に防御するのではないでしょうか…。

余り、参考にはならないかもしれませんが。
少しくらいの事、お互い様です。嫌な顔をされたお母さんも、他では、嫌な顔をされているかもしれませんよ。

(アドバイザー:吉田幸江)


ととさん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。

お子さんの乱暴にはこまりますね。相手の母親に心苦しいし、いやになってしまいますね。
このことは、お子さんが他の子どもが怖いのかもしれませんし、物がなくなるのではと、また、遊びを妨害されるのではとの不安があるのかも知れません。言葉の発達段階のお子さんは、自分の言いたいことが、まだ言葉で表現できないことが原因で体で自分の意思を表現しようとするためと思われます。

そこで、お子さんの成長に合わせ、だんだんに
(1)「なぜおこったのか、何がきにいらないのか、なぜけんかをしたのか、」など言葉で言わせるようにしましょう。
と同時に、他の子どもと、安心して遊べるように話をしてください。
たとえば、(2)「ママはいつもいっしょだからだいじょうぶだよ。あなたのことをいつも見ているし、ものはなくならないし、だいじょうぶだよ」と。

また、乱暴をやめさせる手段として、子どものころに大切な遊びやさまざまな体験を通し、ルールや規則を学ぶことで、改善できます。
たとえば、(3)「公園はみんなで楽しく遊ぶ場所だから、ブランコやシーソーなどはちゃんと並ばなくていけませんよ。砂場でも仲良くあそびましょう。」と、また、「デパートは、大勢の人が、いろいろなものを見ながら楽しんだり、自分のほしいものが見つかった時は、お金で買うところだよ。屋上の遊園地は、公園と一緒でみんなで楽しく遊ぶ場所だから、仲良くあそびましょう。」と。

しかし、いや、だめと言っても、このことは全て理解できなくても、静に優しく低い声でお話してください。
また泣くようでしたら、ママは、一呼吸して、
「なぜおこったのか、何がきにいらないのか、なぜけんかをしたのか、」
等を冷静な気持ちで聞きましょう。

言葉になっていなくても、聞き返してください。
(2)の言葉で安心させ、そして、(1)の言葉で「なぜ、なにが、どうしたのか」お子さんの気持ちになって聞いてください。
きっと、お子さんの言いたいことが理解できると思います。
そこで、できることとできないことをしっかり教えてください。
さあ、今日から公園に遊びに行きましょう。
お子さんは、遊びを通してママの支えが活きて学んでいきますよ。
大変でしょうが、愛するお子さんのために、しっかり向き合ってください。

(アドバイザー:加藤田稔)




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