パパ・ママ
せんせい
きっず


HOME




アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など 生活習慣(トイレ/食事/おしゃぶり..など)
トイレトレーニングが進まない、来年の入園までにはトイレに行けるようにしたい
2才11ヶ月(後半月で3才)の双子の息子たちのことでご相談します。 
今年の夏が勝負かなと思って、トイレトレーニングを試みたのですが、なかなかうまく進まず、途中で風邪を引いて下痢になってしまったりして、結局まだおむつのままでいます。

おむつはずしの身体的な条件はそろっていると思うのですが、どうもうちの子たちの様子を見ていると、トイレに行くのが面倒なようなのです。入浴する前に、必ずおしっこが出るのですが、兄の方はトイレでしますが、弟の方がトイレでするのをいやがり、浴室でしています。

居間にオマルを置いてあるのですが、おむつを当てずに下半身丸出しにしておくと、おしっこがしたくなったとき自分からオマルにすることはできました。でも、おむつを当てておくと、安心してしまうのか、おむつにしてしまいます。うんちはオマルではできず、必ずおむつにしています。

トレーニングパンツをはかせてやってみましたが、二人ともすべてのトレパンにお漏らしをしてしまい、あちこちにおしっこのシミを作り、その処理に追われた私は、1日でどっと疲れて、トレパンはあきらめました。

紙おむつのパンツの中に布のパンツをはかせて、ぬれた感覚をつかませるのがいいと聞いたことがあったので、今、その方法で取り組んでいます。でも、ぬれるといやがって自分から脱ぐのですが、ぬれる前に脱ぐことは、あまりありません。

時間を見計らってトイレに誘うこともしますが、「やだ」といって断られてしまいます。

もうじき3才だし、市の可燃物ゴミの制限もあるし、早くおむつから卒業させたいと思うのですが、どうやったらいいのか、いきづまっています。まだ、保育園に行っていませんが、来年から通わせたいと思っています。遅くともそれまでにはトイレに行けるようにしたいです。
どうか良いアドバイスをお願いいたします。

(優と幸 さん)


樋口夕子です。

トイレトレーニングはかなり個人差があるようで、2歳前に取れる子もいれば4歳すぎる子もいますよ。
1週間で取れたり1年以上かかったり、様々です。
膀胱の大きさも関係してくるようですね。

来年から保育園に通われるようですが、集団生活に入ると意外とすんなり取れたりもするものですよ。
他の子につられてトイレに行く習慣がつき、あっさり取れたという話をよく耳にします。
年少さんでおむつの取れてないお子さんは結構います。
3歳だから、とか入園だからと焦らなくても大丈夫ではないでしょうか。

うちの子の場合は、トイレでおしっこが出たらシールをひとつ貼る、という方法を取っていました。
もしトイレに行くのを嫌がるなら、慣れるまではトイレに座るだけでおしっこがでなくてもシールをあげてもいいでしょうね。
息子はシールがものすごく大好きなので、これはかなり効いたようです。

それと、トレーニングパンツですが、これは種類がいくつかあり、一番厚手のものなら一回のおしっこなら外にもれないくらい厚く、床などをぬらさずにすむと思います。
濡れると嫌がるのなら、紙おむつの中に布を履かせておくのは効果があるんだと思いますよ。
だんだん「濡れたら気持ち悪いから脱ごう」から「どうしたら濡れずにすむか」を自分なりに考えるようになってくると思います。

これもうちの場合ですが、トレーニングパンツについている動物の絵やキャラクターを見せて「○○さんが冷たい!って言うからここにおしっこしないようにしようね。」と言い聞かせていました。
そのおかげなのか、ぬらさずにトイレできたときは自分でも「○○しゃん、つめた〜いって言わんかったね」と言って嬉しそうにしてましたよ。
また、大好きなキャラクター(うちの場合アンパンマンでした)のパンツも買い、「パンツぬらさないでいられるようになったら、アンパンマンのパンツ履こうね!」と言って時々見せたりしていました。
普段使うのはあえて動物柄のものにして、大好きなアンパンマンは上手になったら、ということでやる気を持たせて進めました。

お子さんが2人いると手間も2倍で大変でしょうから、焦ってすすめずに出来る範囲でいいと思いますよ。
大人になっても外れないなんてことはないのですから・・・。

(アドバイザー:樋口夕子)


土居です。ご希望ではないですが、少しお話させてください。

あまり「あと半月で3歳だから」「入園までには」と思わないほうが、プレッシャーにならなくていいのではないでしょうか?
お兄ちゃんの方はおトイレに行ってくれているのですね?
トイレトレーニングは子供それぞれで進み方が違うので、色々試して2人にとってベストな方法を探すのがいいですね。

弟くんの様子がうちの次女の時に似ています。
とにかく面倒なようで、まったく行きませんでした。
たまに布のトレーニングパンツにしてみて、もらすとものすごく気持ち悪
がるのですが、行こうとしませんでした。
3歳過ぎてもとにかくトイレに行ってくれないのですから、話になりません。

うちは長女も遅かったので(3歳6ヶ月)まあ気長にみてはいたのですが・・・。
結局入園には間に合いませんでした。
しかし入園1日目に先生に話しておいたのですが、なんとあれだけ行かなかったトイレに自ら行くようになったのです。びっくりしました。
それからはパンツにしていても、ほとんどもらすこともなくあっけなくおむつがはずれてしまいました。その時次女は3歳8ヶ月でした。

