パパ・ママ
せんせい
きっず


HOME




アドバイザースタッフに聞きたい!

これまでのQandA
性格・生活習慣・行動など 赤ちゃん期(0歳〜1歳3ヶ月頃まで)
- 看護師さんからの医療に関する回答について -
看護師さんは診断をしてはいけない決まりになっていて、また、症状や状態を直接診ることができないので、医療に関する回答内容は、アドバイスとして参考にしてください

寝ぐずりが激しいので、おっぱいを与えてしまいますが、いいのでしょうか
8ヶ月を過ぎた男の子です。いたって健康で、月齢どうりに成長していると思います。
その子の寝ぐずりが激しいので、悩んでいます。昼間はおんぶやベビーカーなどでなんとか寝つきますが、夜は抱っこしていられないほどくるったように泣いて暴れるので、さっき授乳したばかりなのにまたおっぱいをくわえさせてしまいます。夜中も何度か起きてはおっぱいを飲みます。
昼間は7,8時間飲まずにいられるのに、おっぱいで寝かせるのはどうなのですか?ほかに何かよい方法はありませんか?また、夜中に起きて寝付かない時もあります。そんな時はどうすればいいでしょうか?
起きて遊ばせてあげてもいいですか?

(りょうたんママ さん)


りょうたんママさんこんにちは。

寝ぐずりは、多くの家庭で経験されていると思います。
いつになったらなくなるの? と思ってしまいますが、今になれば、そんな事もあったなぁー、なんて。

そこで、どうやってその場をしのいできたのか紹介します。
・お父さんにも協力してもらって、車でドライブに出る。
 車に乗って揺られると気持ちよくなってくるみたいですよ。
・外に散歩に出てしまう。
 抱っこやおんぶで安心するのと、気分転換にもなるのかな?
・夏の暑いときは、クーラーや扇風機をかけて涼しくする。 大人でも寝苦しい夜は子供も同じです。
・添い寝で泣けばおっぱいをくわえさせる。 夏は汗を多くかくのでのども渇くと思います。
・夜起きて寝付かないときは、ビデオなど見せたりして、逆にしっかり
 起こしてしまう。

などです。
一度試してみてください。

もう少し大きくなり昼夜のリズムがしっかりできてくると、すーっと寝てくれると思いますよ。

(アドバイザー:山崎美穂)


りょうたんママ さん、こんにちは!(^^)
保育士の遠藤です。
生後8ヶ月は、小さすぎず、また大きくもないといった微妙な月齢なので、いろいろ考えてみました。
お返事を短くまとめきれず、読みにくくなってしまったこと、最初にお詫びいたします。

毎晩「夜泣き」されるのも、夜にしっかり寝ておきたい親にとっては大変なことですよね。
夜中に「授乳させて寝かしつける」ということは、それが良いか悪い事かは別問題として、お母さんの温もりを伝え、赤ちゃんを少しでも心地よく寝させてあげる「心理的授乳」という意味で、素晴らしいことだと思いますよ。

さて、寝ぐずり(夜泣き)は、幾つかの原因が考えられますが、はっきり「これ!」といった原因は分かっていません。
早ければ生後4ヶ月ぐらいから始まり、長ければ1歳半ごろまで続くものだと言われています。(中には夜泣きがない子どももいます)
そこで、赤ちゃんの睡眠サイクルのお話からさせていただきましょう。

乳児(0歳〜1歳未満)のころというのは、大人と違って、昼夜関係なく、短い時間で繰り返し繰り返し寝る(月齢が低いほど一日の全部の睡眠時間が長くなる)ものですが、それでも8ヶ月のころには、実はすでに、昼と夜の区別が、意識的ではないにしても、しっかりとついているものだそうです。
その区別の始まりは、丁度、夜泣きの始まるころと一致するので、「夜泣き」というものは、昼と夜とが正常に区別できはじめた証拠(昼に足りないものを補いたいという無意識の出現)と言えるのかもしれませんね。

「夜に授乳させて寝かしつける」ことについてですが、、、
乳児が寝ていたと思ったら、起き出してしまう(特に泣き出す)原因としては、直接、身体的・心理的に「苦痛(心地悪さ)」を与える、空腹・おしめの濡れ、病気・不安や興奮、昼間の運動不測などが、まず考えられますが、もろに「空腹」が原因ということでしたら、まず は飲みたいだけ飲ませてあげながら、少しずつ、日中も含めて量と時間を決め、夜が少なくても良いようにもっていくことが考えられます。

でも、飲むことより、吸っている(乳首をくわえている)ことに安心感を得ているように感じられるのでしたら、よりお母さんからの愛情を伝え、触れ合いを大切にする意味で、毎晩(入浴後から睡眠前)のお子さんへのタッチング(軽いマッサージ「タッチケア」)をお薦めします。

だいたい6ヶ月から1歳前後になれば、一日に12時間から、14時間前後の睡眠で問題ない(逆に言えば、最低限それだけは必要)とされていますので、りょうたんママ さんが、お子さんとのコミュニケーションをとれる時間に応じて、すこ〜しずつ昼に寝る時間と、夜寝る時間の配分を考えていかれることも、1つの夜泣き回避かと思われます。(極端にやると、身体に必要な睡眠サイクルのリズムを狂わすことになりますので、ほどほどにしてくださいね。また、昼寝は非常に大切であることも忘れないでください)

また、どうしても寝付けないときには、無理に寝かしつけることよりも少し付き合ってあげて、遊んであげたり、窓の外の空気を、吸いに連れて行ってあげることも、よい気分転換になるので問題はありません。
(遊びすぎて、昼夜が逆転することだけはないようにしましょう)

とても長々と書いてしまいましたが最後に、、、最終的には、りょうたんママ さんが、心身ともに疲れる子育てにならないことこそが一番、お子さんにとっても大切なことです。
寝ぐずりは一時的なもの、少しであれば夜泣きを「ほっておく」こと(自立心を育てる手始めとして、少しぐらいぐずっても、ほどほどの「ひとり寝」を心がける子育ても必要という、専門家の意見があります)も「有り!」と、開き直って考えて、ゆったりと構えてあげてくださいね。

ご相談ありがとうございました。

(アドバイザー:遠藤登)


りょうたんママさん、こんにちは。
吉川です。

夜中に泣かれるのはつらいですね。
ご近所の7ヶ月の男の子も最近夜泣きが始まってママが悩んでいました…。(夜中の子供の泣き声ってママの頭の中には特に響きますものね!)

これから暑くなると、寝苦しいので余計ぐずることがあるかも…。
そんな時はおっぱいで落ち着くなら、おっぱいでいいように思います。
飲むというより、精神安定剤的役割で…。
大人でも寝苦しい時、お茶を一杯!ってことありますものね。

毎日のことだし、ママも寝ないと体力がもちませんものね。
私の妹も、夜中に何度もパジャマをめくられて、勝手におっぱいを飲まれるって言ってました。
時々、起きたらパジャマがめくれてて、「飲んだのね…」ってこともあったようです。

昼間に水遊びなどで疲れさせるのもよく眠れていいかもしれません。
(ママも疲れて眠くなる!という難点もありますが…)
夜中に起きるのももう少しの辛抱…。
頑張ってくださいね。

(アドバイザー:吉川純子)




前のページに戻る


(C) 2001-2024 System Proceed Corporation. All Rights Reserved.
- このサイトへのリンクはフリーです。
Produced by Systemproceed