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アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
幼稚園・保育園 登園拒否・行きたがらない・登園後の後追い
1年半楽しく通園していたのに、数日前から登園を嫌がるようになった
私立幼稚園に通う年中(3年保育)の5歳6ヶ月の長男のことで相談いたします。
これまでの1年半は、入園1日目から私を振り返るようなことすら一度も無く、毎日楽しく通っていました。
運動会の数日前(今から2週間ほど前)から、通園バスが見えてくると私の後ろにピッタリくっついて、バスの先生から見えないような行動を取りつつ、ダラダラしながら渋々乗るような行動が目に付き始めました。
それが日に日にエスカレートし始め、今では、バスが来たとたん、さーっと逃げ、「どうしたの?」と声を掛けると小さな小さな声で「寒いから」とか「ママと一緒にいたい」とか・・・・。
「じゃぁ、バスまで抱っこしてあげようね」となんとか乗せ込むと、今度は車内で「おうちに帰りたい〜」と泣く日もあれば、怒ってシートに八つ当たりする日もあり。

先生も心配して、毎日のバス乗車の際の様子を聞きに、その日の毎夕刻に電話してくださるようになり、また、先生からもその日保育中の様子を聞かせてくださるようになっています。
園での様子は、お絵かきで上手くかけなくて涙になってしまったり、些細なことで、お友達に当ってしまったり、普段ではないような行動が出ているようで、不安定な様子です。
かといって、1日全般は遊びだしてしまえば、おおむね楽しく遊んでいるそうです。
お絵かきやハサミの作業で、線どおりまっすぐ切りたい、とか もっと上手に書きたいとか、作業に対しては几帳面で理想が高いところが性格的にあります。

理由を本人に聞いてもマチマチで、的を射た答えは返ってきません。
あまり園の話を根掘り葉掘り聞くのは嫌だろうなと思い、明日は何して遊ぶのかな〜くらいの先の話しか、しないようにしています。
他には、こちらの登園拒否で出てきたご相談内容を読ませて頂いて、子供を、肯定してやり、抱きしめ、誉めるを、遂行中です。
(母子ともに抱っこはお互い大好きなので、今までもよく抱っこしていたほうかとは、思います)

通園バスで泣くなら、私が園まで送るのを暫くやってみようか、とも思いましたが、味をしめちゃうようなタイプの子供なので、凶と出るかもしれない恐れがあります。
元気になってもらうため、大好きなディズニーランドでも、1日休んで連れて行って心を休ませてみようかな・・・などなど考えてはみますが、正直、手探りで、どうしたらいいものが分からなくなってきてしまいました。
どうしたものでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。

(いちご大福 さん)


いちご大福さん、こんにちわ。
えんどうです。

相談内容を見て遂行中とのこと、何か変化はあったでしょうか。
いちご大福さんがお子さんのために、
いろいろ考えていることを、実行してみてはいかがでしょう。
手探りの中でも、毎日お子さんを見て、実行してみようと思うことは、きっとお子さんにとって、一番して欲しいことかもしれません。

ご自身の思うことに、自信をもち、実行してみると、意外とおこさんにも変化が現れることがあります。

(アドバイザー:遠藤けいこ)


いちご大福さん、こんにちは。はじめまして藤原です。

毎日楽しく通っていた幼稚園。
突然、お子様に何が起こったのでしょうか。
心配ですよね。

「几帳面で理想が高い」ということから、園の作業で何かが思うようにいかなかったのかなーと思いました。
きっと、今まではスムーズにできたことが、だんだん難しくなってきて、思うように行かないから混乱してきてしまっている状態ではないのでしょうか。

また、運動会という時期、ハードな練習で少々疲れてしまったのかもしれませんね。

担任の先生が心配して毎日電話で一日の様子を話してくれるというのは、とってもありがたいことですね。

担任の先生はなんておっしゃっていますか?
ただただお母様を安心させるために、一日の様子をお話してくれるだけでしょうか。
何かこうしましょうというアドバイスはないのでしょうか。

園まで送るという件ですが、お子様は決してバスが嫌いなわけではないと思うのです。
お母様が送ってあげたところで、下駄箱で同じようなことになりかねないような気もします。

「お家に帰りたい」というのがホンネなのでしょう。
少なくとも、今のお子様の状況は、幼稚園よりもお家の方が居心地がいいのかなと思いました。

気分転換におでかけをしてみる価値はあると思います。

一日の様子を伺う限りでは、原因は「思うようにできない」ことがきっかけになっているように見受けられます。
幼稚園でやったこととは別に、日常の遊びの中でさりげなく、出来なかったことをお母様がコツを教えてあげながら、練習をしてみてはどうかなと思いました。

出来るようになると自信がついて不安は取り除かれると思います。
たとえできなくっても最初っからうまくできる人はいないんだよということを教えてあげれば、うまくできないことに負い目を感じることが減るのではないかなと思いました。

何事にも一生懸命でうまくやりたい(手抜きできない)というのは、とってもいいことです。
うまくできなくて悔しくて泣くのは向上心がある証拠。

発達段階にはこういった種類の壁が数度も訪れます。
何度も乗り越えて大人になっていくのです。
悔しさをバネにできるようになるといいですね。

がんばって乗り越えられることを見守って、時には手を差し伸べて一緒に乗り越えられるといいですね。

(アドバイザー:藤原ゆみ)


いちご大福 さん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。

ひょっとしたら、運動会の疲れが出ているのかもしれませんね。
お子さんのことを一番分かっているママが、考えていることを一つ一つお子さんの気持ちになって愛情を込め、自信を持って行動に移したらよいと思います。
何か困ったことが起こったらまた考える、つまり、試行錯誤を繰り返すことによって母子ともに心の成長ができるというわけです。
ここは、あせらず、お子さんの心に聞きながら、ゆっくりと成長を楽しむぐらいの余裕を持ちたいものですね。

いちご大福 さん、しっかりとお子さんと向き合っていることを感じます。
自信をもって、子育てに励んでいけば良いのではないでしょうか。

(アドバイザー:加藤田稔)




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