過去のほかの方の相談をごらんになりましたでしょうか?
トイレトレーニングに関してはとてもご相談が多く、どの方も悩んでおられる様子でした。私も悩んだ1人ですから、とても気持ちはわかります。

しかし「必ず取れる」と信じていてください。

(アドバイザー:土居聡子)


優と幸さん、はじめまして、吉田です。
御返事遅くなってすいません。

双子のお子さんで、ましてや男の子…動きも活発で大変でしょうね…。
オムツはずし、いろいろと頑張っていらっしゃるんですね。

うちは、年子だったのですが、オムツ代を考慮して、何とか下の子だけと思い、早いうちからオムツはずしに取り組みました。

1歩進んでは、3〜4歩後退を繰り返しました。
おまるをトイレ近くの廊下において、いつでも座れるように、おもらしすると、これで廊下も綺麗に掃除ができる…と思うようにしたり、もともと、掃除は余り好きではなかったのですが、どうせ拭くのだからとおもい、手抜きをしていました。

かわいいパンツをはかせたり、キャラクターのパンツですごさせ、濡れたらかわいそうね…と言ってオマルに誘っていました。

夏場でも最初は30分くらいで声をかけ、タイミングをつかんで、オマルで出たら、それから、少しずつ誘うタイミングを計っていました。

冬は寒いので、15分くらいの感覚で始め、タイミングを計りました。

一度に2人分は大変でしょうが、がんばってくださいね。
外れる時は、2人一緒かもしれませんね。

(アドバイザー:吉田幸江)


優と幸 さん、こんにちは。加藤田です、よろしくお願いします。

2才11ヶ月(後半月で3才)の双子のお子たちの日々の育児大変ですね。
そろそろ3歳、来年から保育園の利用をお考えとのことですが、オムツがまだ取れていないとのご相談ですが、ここは、お子さんの気持ちになって見ませんか。
たとえば、
「ぼくたち、ママと離れたくないな、いつもいっしょがいいなあ。トイレができるようになると保育園だろ、まだまだ、ママに甘えたいような。
生まれてから、オムツが気持ちよかったからここまできちゃったのかなあ。ママがぼくたちのオムツはずしで苦労しているけど、ぼくたちは、お尻がぬれて気持ち悪い思いをあまりしていないので、オムツのほうがいいのになあ。
でも、気持ちの悪いことが、だんだんに分かってきたね。布のパンツを濡らさすとおこられるのかなあ。
こわいママは苦手だよね。ぬれても優しくパンツを変えてくれると、ママに悪いから、オマルでしてみようかな。
でも、勝手がわからなし、なんか、一人でじっとしているって、ちょっとこわくないかなあ。慣れるまで、ちょっとママが横で声をかけてくれるといいのになあ。」
といったことを考えられますが。

そこで、お子さんが排泄に失敗したり成功したりしたときに、ママが示す態度が最も大切なことになります。
あせる気持ちから、ついつい厳しく当たってしまうというようなことがおこる場合がありますので、ここは、優しさを失わないように注意したいものです。
つまり、やわらかい声の調子、穏やかな顔の表情、思いやりのある暖かい態度、優しいスキンシップが必要です。
あせりは禁物です。
ゆっくり、のんびりと、お子さんのペースでトレーニングすることをお勧めします。
もし、保育園に行くようになってもおむつがまだでも、回りの子どもたちに見習って、オムツはすぐにはずれますから、心配はないでしょう。

なお、何か疑問が生じたら、その時点で、また相談してください。

(アドバイザー:加藤田稔)


こんにちは。田中和子です。

トイレットトレーニングはどこのご家庭でも難しいですね。
夏場にしようと言うのは、比較的汗で水分が出るので、おしっこの感覚が長くなるので夏場を目安にしますが、冬場でも出来ますよ。

ある程度の時間の目安を決めて、(その子によりますが)おトイレに誘ってみます。
出なくても決して怒らず、又おトイレ座ろうねと言う具合に座ることをまずは習慣にします。
タイミングが合ってきて、出るようになればもちろん褒めてあげますし、パンツでしても「おしこっ出て気持ちよかったね。次はおトイレ行ってみようね」と言う具合におしっこが出ることがまずはいい事なんだという風にします。

トーレーニングパンツは確かにご家庭ではおしっこの始末に困りますから、紙パンツでも時間を見計らえば、自然とタイミングも合ってきますよ。
決して慌てずに、頻繁になりすぎず、もらしても怒らないことが大原則だと思います。

いまやっておられるように、お風呂の前に出るのはとてもいいことだと思います。
食事の前にするとか、公園に行く前にするとか、子どもたちが見通しの持てるような時間の目安を決められるといいかもしれませんね。

入園前までにと焦る必要も無いと思います。
まだまだ自立してないお子さんも入園されますよ。
おしっこが出ることが気持ちがいいことだと思うのが大切ですね。

(アドバイザー:田中和子)




前のページに戻る


(C) 2001-2024 System Proceed Corporation. All Rights Reserved.
- このサイトへのリンクはフリーです。
Produced by Systemproceed