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アドバイザースタッフに聞きたい!

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ママ・パパの悩み その他
家事・育児をしながら保育士として働くのは大変?
初めまして。1歳3ヶ月の男の子のいるママです。
今は専業主婦をしています。

最近保育士資格をとったので、傾向を探るため、公務員試験を受けたら受かってしまい正直困っています。(もちろん将来は保育士として勤務したいとは思っていましたが・・・)

公立の保育所は7:30〜夜の19:00まであいていて、おそらく交代勤務でしょうが、かなりハードだと聞きます。
主人のお母さんが同じ仕事をされているのですが、子供を里子に出すくらいでないと絶対無理と言われました。
うちの両親も主人の両親も遠方に住んでいて、気軽に保育所のお迎えなど頼めない状況です。

子供を里子に出すなんてできないけれど、せっかく受かったのだから保育士もしたい。最近もんもんと悩む日々です。
公立の保育所で保育士をされてたということですので、勤務がどのくらいハードなのか、1歳児がいてもできるものなのか教えていただけませんでしょうか?
また、公立保育所+ベビーシッターさんや無認可保育所で1歳児を長時間預けたら、子供にはストレスになると思うのですが、いままでの経験でどうでしたか?

よろしくお願いします。

(ぴめどん さん)


こんにちは びめどんさん 浜田です。
保育士の資格修得、公務員試験の合格、おめでとうございます。
子育てしながらの勉強は大変だったことと思います。
せっかく受かったのだから、保育士の仕事をしたい気持ちはよく解ります。

私は公立保育所に勤務しています。7:15〜午後7:15まで保育所は開いています。当園は早出勤務7:15〜5:15、時差勤務9:15〜午後6:00、遅出9:15〜7:15です。保育士が17名いますので月に早出が3回時差が1回遅出が3回くらいの割合であります。
子育て真っ最中の保育士から子育てが一段落した保育士までいます。
丁度、2歳前後の子供さんがいる保育士は去年は子どもの病気で勤務と病院に行く事でかなり悪戦苦闘していました。また病気の看護で夫婦で交替で休みを取るなどしていました。年休を全部消化することでなんとかクリヤーしていましたよ。

確かに早出、遅出の時は実家のおかあさんや夫に送迎をしてもらったり色々工夫していました。家事も夫と役割分担をすればなんとかのりきれます。
家事も,子育ても完璧を求めず、まあいいかと手抜きをしながら、仕事と両立してください。今は何を大切にするかを自分なりに決めて、夫にも理解してもらうことだと思います。

公立の場合、労働条件はいいと思いますし、かなり守られているので(夏季休暇年休、看護休暇、病休など)勤務条件は恵まれています。
しかし、書類などは家に持ち帰ってする事が多くて、子どもが寝た夜中によく書いていました。書類は園によって違うとは思いますが。
午睡があるクラスでは園で書類ができることもあるかもしれません。

長時間保育で子どもさんにストレスが・・・ということについては、子どもさんの様子や、園の状態にもよりいちがいには言えないとは思いますが、夕方や休日にはゆったりと関われるように心がけていけばいいのではないでしょうか。

確かに近くに実家がなくて、援助してもらえにくいという不安はありますが、家族で相談されて、納得してお仕事が出来たらいいですね。

(アドバイザー:浜田栄子)


田中和子です。

この時代に試験に合格されたのですから、まずはおめでとうございます。

確かに子育てをしながらの仕事は保育士だけではなく大変なことだと思います。
一人では出来ません。
夫の協力や、今は市の制度とかで勤務の遅い時など代わりに迎えにいってくれるボランティア(有償)を利用するのがいいかもしれません。
私たちの頃にはそのような制度がなかったので、大変だったのを覚えていますが、大変な時期は少しです。
同じような経験をした保育士が仲間ですから、子どもの小さいときには皆が助けてくれます。
そのかわり、大きくなった時にはそのような保育士さんを助けてあげるつもりで働けばいいと思いますよ。

家事もすべて自分でこなそうとせずに、手抜きもしながら、夫にも分担してもらい、食事なんかは、多めに作って冷凍しとくなどの工夫をして、すぐに子どもに食べさせるようにしていたことが今は懐かしいです。

せっかく合格されたのですからやってみてはいかがですか?
ベビーシッターさんも決まった御近所の方がいれば安心ですし、子育てを終わられた方で時間のあいているかたって結構いらっしゃいますよ。
子育ては自分だけでは出来ないので、地域にも発信していきましょう。

そうやって苦労しながらお子さんを育てられることを、保育所に預けておられるお母さんはやっておられるのですから、ぴめどん さんもその方たちの苦労が理解でき、よき相談者にもなれます。また、お母さん方から学ぶ物も多いと思いますよ。

一歩を踏み出してみてください。

(アドバイザー:田中和子)




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